多細胞体制のパターン形成の遺伝子による制御

多细胞模式形成的遗传控制

基本信息

批准号：
60105002
负责人：
石川辰夫
金额：
$ 15.87万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Special Project Research
财政年份：
1985
资助国家：
日本
起止时间：
1985 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

遺伝子解析の容易な多細胞菌類より、体制のより複雑な動植物に至る各種生物を用い、分化発生に異常をもつ突然変異体の解析から、パターン形成に関与する遺伝子の構造と機能の研究を行った。1.パターン形成に関する遺伝子作用の研究糸状菌糸の形態決定に関与する環状アデニル酸代謝制御遺伝子の役割を明らかにし、また、細胞分化に対するプラスミドの関与を見いだした。細胞系譜の明らかなヒドラでは、頭部形成促進及び抑制能力の形態形成における役割を示した。高度に精密な体制構築にはたらく遺伝子作用を解析するため、ショウジョウバエの卵巣抗原に対するモノクローン抗体のライブラリーを作り、その中から体節パターン形成と関連をもつと考えられる抗原と反応するものを選択した。また、カイコでは体節分化に異常をおこす発生異常突然変異体では野生型と異なリホメオボックス配列が認められないことが発見された。2.クローン化した遺伝子の構造解析ショウジョウバエでは間接飛翔筋アクチン遺伝子のクローン化を行い、その一端に点突然変異が生じると熱ショック蛋白質遺伝子が異常発現することを見いだした。カイコでは絹糸腺のフィブロインとセリシン遺伝子のクローン化を行い構造を決定した。また植物ではコムギのヒストン遺伝子の一次構造を決定し、動物のヒストン遺伝子との比較を行った。ソラマメ,エンドウ,ニンジンでは高頻度反復DNA配列をクローン化し、分子構造を決定した。このようなDNA反復配列の多様化した構成パターンからゲノムの変遷過程が推定された。3.遺伝子発現機構の研究カイコのフィブロイン遺伝子の転写に必要な機能領域の塩基配列を決定し、この領域に反応する因子を検出した。コムギのヒストン遺伝子では遺伝子の上下流に転写調節に関与する塩基配列が見出された。

我们使用了各种生物，从易于分析的多细胞真菌到具有更复杂的植物和动物的更复杂的生物，并研究了与模式形成有关的基因的结构和功能。 1。对模式形成的基因作用的研究阐明了循环腺苷代谢调节的基因与丝状菌丝形态有关的基因的作用，并发现了质粒在细胞分化中的参与。细胞谱系的明显hydra在促进和抑制性头部形成能力的形态发生中表现出了作用。为了分析在建立高度精确的系统中起作用的基因作用，我们创建了针对果蝇卵巢抗原的单克隆抗体库，并从其中选择与被认为与躯体模式形成相关的抗原反应。还发现，在蚕中引起异常分化异常的异常发育突变体，没有分化与野生型的rehomeobox序列。 2。果蝇中克隆基因的结构分析，间接肌肉肌动蛋白基因被克隆，并发现当点突变发生在基因的一端时，热休克蛋白基因会异常表达。在蚕中，将丝绸腺体的纤维蛋白和塞他蛋白基因克隆以确定结构。另外，在植物中确定了小麦组蛋白基因的主要结构，并与动物组蛋白基因进行了比较。将高度重复的DNA序列克隆在宽豆，豌豆和胡萝卜中，以确定分子结构。从DNA重复的多样化本构模式估算了基因组过渡过程。 3.对基因表达机制的研究确定了蚕中纤维蛋白基因转录所需的功能区域的核苷酸序列，并检测到对该区域响应的因素。小麦组蛋白基因已在基因的下游和下游，该基因参与转录调节。