角化異常発症における表皮由来サイトカインの役割
角化異常発症における表皮由来サイトカインの役割
批准号:
63570478
负责人:
長島 正治
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --
中文摘要
角化異常発症におけるサイトカインの役割を主にichthyosisの動物モデルであるic/icマウスを用いて解析を行い、以下の結果を得た。1.ic/ic及びcontrol(ic/+、+/+)マウスearよりケラチノサイト(KC)を培養し、そのサイトカイン産生能を比較検討した。KC培養上清中の各サイトカイン活性は、D10、DAー1、FDCーP2、HTー2などのサイトカイン依存性細胞株を用いその増殖活性を測定することにより行い、その特異性は各モノクローナル抗体によりblockされることにより確認した。ic/icマウスではcontrolと比べ8W、2M、4Mの全てのageにおいてILー1産生の有意の亢進が認められた。GMーCSF、ILー3に関しては有意の差は認めなかった。ic/icマウスの角化異常発症にKCからのconstitutiveなILー1産生の亢進によるKCのautocrine増殖機構の関与が考えられた。2.etretinate(Ro10-9359)4or16mg/kg/dayを2〜4W経口投与したic/icマウスよりKCを培養しサイトカイン産生能を調べたところ、16mg/kg投与群においてILー1産生の著明な抑制がみられた。同量のetretinateを投与したcontrolマウスにおいても、16mg/kg投与群においてILー1産生の軽度の抑制を認めた。3.マウスKC由来細胞株であるPam212のサイトカイン産生に及ぼすetretinate(Ro10-1670)、cyclosporin A(cy-A)添加(in vitro)の影響を調べた。etretinate(0.1〜50μg/ml)24ー48hr添加によりILー1産生は有意に亢進した(とくに高濃度において著明であった)。しかし、ひき続き継代の度にetretinateを添加することにより、ILー1産生は著明に抑制された。一方Cy-A(0.01〜10μg/ml)添加は、Pam212のILー1産生に殆ど影響を与えなかった。他のサイトカインについても現在検討中であるが、etretinateは長期投与により表皮KCのILー1産生を抑制することにより、KCのautocrine増殖機構を抑制し、角化異常発症に抑制的に作用する可能性が示された。
英文摘要
角化異常発症におけるサイトカインの役割を主にichthyosisの動物モデルであるic/icマウスを用いて解析を行い、以下の結果を得た。1.ic/ic及びcontrol(ic/+、+/+)マウスearよりケラチノサイト(KC)を培養し、そのサイトカイン産生能を比較検討した。KC培養上清中の各サイトカイン活性は、D10、DAー1、FDCーP2、HTー2などのサイトカイン依存性細胞株を用いその増殖活性を測定することにより行い、その特異性は各モノクローナル抗体によりblockされることにより確認した。ic/icマウスではcontrolと比べ8W、2M、4Mの全てのageにおいてILー1産生の有意の亢進が認められた。GMーCSF、ILー3に関しては有意の差は認めなかった。ic/icマウスの角化異常発症にKCからのconstitutiveなILー1産生の亢進によるKCのautocrine増殖機構の関与が考えられた。2.etretinate(Ro10-9359)4or16mg/kg/dayを2〜4W経口投与したic/icマウスよりKCを培養しサイトカイン産生能を調べたところ、16mg/kg投与群においてILー1産生の著明な抑制がみられた。同量のetretinateを投与したcontrolマウスにおいても、16mg/kg投与群においてILー1産生の軽度の抑制を認めた。3.マウスKC由来細胞株であるPam212のサイトカイン産生に及ぼすetretinate(Ro10-1670)、cyclosporin A(cy-A)添加(in vitro)の影響を調べた。etretinate(0.1〜50μg/ml)24ー48hr添加によりILー1産生は有意に亢進した(とくに高濃度において著明であった)。しかし、ひき続き継代の度にetretinateを添加することにより、ILー1産生は著明に抑制された。一方Cy-A(0.01〜10μg/ml)添加は、Pam212のILー1産生に殆ど影響を与えなかった。他のサイトカインについても現在検討中であるが、etretinateは長期投与により表皮KCのILー1産生を抑制することにより、KCのautocrine増殖機構を抑制し、角化異常発症に抑制的に作用する可能性が示された。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
塩原哲夫: 臨床皮膚科 増刊号. 43. (1989)
Tetsuo Shiobara:临床皮肤病学特刊 43。(1989)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Tetsuo Shiohara: J.Invest.Dermatol.(1989)
Tetsuo Shiohara:J.Invest.Dermatol.(1989)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Tetsuo Shiohara: Dermatologica. (1989)
Tetsuo Shiohara:皮肤病学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
タイにおける投資環境に関する調査研究
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批准号:08730009
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1996
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负责人:長島 正治
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依托单位:
海外基金