胎児(仔)の発育・成長おける各種成長因子の意義に関する研究
胎児(仔)の発育・成長おける各種成長因子の意義に関する研究
批准号:
60570789
负责人:
多賀 理吉
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1985
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1985 至 1987
中文摘要
今年度は, epidermal growth factor(EGF), insulin-like growth factor-II(IGF-II), およびnerve growth factor(NGF)について検討した. まず, 胎児(仔)細胞培養系において, IGF-II, EGFはともに細胞増殖効果を示すが, 必ずしも用量依存的ではなく, 至適濃度の存在が示唆された. IGF-IIのヨード標識化が今年度は出来なかったので, IGF-IIの受容体についての検討は今後の課題となった. 一方, EGF受容体に関しては, 胎児(仔)の培養線維芽細胞とはじめ, 肝, 脳, 肺, 腸, 頭骨などの各臓器に分布するか, 肝において最も高かった. マウス胎仔の胎令による受容体の変化では, 肝と肺においては, 胎令の進行とともに上昇するか, 脳においては不定であり, 臓器により, EGFへの感受性に違いが認められた. 次に, NGFについては, ヒト胎盤より抽出, 精製した胎盤性NGFの生物学的活性を, NGFのreceptor assayにより確認したが, さらに, その生化学的な証明として, ラット上頸神経節や副腎におけるTyrosine Hydroxylase活性上昇作用を確認することができた. 本酵素活性はNGFにより制御されるが, NGFの効果には, 胎仔, 新生仔で差がみられ, NGFが周生期の神経系の機能分化に何らかの役割を果たしている可能性も考えられる. 一方, NGF受容体も, ニワトリ胚の脊髄後根神経命やラット上顎神経節に存在すること, これらの受容体は胎令とともに減少する傾向があることも明らかにされた. これらの知見も, NGFが胎児(仔)神経系の発育, 分化に重要な因子であることを示している. 胎児(仔)間質細胞由来の成長因子の精製については, 今年度は精製度を十分すすめることができなかった. 来年度以降の課題としたい.
英文摘要
今年度は, epidermal growth factor(EGF), insulin-like growth factor-II(IGF-II), およびnerve growth factor(NGF)について検討した. まず, 胎児(仔)細胞培養系において, IGF-II, EGFはともに細胞増殖効果を示すが, 必ずしも用量依存的ではなく, 至適濃度の存在が示唆された. IGF-IIのヨード標識化が今年度は出来なかったので, IGF-IIの受容体についての検討は今後の課題となった. 一方, EGF受容体に関しては, 胎児(仔)の培養線維芽細胞とはじめ, 肝, 脳, 肺, 腸, 頭骨などの各臓器に分布するか, 肝において最も高かった. マウス胎仔の胎令による受容体の変化では, 肝と肺においては, 胎令の進行とともに上昇するか, 脳においては不定であり, 臓器により, EGFへの感受性に違いが認められた. 次に, NGFについては, ヒト胎盤より抽出, 精製した胎盤性NGFの生物学的活性を, NGFのreceptor assayにより確認したが, さらに, その生化学的な証明として, ラット上頸神経節や副腎におけるTyrosine Hydroxylase活性上昇作用を確認することができた. 本酵素活性はNGFにより制御されるが, NGFの効果には, 胎仔, 新生仔で差がみられ, NGFが周生期の神経系の機能分化に何らかの役割を果たしている可能性も考えられる. 一方, NGF受容体も, ニワトリ胚の脊髄後根神経命やラット上顎神経節に存在すること, これらの受容体は胎令とともに減少する傾向があることも明らかにされた. これらの知見も, NGFが胎児(仔)神経系の発育, 分化に重要な因子であることを示している. 胎児(仔)間質細胞由来の成長因子の精製については, 今年度は精製度を十分すすめることができなかった. 来年度以降の課題としたい.
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多賀理吉, 町田稔文, 大塚尚之, 水口弘司: ホルモンと臨床. (1988)
Rikichi Taga、Minoru Machida、Naoyuki Otsuka、Hiroshi Mizuguchi:激素与临床实践(1988)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
茂田博行, 大塚尚之, 多賀理吉, 水口弘司: 日本産婦人科学会雑誌. 40. 186 (1988)
Hiroyuki Shigeta、Naoyuki Otsuka、Rikichi Taga、Hiroshi Mizuguchi:日本妇产科学会杂志 40. 186 (1988)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
大塚尚之, 茂田博行, 多賀理吉, 水口弘司: 同上. 40. 187 (1988)
Naoyuki Otsuka、Hiroyuki Shigeta、Rikichi Taga、Hiroshi Mizuguchi:同上。 40. 187 (1988)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
多賀理吉,茂田博行,水口弘司: 日本産婦人科学会雑誌. 38. S328-S328 (1986)
Rikichi Taga、Hiroyuki Shigeta、Hiroshi Mizuguchi:日本妇产科学会杂志 38. S328-S328 (1986)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 8 条
ゴナドトロピン放出ホルモン受容体(GnRH-R)の遺伝子発現に関する研究
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批准号:05671386
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1993
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负责人:多賀 理吉
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依托单位:
視床下部および卵巣におけるGnRHの遺伝子発現とその調節機構に関する研究
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批准号:02670750
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1990
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负责人:多賀 理吉
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依托单位:
胎児神経系の発育分化過程におけるNerve growth Factor(NGF)の意義に関する研究
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批准号:63570794
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1988
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负责人:多賀 理吉
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依托单位:
海外基金