癌悪液質の病態改善を目的とした血液浄化法に関する研究
癌悪液質の病態改善を目的とした血液浄化法に関する研究
批准号:
63570795
负责人:
須川 佶
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --
中文摘要
癌末期患者に発症する悪液質は宿主の各種臓器の機能障害として概念づけられている。我々は癌末期患者血漿中の、赤血球に対する機能障害物質(AIS)に注目し、癌悪液質発症との関係について検討を加えた。その結果、1.AISは赤血球膜に結合することにより、赤血球の物性を変化させ、網内系での赤血球補促処理能が亢進し、貧血が増悪すること。また2.免疫担当細胞に結合することにより、細胞性免疫能(Tーリンパ球のmitogen反応性、マクロファージのIL-1産生能)を抑制することを認めた。さらに3.血漿中よりAISを除去することにより、赤血球系免疫担当細胞系への機能障害作用が消失することを認めた。現在までにAISの抗体作製に成功しているが、本研究の目的は、癌悪液質を誘起するAISを除去することにより病態改善を計ることにある。AISは分子量約10万の糖蛋白であり、抗AIS抗体をligandとするaffinity chromatographyによりAISを除去できるが、臨床応用にはAISの処理量及び抗AIS抗体が家兎由来であることの二点より考えて難点がある。そこでAISが生体膜に強い親和性を有することを利用したplasmapheresisによるAISの除去を考えた。その結果、non-coating charcoalカラムを用いた血液浄化により、人血漿中AISは6回の反復吸着によりほぼ完全に除去された。そして吸着処理後の血漿においては細胞性免疫能の改善を認めた。またVX-2移植rabbitによるin vivoの実験でも、処理後の血漿において、AIS活性は消失し、赤血球膜腔弱化能、細胞性免疫抑制能も正常に復した。
英文摘要
癌末期患者に発症する悪液質は宿主の各種臓器の機能障害として概念づけられている。我々は癌末期患者血漿中の、赤血球に対する機能障害物質(AIS)に注目し、癌悪液質発症との関係について検討を加えた。その結果、1.AISは赤血球膜に結合することにより、赤血球の物性を変化させ、網内系での赤血球補促処理能が亢進し、貧血が増悪すること。また2.免疫担当細胞に結合することにより、細胞性免疫能(Tーリンパ球のmitogen反応性、マクロファージのIL-1産生能)を抑制することを認めた。さらに3.血漿中よりAISを除去することにより、赤血球系免疫担当細胞系への機能障害作用が消失することを認めた。現在までにAISの抗体作製に成功しているが、本研究の目的は、癌悪液質を誘起するAISを除去することにより病態改善を計ることにある。AISは分子量約10万の糖蛋白であり、抗AIS抗体をligandとするaffinity chromatographyによりAISを除去できるが、臨床応用にはAISの処理量及び抗AIS抗体が家兎由来であることの二点より考えて難点がある。そこでAISが生体膜に強い親和性を有することを利用したplasmapheresisによるAISの除去を考えた。その結果、non-coating charcoalカラムを用いた血液浄化により、人血漿中AISは6回の反復吸着によりほぼ完全に除去された。そして吸着処理後の血漿においては細胞性免疫能の改善を認めた。またVX-2移植rabbitによるin vivoの実験でも、処理後の血漿において、AIS活性は消失し、赤血球膜腔弱化能、細胞性免疫抑制能も正常に復した。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Osamu ISHKO: Japanese Journal of Cancer Research. (1989)
Osamu ISHKO:日本癌症研究杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
辰田一郎: 産婦人科の進歩. 41. (1989)
龙田一郎:妇产科进展41。(1989)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中敬三: 産婦人科の進歩. 41. (1989)
Keizo Naka:妇产科进展 41。(1989)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
上皮性卵巣癌に対する抗ホルモン療法に関する基礎的研究
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批准号:60570791
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1985
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负责人:須川 佶
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依托单位:
上皮性卵巣腫瘍における性ホルモン産生と性ホルモンレセプターとの相互関係
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批准号:59570719
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1984
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负责人:須川 佶
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依托单位:
子宮頸癌の発生・進展に伴う局所免疫応答に関する研究
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批准号:57570610
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1982
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负责人:須川 佶
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依托单位:
新生児黄疸発症に関する基礎的, 臨床的研究
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批准号:X00080----348305
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$2.69万
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财政年份:1978
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负责人:須川 佶
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依托单位:
産婦人科領域における悪性腫瘍の進展と予後に関する研究-胸腺ホルモンを用いた担癌患者のリンパ球機能賦活による免疫療法の基礎的研究-
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批准号:X00090----257415
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1977
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负责人:須川 佶
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依托单位:
産婦人科領域における悪性腫瘍の進展と予後に関する研究-主として領域リンパ節の機能に関する免疫学的検討-
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批准号:X00090----157390
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1976
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负责人:須川 佶
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依托单位:
産婦人科領域における悪性腫瘍の進展と予後に関する研究(癌の進展と癌塊摘出にともなう細胞性免疫能の変遷推移に関する検討)
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批准号:X00090----057277
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.86万
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财政年份:1975
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负责人:須川 佶
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依托单位:
産婦人科領域における悪性腫瘍の進展と予後に関する研究(宿主免疫監視機構よりみた領域リンパ節の癌転移の予知と再発および予後の判定)
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批准号:X00090----957298
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1974
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负责人:須川 佶
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依托单位:
産婦人科領域における悪性腫瘍の進展と予後に関する研究(抗体産生細胞の推移よりみた腫瘍宿主相関について)
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批准号:X00090----857162
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.93万
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财政年份:1973
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负责人:須川 佶
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依托单位:
ステロイドホルモンの作用機序に関する研究
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批准号:X43095-----87558
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.13万
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财政年份:1968
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负责人:須川 佶
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依托单位: