高出力密度の核融合炉第一冷却壁の液体金属ミスト冷却に関する熱・構造的研究
高出力密度の核融合炉第一冷却壁の液体金属ミスト冷却に関する熱・構造的研究
批准号:
63055006
负责人:
戸田 三郎
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Fusion Research
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --
中文摘要
昨年度の実験結果より伝熱面面積が広い場合(伝熱面直径100mm)には熱伝達効率は60〜70%となった。1個のナトリウム液滴が伝熱面に衝突し液膜を形成し伝熱面上に存在する時間は、本実験の液滴径及び液滴速度では、数msec以上と考えられので、ナトリウム液膜が伝熱面上で熱伝導により伝熱面温度と等しい温度に達するのに必要となる時間より十分に大きい。また、伝熱面上に厚さ1〜2mm程度の液膜が形成されてもナトリウムの熱伝導率は水等の物質と比較して大きいため、滞留液膜による熱抵抗の効果は小さいと考えられる。さらに、伝熱面が低温の場合の観察結果及びテスト部を模擬した可視化実験(作動流体として水を使用)から伝熱面上には、かなりの厚さの滞留液膜が形成されていることが判明した(伝熱面が高温の場合には、非常に細かいナトリウム霧のため伝熱面の観察はできない)。以上の点から考察して、伝熱面積が広い場合には、液滴が合体して伝熱面上に厚い滞留液膜をつくりそれが熱抵抗となり、熱伝達率が低下するものと考えられる。以上の伝熱モデルを検証するため今年度は、新たに伝熱面面積が狭く滞留液膜が形成されにくいテストターゲットを製作しナトリウムミスト流冷却実験を行い、伝熱面温度並びに除熱負荷の分布特性について検討した。テストターゲットの伝熱面直径は18mmで、後部に巻かれたシースヒータにより加熱される。実験結果は、理論値(完全吸熱)とよく一致することが判明した。これは使用したテストターゲットの伝熱面面積が小さいためナトリウム液滴による滞留液膜が形成されにくく、そのためナトリウム液滴と高温伝熱面との直接接触が生じている結果と考えられる。以上のように液体金属ミスト冷却では、滞留液膜が伝熱面上に形成されない条件下では、顕熱冷却効率はほぼ100%であることが実証された。
英文摘要
昨年度の実験結果より伝熱面面積が広い場合(伝熱面直径100mm)には熱伝達効率は60〜70%となった。1個のナトリウム液滴が伝熱面に衝突し液膜を形成し伝熱面上に存在する時間は、本実験の液滴径及び液滴速度では、数msec以上と考えられので、ナトリウム液膜が伝熱面上で熱伝導により伝熱面温度と等しい温度に達するのに必要となる時間より十分に大きい。また、伝熱面上に厚さ1〜2mm程度の液膜が形成されてもナトリウムの熱伝導率は水等の物質と比較して大きいため、滞留液膜による熱抵抗の効果は小さいと考えられる。さらに、伝熱面が低温の場合の観察結果及びテスト部を模擬した可視化実験(作動流体として水を使用)から伝熱面上には、かなりの厚さの滞留液膜が形成されていることが判明した(伝熱面が高温の場合には、非常に細かいナトリウム霧のため伝熱面の観察はできない)。以上の点から考察して、伝熱面積が広い場合には、液滴が合体して伝熱面上に厚い滞留液膜をつくりそれが熱抵抗となり、熱伝達率が低下するものと考えられる。以上の伝熱モデルを検証するため今年度は、新たに伝熱面面積が狭く滞留液膜が形成されにくいテストターゲットを製作しナトリウムミスト流冷却実験を行い、伝熱面温度並びに除熱負荷の分布特性について検討した。テストターゲットの伝熱面直径は18mmで、後部に巻かれたシースヒータにより加熱される。実験結果は、理論値(完全吸熱)とよく一致することが判明した。これは使用したテストターゲットの伝熱面面積が小さいためナトリウム液滴による滞留液膜が形成されにくく、そのためナトリウム液滴と高温伝熱面との直接接触が生じている結果と考えられる。以上のように液体金属ミスト冷却では、滞留液膜が伝熱面上に形成されない条件下では、顕熱冷却効率はほぼ100%であることが実証された。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
S.Toda,: Proc.of the 4th International Conference on Liquid Metal Engineering and Technology,Avignon. 2. 1-10 (1988)
S.Toda,:第四届国际液态金属工程与技术会议议程,阿维尼翁。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
黒川、: 第25回日本伝熱シンポジウム講演論文集. 317-319 (1988)
黑川:第 25 届日本传热研讨会论文集 317-319 (1988)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
片山、: 第25回日本伝熱シンボジウム講演論文集. 314-316 (1988)
Katayama,:第 25 届日本传热研讨会论文集 314-316 (1988)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
M.Kurokawa,: Proc.of the 4th International Conference on Liquid Atomization and Spray Systems,Sendai. 221-227 (1988)
M.Kurokawa,:第四届液体雾化和喷雾系统国际会议记录,仙台。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
基于“原核-真核融合生物材料”构建新型人工抗原呈递细胞用于T细胞高效扩增激活的研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:倪大龙
-
依托单位:
热带暖底积雨云暖区播撒吸湿性催化剂与冷区播撒人工冰核融合催化机理研究
-
批准号:42365011
-
项目类别:地区科学基金项目
-
资助金额:32万元
-
批准年份:2023
-
负责人:黄彦彬
-
依托单位:
多尺度深度图核融合建模及其应用研究
-
批准号:--
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:57万元
-
批准年份:2021
-
负责人:徐立祥
-
依托单位:
拟南芥黄嘌呤脱氢酶XDH1/2调控极核融合的机理研究
-
批准号:31800262
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:24.0万元
-
批准年份:2018
-
负责人:牛小平
-
依托单位:
基于图核融合的高分辨率 SAR 图像精细变化检测研究
-
批准号:61701154
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:25.0万元
-
批准年份:2017
-
负责人:贾璐
-
依托单位:
关于超重核合成的双核融合机制研究
-
批准号:10175089
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:18.5万元
-
批准年份:2001
-
负责人:吴锡真
-
依托单位: