細胞融合による養殖川の育種に関する研究
細胞融合による養殖川の育種に関する研究
批准号:
62560198
负责人:
藤田 雄二
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1987
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1987 至 --
中文摘要
アマノリ葉体からのプロトプラスト分離のための酵素の種類について検討した結果, パパインーアワビ酵素によってプロトプラストの分離が可能であったが, 細菌P-1株の培養ろ液から調製した酵素による分離がより効果的であった. 細菌酵素による処理によって, アマノリ7種類の葉体から酵素液1ml当り10^3〜10^4個のプロトプラストが分離された. アワビ酵素はヒトエグサ, アナアオサなど緑藻類のプロトプラスト分離に効果的であった. それらのプロトプラストをさらにプロテアーゼ処理することによって, 異種プロトプラスト間の融合率が高くなった. 融合細胞は, プロトプラストの混合懸濁液にポリエチレングリコール4000又は6000の粉末を溶解, 静置した後, 5%マンニトールおよび2%塩化カルシュウムを含む希釈液の添加によって得られた. 無菌条件下でのプロトプラスト分離には, 各葉体をクエン酸, ヨウ素あるいは抗生物質溶液で処理するのが適当であった. プロトプラストの発生は, 浸透圧調製剤および抗生物質の添加によって抑制された. 無菌条件下で分離されたプロトプラストは, 緑藻類では多数が発生したが, アマノリ類では発生率が低かった. スサビノリを中心としてアマノリ異種間, アマノリとアナアオサ, ヒトエグサ間の融合細胞の作成に成功した. それらのうちスサビノリとクロノリ, ウップルイノリ, マルバアマノリ間の融合細胞のいくつかは細胞壁を再生し, 葉体に生長した. それらのうち糸状体期を経たF_1葉体を室内および海で育てた結果, それらの色調は両親のいずれか一方の性状が発現され, 中間色のものは認められた. また, 耐病性, 品質においては, 従来種より優れているものはまだ得られていない. 育種のためのプロトプラストの分離, 融合に関する方法, 技術については, 所期の目的をほぼ達成したと考えられる. 今後は, 多くの融合細胞から再生体を得るための培養方法, 条件の確立が必要である.
英文摘要
アマノリ葉体からのプロトプラスト分離のための酵素の種類について検討した結果, パパインーアワビ酵素によってプロトプラストの分離が可能であったが, 細菌P-1株の培養ろ液から調製した酵素による分離がより効果的であった. 細菌酵素による処理によって, アマノリ7種類の葉体から酵素液1ml当り10^3〜10^4個のプロトプラストが分離された. アワビ酵素はヒトエグサ, アナアオサなど緑藻類のプロトプラスト分離に効果的であった. それらのプロトプラストをさらにプロテアーゼ処理することによって, 異種プロトプラスト間の融合率が高くなった. 融合細胞は, プロトプラストの混合懸濁液にポリエチレングリコール4000又は6000の粉末を溶解, 静置した後, 5%マンニトールおよび2%塩化カルシュウムを含む希釈液の添加によって得られた. 無菌条件下でのプロトプラスト分離には, 各葉体をクエン酸, ヨウ素あるいは抗生物質溶液で処理するのが適当であった. プロトプラストの発生は, 浸透圧調製剤および抗生物質の添加によって抑制された. 無菌条件下で分離されたプロトプラストは, 緑藻類では多数が発生したが, アマノリ類では発生率が低かった. スサビノリを中心としてアマノリ異種間, アマノリとアナアオサ, ヒトエグサ間の融合細胞の作成に成功した. それらのうちスサビノリとクロノリ, ウップルイノリ, マルバアマノリ間の融合細胞のいくつかは細胞壁を再生し, 葉体に生長した. それらのうち糸状体期を経たF_1葉体を室内および海で育てた結果, それらの色調は両親のいずれか一方の性状が発現され, 中間色のものは認められた. また, 耐病性, 品質においては, 従来種より優れているものはまだ得られていない. 育種のためのプロトプラストの分離, 融合に関する方法, 技術については, 所期の目的をほぼ達成したと考えられる. 今後は, 多くの融合細胞から再生体を得るための培養方法, 条件の確立が必要である.
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
藤田雄二: 先端技術研究成果報告書(長崎先端技術開発協議会). 4. 6-14 (1987)
藤田雄二:先进技术研究成果报告(长崎先进技术开发协议会)。4. 6-14 (1987)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
変異誘導及び代謝工学による海産真正眼点藻ナンノクロロプシスの遺伝的改良に関する研究
-
批准号:01F00122
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:2001
-
负责人:藤田 雄二
-
依托单位:
スサビノリの耐病性変異株の誘導及び分離に関する研究
-
批准号:98F00216
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1999
-
负责人:藤田 雄二
-
依托单位:
海産有用紅藻類の組織培養に関する研究
-
批准号:07660252
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:1995
-
负责人:藤田 雄二
-
依托单位:
細胞融合法による有用海藻類の育種に関する研究
-
批准号:05660215
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1993
-
负责人:藤田 雄二
-
依托单位:
細胞融合による有用海藻の育種に関する研究
-
批准号:03660197
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.09万
-
财政年份:1991
-
负责人:藤田 雄二
-
依托单位:
細胞融合による有用海藻の育種に関する研究
-
批准号:63560194
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.09万
-
财政年份:1988
-
负责人:藤田 雄二
-
依托单位:
プロトプラストによる海藻の増殖の関する研究
-
批准号:59560189
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.83万
-
财政年份:1984
-
负责人:藤田 雄二
-
依托单位:
養殖のりのあかぐされ病害防除に関する研究
-
批准号:X00095----366105
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
-
资助金额:$0.29万
-
财政年份:1978
-
负责人:藤田 雄二
-
依托单位:
養殖ノリ赤腐病原菌に関する研究
-
批准号:X00210----076164
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.19万
-
财政年份:1975
-
负责人:藤田 雄二
-
依托单位:
養殖川の緑斑病原因細菌の分泌酵素による藻体組織崩壊
-
批准号:X00210----876128
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.17万
-
财政年份:1973
-
负责人:藤田 雄二
-
依托单位:
海外基金