研究開発投資のための資本調達に関する理論的・実証的研究

研发投入资金采购的理论与实证研究

• 批准号: 62530068
• 负责人: 若杉 敬明
• 金额: $ 0.7万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1987
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1987 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-62530068/
• 关键词: 研究開発投資; エージェンシーコスト; 資本構成; ビジネスリスク

わが国では, 現在, 第3次研究所設立ブームが進んでいる. ハイテク, 情報化, 金融化時代を先進国企業として生き延びるために, 企業が積極的に研究開発投資を行っていることの現われである. カネ(資金)には色はないと言われるが, 研究開発投資のようにリストの大きい投資には, 自己資本調達で応える必要がある. このことは, 企業の自己資本調達と負債調達とのエージェンシーコストの差を考慮に入れると, 理論的に説明される(負債にはかなりのエージェンシーコストを伴うので, リスクの大きい投資は, 自己資本調達でまかなうのが望ましい).実際に, 東京証券取引所株式市場第一部上場の企業について, 研究開発投資と自己資本比率の関係をパイロット的にテストしてみると, 正の相関関係がみられる. その限りでは, 上の理論は正当化される. しかし, 企業は, 同時に, 新製品投資, 海外直接投資など同じくリスクの大きい投資を行っているので, その影響も考慮する必要がある. この点がこの研究の今後の課題である.

わが国では, 现在, 第3次研究所设立ブームが进んでいる. In the era of informatization and financialization, enterprises in advanced countries are actively investing in research and development. Investment in research and development is necessary for the adjustment of capital. This is the theoretical explanation of the enterprise's own capital adjustment, debt adjustment and difference. In fact, the Tokyo Stock Exchange quoted the first part of the market for companies to study the relationship between development investment and their own capital ratio. The limit of the theory is right. At the same time, enterprises should consider new product investment, overseas direct investment and other factors affecting investment. The point of this research and future issues.