カビ食中毒症に起因した有毒フザリウム菌の分類と代謝産物の関連性についての共同研究
カビ食中毒症に起因した有毒フザリウム菌の分類と代謝産物の関連性についての共同研究
批准号:
03044131
负责人:
上野 芳夫
金额:
$4.16万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for international Scientific Research
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 1993
中文摘要
フザリウム菌による食中毒症(ATA症)の関連菌として分離されたフザリウム菌種のうち、今年度はフザリウム・ニバーレ、フザリウム・ラテリチュウムなど15種69菌株について、T-2トキシンなどトリコテセン系マイコトキシンとゼアラレノンの産生性をガスクロマトグラフィーで分析した。その結果フザリウム・アルスロスポリオイデス1株に88μg/mlのT-2トキシン、フザリウム・サンブシナム1株にジアセトキシスシルペノール58μg/ml、ジベレラ・ツェアエ1株にデオキシニバレノール147μg/mlの産生性を認めたが、残りの66株は検索したトキシンの産生をわずかに認めるか、産生がなかった。以上のことから本年度検討した菌種が新規の有毒代謝産物を産生する以外に食中毒症に関連があるとは考えられなかった。よってフザリウム・スポロトリキオイデスの産生するT-2トキシンと食中毒の関連性が強く示唆された。本年度分析に供した菌株等を新たに加え、総数400菌株を農林水産省生物資源研究所で永久保存株として登録した。またこれら重要菌株を含む約1400株の凍結保存(-80゚C)を行った。2年間にわたる研究からイスラエルのヨッフェ教授より送付された菌株の全体像が把握できたので、今後さらに分析・保存を行うかどうかを検討する予定である。前年度ならびに本年度の研究からATA症の原因物質がT-2トキシンによることが確実視されたが、T-2トキシンには毒性面でまだ不明点が残されており、急性毒性および骨髄障害性の検索を開始した。3mg/kgのT-2トキシンをネズミに投与すると白血球ならびに骨髄細胞の著しい減少が認められ、6日目では対照群の1/3まで低下した。同様に脾臓の重量減少が認められた。一方、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)を投与すると白血球および骨髄細胞の減少が抑制され、T-2トキシンの毒性を軽減することが判明した。
英文摘要
フザリウム菌による食中毒症(ATA症)の関連菌として分離されたフザリウム菌種のうち、今年度はフザリウム・ニバーレ、フザリウム・ラテリチュウムなど15種69菌株について、T-2トキシンなどトリコテセン系マイコトキシンとゼアラレノンの産生性をガスクロマトグラフィーで分析した。その結果フザリウム・アルスロスポリオイデス1株に88μg/mlのT-2トキシン、フザリウム・サンブシナム1株にジアセトキシスシルペノール58μg/ml、ジベレラ・ツェアエ1株にデオキシニバレノール147μg/mlの産生性を認めたが、残りの66株は検索したトキシンの産生をわずかに認めるか、産生がなかった。以上のことから本年度検討した菌種が新規の有毒代謝産物を産生する以外に食中毒症に関連があるとは考えられなかった。よってフザリウム・スポロトリキオイデスの産生するT-2トキシンと食中毒の関連性が強く示唆された。本年度分析に供した菌株等を新たに加え、総数400菌株を農林水産省生物資源研究所で永久保存株として登録した。またこれら重要菌株を含む約1400株の凍結保存(-80゚C)を行った。2年間にわたる研究からイスラエルのヨッフェ教授より送付された菌株の全体像が把握できたので、今後さらに分析・保存を行うかどうかを検討する予定である。前年度ならびに本年度の研究からATA症の原因物質がT-2トキシンによることが確実視されたが、T-2トキシンには毒性面でまだ不明点が残されており、急性毒性および骨髄障害性の検索を開始した。3mg/kgのT-2トキシンをネズミに投与すると白血球ならびに骨髄細胞の著しい減少が認められ、6日目では対照群の1/3まで低下した。同様に脾臓の重量減少が認められた。一方、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)を投与すると白血球および骨髄細胞の減少が抑制され、T-2トキシンの毒性を軽減することが判明した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
T-2トキシン結合性モノクローナル抗体による腫瘍細胞の選択的障害に関する研究
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批准号:63571062
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1988
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负责人:上野 芳夫
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依托单位:
カビの二次代謝産物トリコテセン生合成におけるチトクロムP-450の役割
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批准号:63635506
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1988
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负责人:上野 芳夫
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依托单位:
モノクローナル抗体を用いたマイコトキシン酵素免疫測定法の開発と応用
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批准号:58570942
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1983
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负责人:上野 芳夫
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依托单位:
動物細胞における蛋白合成反応に対する諸発ガン性天然物の作用機序
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批准号:X46090-----87183
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1971
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负责人:上野 芳夫
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依托单位: