芳香族資源の機能性化合物への応用に関する研究

芳香资源在功能化合物中的应用研究

• 批准号: 61211025
• 负责人: 真鍋 修
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: Nagasaki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Special Project Research
• 财政年份: 1986
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1986 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-61211025/
• 关键词: 芳香族炭素資源; フェノール・ホルムアルデヒド樹脂; カリキサレン; 水溶性ホスト化合物; 界面活性剤

重質油や石炭中に含まれる芳香族炭素資源を付加価値の高い化合物に誘導し、高度利用を計る目的より、フェノール類を原料とする環状化合物「カリキサレン」を種々合成し、機能性化合物として応用する研究を実施した。まず、環状四量体から環状八量体までの環サイズの異なるカリキサレンを合成し、その合成条件の最適化を行なった。これらのカリキサレンを基体として芳香族置換反応を利用して種々の誘導体を合成した。パラ位にニトロ基をもつカリキサレンは水酸基の解離に伴って吸収スペクトルが多様に変化し、水酸基の第1解離はpKa<O、第4解離はpKa>14という興味ある性質を示した。パラ位にスルホン基あるいはアンモニウム基をもつカリキサレンは水溶性であり、水溶液中において種々の有機物とホスト・ゲスト型の錯体を形成した。これらの水溶性カリキサレンの水酸基に脂肪族長鎖を導入すると、非常に可溶化力の高い界面活性剤として作用した。特に、通常の界面活性剤が効果を示さない高温条件下でも、界面活性能力を示した。パラ位にスルホン基、水酸基上にドデシル基をもつ水溶性カリキサレンは、水溶液中で一分子ミセルとして挙動する新規な性質を示した。この一分子ミセルはジアゾニウム塩と安定な錯体を形成し、その反応性および熱分解速度を抑制することを見い出した。これは、カリキサレンの筒状構造の端に並んだスルホン基がジアゾニウム塩を安定化する効果を示したためと考えられる。一方、水酸基上に金属配位子として作用する官能基をもつカリキサレンは、金属イオンに対して選択的な環状配位子として働くことが明らかとなった。これらのカリキサレンはイオノファとして作用し、金属イオンの選択的抽出や輸送に応用が可能となった。

Heavy oil and pebbles contain aromatic carbon resources, which are high-density compounds and are highly utilizable. The ール-type raw material とする cyclic compound "カリキサレン" is synthesized and the functional compound として応 is used in research and development.まず, cyclic four-dimensional body から cyclic eight-dimensional body までのcyclic サイズのISO なるカリキサレンを synthesis し, その synthesis conditions のoptimization を行なった. The これらのカリキサレンを base として aromatic substitution reaction を is synthesized using the して species 々の inducer を.パラ Bit にニトロbase をもつカリキサレンは Water acid base の dissociation and absorption スペク トルが多様に変化し, water acid group の first dissociation はpKa<O, 4th dissociation はpKa> 14 という interesting taste ある properties を した. Water-soluble water-soluble water-soluble water-based water-soluble waterあり, において kind of 々のorganic substance とホスト・ゲスト type の合体をformation した in aqueous solution. It is a water-soluble カリキサレンのwater-acid based aliphatic long-chain を introduction すると, a very high solubility power and an interface active として action した. The special and general effects of the interfacial active agent are not shown under high temperature conditions, and the interfacial active ability is not shown at all. Water-soluble カリキサレ based on パラ-bit にスルホン base and water-acid based にドデシル-based をもつンは, a molecule of ミセルとして in an aqueous solution moves and shows its new properties. One-molecule このミセルはジアゾニウム塩とstable and complex body を formation し, そのreactive および thermal decomposition speed を suppression することを见い出した.これは、カリキサレンのtube-shaped structureのEndに和んだスルホンbaseがジアゾニウム塩を stabilization する effect をshow したためと卡えられる. On the one hand, the metal ligand on the water acid group acts as a functional group, and The metal イオンに対してselects the なcyclic coordination として働くことが明らかとなった. It can be used to extract and transport the metal イオンののはイオノファとして.

项目成果

S.Shinkai: J.Am.Chem.Soc.,. 108. 2409-2416 (1986)

S.Shinkai：J.Am.Chem.Soc.，。

S.Shinkai: J.Chem.Soc.,Chem.Commun.923-924 (1987)

S.Shinkai：J.Chem.Soc.，Chem.Commun.923-924 (1987)

S.Shinkai: J.Chem.Soc.,Chem.Commun.233-234 (1986)

S.Shinkai：J.Chem.Soc.，Chem.Commun.233-234 (1986)