ニホンナシのS不和合タンパク質群の定性および応用に関する研究

日本梨S-不相容蛋白的定性及应用研究

• 批准号: 03660022
• 负责人: 平塚 伸
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Mie University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1991
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1991 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-03660022/
• 关键词: ニホンナシ; 自家不和合性; S遺伝子; Sタンパク質; アミノ酸配列; RNA

ニホンナシのS_2遺伝子に対応する花柱タンパク質について、‘おさ二十世紀'自殖第一代への遺伝を調査した。自殖第一代におけるS_2タンパク質の分解比は約3:1(S_2タンパク有:無=11:4)となり、S_2タンパク質がS遺伝子産物であることを強く支持した。しかし、‘おさ二十世紀'の自家和合性はS_4遺伝子の変異であり、S_2遺伝子をもつ花粉は受精できないという報告があり、この考えとは一致しなかった。Nicotiana alataのSタンパク質はRNase活性を有し、N.tabacumの自家和合性はRNaesの欠損であるという報告が近年なされ(McClureら,Nature,1989)、この点をニホンナシで検討した。‘おさ二十世紀',‘二十世紀'および‘おさ二十世紀'由来の自家和合と自家不和合系統計6個体の花柱タンパクのRNase活性を比較したところ、それぞれ38〜48Units(Unit=1.0A260/min/mgタンパク)とほぼ一定の活性値内であり、自家和合系統で低いという傾向は得られなかった。さらに、電気泳動分離したS_2タンパク質のRNase活性を測定したが、N.alataで報告されているような強い活性は認められなかった。従って、ニホンナシの自家(不)和合性の生理学的メカニズムは、Nicotianaとは異っていると推察された。ニホンナシ花柱からのRNA抽出が極めて困難であり、抽出方法の検討にかなりの労力を費した。様々な方法を試行錯誤した結果、ホットバッファ-法(抽出時に磨砕液を90℃処理する方法)での抽出効率が優れていた。このRNAからオリゴ(dT)セルロ-スカラムでmRNAを精製してcDNAライブラリ-を作成したが、得られたcDNAの大部分が1Kb以下であり、抽出過程でmRNAが断片化しているものと考えられた。現在このライブラリ-を使ってS_2遺伝子をクロ-ニング中であるが、RNAの抽出方法についても更に検討中である。

A survey of the first generation of '20th century' autobiography The decomposition ratio of S_2 to S_2 was about 3:1(S_2 to S_2 =11:4). S_4 genetic variation, S_2 genetic variation, pollen fertilization, report, investigation, consistency, etc. Nicotiana alata has RNase activity, N.tabacum has RNase activity, and N. tabacum has RNase activity. In the twentieth century, the twentieth century. The RNase activity of S_2 and N.alata was determined by electrokinetic separation.従って、ニホンナシの自家(不)和合性の生理学的メカニズムは、Nicotianaとは异っていると推察された。RNA extraction is extremely difficult, and extraction methods are expensive. The extraction efficiency was improved by the method of grinding fluid treatment at 90℃. The RNA fragment was purified and cDNA fragment was produced. Most of cDNA fragments were less than 1Kb. During extraction, mRNA fragments were purified and cDNA fragments were extracted. Now, we are discussing how to extract RNA from S_2 gene.

项目成果

平塚 伸,山田 利幸: "日本ナシの自家不和合性に関する研究 (第18報)花粉及び花粉管から放出されるタンパク質の定性" 園芸学会雑誌. 60別2. 128-129 (1991)

Shin Hiratsuka，Toshiyuki Yamada：“日本梨自交不亲和性的研究（第 18 次报告）花粉和花粉管释放的蛋白质的定性特性”日本园艺学会杂志 60 分 2. 128-129（1991）。

S.Hiratsuka: "Detection and inheritance of a stylar protein associated with selfーincompatibility genotype of Japanese pear." Euphytica.

S. Hiratsuka：“与日本梨自交不亲和基因型相关的花柱蛋白的检测和遗传。”

平塚 伸,小林 裕和,田辺 賢一: "日本ナシの自家不和合性に関する研究 (第19報)S_2ー遺伝子に対応したタンパク質に数種の性質と遺伝" 園芸学会雑誌. 61別1. (1992)

Shin Hiratsuka，Hirokazu Kobayashi，Kenichi Tanabe：“日本梨自交不亲和性的研究（第19次报告）对应于S_2基因的几种蛋白质的特性和遗传”日本园艺学会杂志61第1部分。（1992年）。

S.Hiratsuka: "Characterization of a Sーallele associated protein in Japanese pear." Euphytica.

S. Hiratsuka：“日本梨中 S 等位基因相关蛋白的表征。”