ヒト顆粒玉コロニ-刺激因子相補性DNA発現線維芽細胞を用いた遺伝子治療法の研究
ヒト顆粒玉コロニ-刺激因子相補性DNA発現線維芽細胞を用いた遺伝子治療法の研究
批准号:
01570673
负责人:
谷 憲三郎
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 --
中文摘要
ヒト顆粒球コロニ-刺激因子(hG-CSF)CDNAをウシ乳頭腫ウイス由来で薬剤(G418)耐性遺伝子をもつBMGNeoプラスミドベクタ-のメタロチオネインプロモ-タ-下流に翻訳方向に挿入した。得られたBMG-hGCSFプラスミドをマウス線維芽細胞であるNIH3T3細胞にリン酸カルシウム法で導入し、G418耐性細胞クロ-ンの中からhG-CSF高発現細胞クロ-ンを抗hG-CSF抗体を用いた酸素免疫測定法により選択した。このうちの1つの細胞株(NO,14)を大量培養し、コントロ-ル細胞株とともにヌ-ドマウスの皮下、腹腔ならびに静脈内に各1x10^7個ずつ投与し、その後のマウス静脈血の変化を観察した。この結果NO,14細胞を移植したマウスにおいて著明な顆粒球増多を約1週間目よりみとめ、これは他のコントロ-ル細胞移植マウスの約20倍にも及んだ。しかし、赤血球数、ヘモグロビン値、血小板数には著しい差異はみとめられなかった。移植後4週目に各マウスの骨髄ならびに脾臓を摘出し、その中の骨髄前駆細胞数を検討した。この結果NO,14細胞移植マウスの脾臓において、全血球系にわたる前駆細胞の増加をみとめた。このことにより、NO,14細胞はhG-CSFを高発現し、その移植により、マウス脾臓造血能の著明な増加をもたらしていることが明らかとなった。次にこれらの細胞を拡散チャンバ-中で培養し、このチャンバ-をマウス皮下に移植した。NO,14細胞移植マウス静脈血中の顆粒球数は第2日目よりコントロ-ル群に比べ、次第に増加した。第7日目に70%エタノ-ルでチャンバ-中を処理したところ、細胞の死滅により顆粒球数の正常値への復元をみた。次に第9日目に再度1×10^7個のNO,14細胞をチャンバ-へ導入することにより顆粒球数の増多を再現できた。この拡散チャンバ-法は、遺伝子レベルでの発現コントロ-ルが困難な現在、遺伝子治療法の臨床応用として重要と思われる。
英文摘要
ヒト顆粒球コロニ-刺激因子(hG-CSF)CDNAをウシ乳頭腫ウイス由来で薬剤(G418)耐性遺伝子をもつBMGNeoプラスミドベクタ-のメタロチオネインプロモ-タ-下流に翻訳方向に挿入した。得られたBMG-hGCSFプラスミドをマウス線維芽細胞であるNIH3T3細胞にリン酸カルシウム法で導入し、G418耐性細胞クロ-ンの中からhG-CSF高発現細胞クロ-ンを抗hG-CSF抗体を用いた酸素免疫測定法により選択した。このうちの1つの細胞株(NO,14)を大量培養し、コントロ-ル細胞株とともにヌ-ドマウスの皮下、腹腔ならびに静脈内に各1x10^7個ずつ投与し、その後のマウス静脈血の変化を観察した。この結果NO,14細胞を移植したマウスにおいて著明な顆粒球増多を約1週間目よりみとめ、これは他のコントロ-ル細胞移植マウスの約20倍にも及んだ。しかし、赤血球数、ヘモグロビン値、血小板数には著しい差異はみとめられなかった。移植後4週目に各マウスの骨髄ならびに脾臓を摘出し、その中の骨髄前駆細胞数を検討した。この結果NO,14細胞移植マウスの脾臓において、全血球系にわたる前駆細胞の増加をみとめた。このことにより、NO,14細胞はhG-CSFを高発現し、その移植により、マウス脾臓造血能の著明な増加をもたらしていることが明らかとなった。次にこれらの細胞を拡散チャンバ-中で培養し、このチャンバ-をマウス皮下に移植した。NO,14細胞移植マウス静脈血中の顆粒球数は第2日目よりコントロ-ル群に比べ、次第に増加した。第7日目に70%エタノ-ルでチャンバ-中を処理したところ、細胞の死滅により顆粒球数の正常値への復元をみた。次に第9日目に再度1×10^7個のNO,14細胞をチャンバ-へ導入することにより顆粒球数の増多を再現できた。この拡散チャンバ-法は、遺伝子レベルでの発現コントロ-ルが困難な現在、遺伝子治療法の臨床応用として重要と思われる。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kenzaburo Tani et al.: "A Stu polymorphism in the human granulocyte colony-stimulating factor gene" Nucleic Acids Research. 17. 7544 (1989)
Kenzaburo Tani 等人:“人粒细胞集落刺激因子基因中的 Stu 多态性”核酸研究。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kenzaburo Tani et al.: "Implantation of fibroblasts transfected with human granulocyte colony-stimulating factor cDNA into mice as a model of cytokine-supplement gene therapy" Blood. 74. 1274-1280 (1989)
Kenzaburo Tani 等人:“将转染人粒细胞集落刺激因子 cDNA 的成纤维细胞植入小鼠体内,作为细胞因子补充基因治疗的模型”血液。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者: