神経芽細胞に対するモノクローナル抗体の作製および腫瘍抗原解析に関する研究
神経芽細胞に対するモノクローナル抗体の作製および腫瘍抗原解析に関する研究
批准号:
60570576
负责人:
北村 道彦
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1985
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1985 至 1986
中文摘要
1.昭和60年度に作製し、各種実験によりスクリーニングされて得られた4種のモノクローナル抗体(MWT-31,N-14-4,T-93-13,G-16-2-D)に対して、各種培養細胞株(26種,56株)による抗原解析と、免疫組織染色による特異性の検討を行った。2.MWT-31(Ig【G_1】)とN-14-4(Ig【G_1】)は、神経芽腫と末梢神経に対し高い特異性を示し、その他、奇形腫や9週令の胎児の未熟な神経線維をも認識していた。両抗体の対応抗原を有する細胞株の分布は、N-14-4の方が広いものの同じ様な分布を示した。これは、フローサイトメトリーを用いた細胞膜抗原の解析の結果、陽性率が同じであった事から、N-14-4はその抗体価が高いのみで、同じ抗原を認識しているもとのと思われた。3.T-93-13(IgM)は、細胞膜上の抗原を認識する抗体で、比較的神経芽腫に対する特異性が高く、ホルマリン固定パラフィン包埋切片でも、その抗原性を失わず、臨床材料を用いた免疫組織染色の結果、神経芽腫の病理組織学的診断に有用と思われた。4.G-16-2-D(Ig【G_(26)】)は、培養細胞株では神経芽腫とのみ陽性を示し、その特異性は非常に高いが、免疫組織学的には、神経芽腫に対して弱陽性反応しか示さなかった。これは、フローサイトメトリーによる培養細胞株の細胞膜抗原の解析の結果、陽性率は60%台であり、対応抗原を有する細胞の割合が少ない為であろうと思われた。しかも、抗癌剤であるシスプラチン3μg/mlを48時間接触させた後の陽性率が95%以上となった事から、本抗体は神経芽腫の予後判定に非常に有用であると思われた。5.以上、種々の実験の結果、我々の作製した4種のモノクローナル抗体は臨床的に非常に有用と思われ、更に、現在、骨髄細胞との反応性や、血清診断,抗腫瘍性を検討中である。
英文摘要
1.昭和60年度に作製し、各種実験によりスクリーニングされて得られた4種のモノクローナル抗体(MWT-31,N-14-4,T-93-13,G-16-2-D)に対して、各種培養細胞株(26種,56株)による抗原解析と、免疫組織染色による特異性の検討を行った。2.MWT-31(Ig【G_1】)とN-14-4(Ig【G_1】)は、神経芽腫と末梢神経に対し高い特異性を示し、その他、奇形腫や9週令の胎児の未熟な神経線維をも認識していた。両抗体の対応抗原を有する細胞株の分布は、N-14-4の方が広いものの同じ様な分布を示した。これは、フローサイトメトリーを用いた細胞膜抗原の解析の結果、陽性率が同じであった事から、N-14-4はその抗体価が高いのみで、同じ抗原を認識しているもとのと思われた。3.T-93-13(IgM)は、細胞膜上の抗原を認識する抗体で、比較的神経芽腫に対する特異性が高く、ホルマリン固定パラフィン包埋切片でも、その抗原性を失わず、臨床材料を用いた免疫組織染色の結果、神経芽腫の病理組織学的診断に有用と思われた。4.G-16-2-D(Ig【G_(26)】)は、培養細胞株では神経芽腫とのみ陽性を示し、その特異性は非常に高いが、免疫組織学的には、神経芽腫に対して弱陽性反応しか示さなかった。これは、フローサイトメトリーによる培養細胞株の細胞膜抗原の解析の結果、陽性率は60%台であり、対応抗原を有する細胞の割合が少ない為であろうと思われた。しかも、抗癌剤であるシスプラチン3μg/mlを48時間接触させた後の陽性率が95%以上となった事から、本抗体は神経芽腫の予後判定に非常に有用であると思われた。5.以上、種々の実験の結果、我々の作製した4種のモノクローナル抗体は臨床的に非常に有用と思われ、更に、現在、骨髄細胞との反応性や、血清診断,抗腫瘍性を検討中である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
生体蛍光観察法による肺血管透過性亢進機序の解析
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批准号:09671359
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.05万
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财政年份:1997
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负责人:北村 道彦
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依托单位:
ヌードマウス可移植性ヒト食道癌株の抗癌剤・放射線感受性と腫瘍組織酵素活性の関係
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批准号:58770855
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1983
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负责人:北村 道彦
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依托单位:
海外基金