ヤノネカイガラムシの生物的防除に関する研究
ヤノネカイガラムシの生物的防除に関する研究
批准号:
03660046
负责人:
高木 正見
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 1993
中文摘要
従来、ヤノネカイガラムシの生物的防除の目的でわが国に導入された2種の寄生蜂、ヤノネキイロコバチとヤノネツヤコバチは、それぞれが寄生する寄主の齢期が異なるので、共寄生の可能性は少ないと思われていた。ところが、平成3年度の研究において、室内で実験的に寄主として未成熟雌成虫を与えたところ、容易に共寄生が生じた。しかし、ヤノネカイガラムシが低密度に維持されている野外個体群について、2種の共寄生を調べたところ、その率はあまり高くなかった。そこで、平成3年度にとられた野外データについて、本年度に設置した32ビットパーソナルコンピューターを用いて分析した。その結果、共寄生率が低かったのは、1つには、ヤノネキイロコバチの寄生率自体が低いことに起因していた。調査を継続している圃場のようにヤノネカイガラムシが低密度に維持されているミカン園では、未成熟雌成虫が出現する時期が限定されており、未成熟雌成虫を主な寄主資源としているヤノネキイロコバチが、安定して個体群を保つことが困難である。従って、何らかの原因でヤノネカイガラムシの密度が高くなり、未成熟成虫が継続して存在するような状態になったミカン園以外では、ヤノネツヤコバチが優勢であり、ヤノネキイロコバチとの共寄生がヤノネツヤコバチの働きに影響を与えるほどヤノネキイロコバチの密度が高くなることは少ないと思われた。一方、平成3年度の共寄生の実験では、2種の蜂の産卵間隔は30分以内であった。従って、先に産卵させた蜂の発育ステージは卵であった。今年度は、さらに、先に産卵させた蜂の発育ステージが幼虫の場合について実験を行ったところ、両種とも産卵を回避し、共寄生は避けられた。2種の蜂の攻撃間隔の開きも共寄生が野外ではあまり見られない一因であると考えられる。
英文摘要
従来、ヤノネカイガラムシの生物的防除の目的でわが国に導入された2種の寄生蜂、ヤノネキイロコバチとヤノネツヤコバチは、それぞれが寄生する寄主の齢期が異なるので、共寄生の可能性は少ないと思われていた。ところが、平成3年度の研究において、室内で実験的に寄主として未成熟雌成虫を与えたところ、容易に共寄生が生じた。しかし、ヤノネカイガラムシが低密度に維持されている野外個体群について、2種の共寄生を調べたところ、その率はあまり高くなかった。そこで、平成3年度にとられた野外データについて、本年度に設置した32ビットパーソナルコンピューターを用いて分析した。その結果、共寄生率が低かったのは、1つには、ヤノネキイロコバチの寄生率自体が低いことに起因していた。調査を継続している圃場のようにヤノネカイガラムシが低密度に維持されているミカン園では、未成熟雌成虫が出現する時期が限定されており、未成熟雌成虫を主な寄主資源としているヤノネキイロコバチが、安定して個体群を保つことが困難である。従って、何らかの原因でヤノネカイガラムシの密度が高くなり、未成熟成虫が継続して存在するような状態になったミカン園以外では、ヤノネツヤコバチが優勢であり、ヤノネキイロコバチとの共寄生がヤノネツヤコバチの働きに影響を与えるほどヤノネキイロコバチの密度が高くなることは少ないと思われた。一方、平成3年度の共寄生の実験では、2種の蜂の産卵間隔は30分以内であった。従って、先に産卵させた蜂の発育ステージは卵であった。今年度は、さらに、先に産卵させた蜂の発育ステージが幼虫の場合について実験を行ったところ、両種とも産卵を回避し、共寄生は避けられた。2種の蜂の攻撃間隔の開きも共寄生が野外ではあまり見られない一因であると考えられる。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Masami TAKAGI: "Host Stage Selection in Aphytis yanonensis D_EB_<ACH> et R_<OSEN> and Coccobius fulvus (C_<OMPERE> et A_<NNECKE>)(Hymenoptera:Aphelinidae),Introduced Parasitoids of Unaspis yanonensis (K_<UWANA>)(Homoptera:Diaspididae)" Appl.Ent.Zool.26. 5
Masami TAKAGI:“Aphytis yanonensis D_EB_<ACH> et R_<OSEN> 和 Coccobius fulvus (C_<OMPERE> et A_<NNECKE>)(膜翅目:蚜科)的寄主阶段选择,引入 Unaspis yanonensis (K_<UWANA>) 寄生蜂
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
杉浦 直幸・高木 正見: "ヤノネカイガラムシ野外個体群におけるヤノネキイロコバチとヤノネツヤコバチの共寄生" 九州病害虫研究会報. 38. 163-165 (1992)
Naoyuki Sugiura和Masami Takagi:“黄蜂和黄蜂在害虫田间种群中的共寄生”九州害虫和害虫研究通报38。163-165(1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
イネ耐虫性遺伝子のクローニングと加害性に関わるトビイロウンカゲノム領域の特定
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批准号:10F00400
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2010
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负责人:高木 正見
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依托单位:
導入天敵によるヤノネカイガラムシの生物的防除に関する固体群生態学的研究
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批准号:62760049
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1987
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负责人:高木 正見
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依托单位:
中国から導入したヤノネカイガラムシの寄生蜂2種の生態学的研究
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批准号:60760044
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1985
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负责人:高木 正見
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依托单位:
海外基金