Sーアデノシルメチオニン脱炭酸酵素とその前駆体の酵素化学ーープトレッシンの役割ーー
Sーアデノシルメチオニン脱炭酸酵素とその前駆体の酵素化学ーープトレッシンの役割ーー
批准号:
63570122
负责人:
亀地 隆明
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --
中文摘要
ポリアミン合成の鍵酵素であるSーアデノシルメチオニン脱炭酸酵素(SAMDC)は活性中心にピルビン酸残基が存在し、プトレッシンにより活性化され、その前駆体のプロセシングもプトレッシンにより促進されるというユニークな酵素である。本研究では、ラット前立腺SAMDCの酵素化学的性質およびその前駆体のプロセシングのメカニズムを明らかにするために以下の実験を行なった。SAMDCの拮抗阻害(MGBG)で十分に本酵素を誘導したラット50匹の前立腺よりSAMDCの精製を行ない約100μgの純化標品を得た。この純院酵素の電気泳動解析により、活性型SAMDCは32kDaのサブユニットの二量体ではなく、その前駆体(37kDa)のプロセシング過程で遊離するペプチド(5kDa)を含む四量体を示唆する結果を得た。また^<35>Sーメチオニンを用いた無細胞蛋白合成系においてはこの5kDaのペプチドを検出することができず、これはこのペプチドのメチオニン含量がきわめて低いことによると推定される。SAMDC前駆体のプロセシングはプトレッシン以外にMGBGによっても促進される。この性質を利用して、プトレッシン合成阻害剤(DFMO)を投与したラット前立腺からMGBGを用いたアフィニティークロマトグラフィーによる本酵素前駆体の精製を試みたが、プトレッシン不在下では本酵素前駆体はきわめて不安定であることが判明した。より迅速な精製法としてモノクローナル抗SAMDC抗体を用いた精製法が最も適切と考えられ、現在作製中である。さらに最近ラットおよびヒトのSAMDC-mRNAの完全な塩基配列がPeggらにより報告され、この報告に基づいて作製したSAMDC-mRNAに対する相補DNA(100基塩)をすでに得ており、現在これを利用してハイブリダイゼーション・セレクション法によるSAMDC-mRNAの純化を試みている。
英文摘要
ポリアミン合成の鍵酵素であるSーアデノシルメチオニン脱炭酸酵素(SAMDC)は活性中心にピルビン酸残基が存在し、プトレッシンにより活性化され、その前駆体のプロセシングもプトレッシンにより促進されるというユニークな酵素である。本研究では、ラット前立腺SAMDCの酵素化学的性質およびその前駆体のプロセシングのメカニズムを明らかにするために以下の実験を行なった。SAMDCの拮抗阻害(MGBG)で十分に本酵素を誘導したラット50匹の前立腺よりSAMDCの精製を行ない約100μgの純化標品を得た。この純院酵素の電気泳動解析により、活性型SAMDCは32kDaのサブユニットの二量体ではなく、その前駆体(37kDa)のプロセシング過程で遊離するペプチド(5kDa)を含む四量体を示唆する結果を得た。また^<35>Sーメチオニンを用いた無細胞蛋白合成系においてはこの5kDaのペプチドを検出することができず、これはこのペプチドのメチオニン含量がきわめて低いことによると推定される。SAMDC前駆体のプロセシングはプトレッシン以外にMGBGによっても促進される。この性質を利用して、プトレッシン合成阻害剤(DFMO)を投与したラット前立腺からMGBGを用いたアフィニティークロマトグラフィーによる本酵素前駆体の精製を試みたが、プトレッシン不在下では本酵素前駆体はきわめて不安定であることが判明した。より迅速な精製法としてモノクローナル抗SAMDC抗体を用いた精製法が最も適切と考えられ、現在作製中である。さらに最近ラットおよびヒトのSAMDC-mRNAの完全な塩基配列がPeggらにより報告され、この報告に基づいて作製したSAMDC-mRNAに対する相補DNA(100基塩)をすでに得ており、現在これを利用してハイブリダイゼーション・セレクション法によるSAMDC-mRNAの純化を試みている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
A.E.Pegg: Advances in Enzyme Regulation. 27. 43-55 (1988)
A.E.Pegg:酶调节的进展。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
A.E.Pegg: Journal of Biological Chemistry. 263. 11008-11014 (1988)
A.E.Pegg:生物化学杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ポリアミンによるポリアミン合成系酵素メッセンジャ-RNAの翻訳調節機序
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批准号:02670116
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1990
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负责人:亀地 隆明
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依托单位:
発癌促進物質及び食餌蛋白によるラット肝オルニチン脱炭酸酵素の誘導機構とその差異
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批准号:58770254
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1983
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负责人:亀地 隆明
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依托单位:
肝部分摘出及び食餌蛋白摂取によるラット肝オルニチン脱炭酸酵素の誘導機構
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批准号:57770252
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1982
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负责人:亀地 隆明
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依托单位:
海外基金