熱陰イオン生成反応機構の解明と単色光イオンビ-ムの生成

阐明热负离子产生反应机理和产生单色轻离子束

基本信息

批准号：
03640411
负责人：
河野博之
金额：
$ 0.9万
依托单位：
Ehime University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1991
资助国家：
日本
起止时间：
1991 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

当該補助金で購入の定電圧電源を既存の真空裝置に取付けたのち、熱陰イオンの生成反応機構を解明するために、特殊な複式イオン源を設計試作すると共に、色々なアルカリハライドを試料に用いて、ハロゲン陰イオンの放射量を、中性蒸気の蒸発量と同時に測定した。また、比較検討するために、アルカリ陽イオンについても、イオン化効率などを測定した。その結果、(1)例えば、F^-は約1pA,K^+は100pA程度のイオンビ-ムが容易に取出せること、(2)F^-とK^+のイオン化効率は、それぞれ、10^<-7>と10^<-4>の程度となり、(3)F^-の放射には熱電子の放射を伴なわないこと、(4)陰陽何れのイオン化効率も、試料の熱化学的な性質(例えば解離エネルギ-や電子親和力など)と作動条件(例えば加熱温度や有効試料表面積など)などの合計11個の因子によって支配されること、又、(5)高真空中に酸素ガスを10^<-6>〜10^<-5>程度導入すること、K^+のビ-ムは半減するが、F^-の方は10倍以上に増大すること、しかし一方、(6)窒素を導入した場合には、K^+放射量の無変化に対して、F^-の方は半減するなど、大変与味深いデ-タも得られた。以上の如く、熱陰イオンの放射は、熱陽イオンの場合と可成り異なっているが、我々の創案した理論式で合理的に説明できることが判った。また、熱電子の放射を伴うことなく、1pA程度の安定な単色光の陰イオンビ-ムが容易に生成できることも実証した。以上の研究成果については、一部分を国内の学会で公表し、その統報は今春の日本化学会の年会で発表する。また、現在要約検討中の残餘の成果は、今秋の固体表面国際会議(於オランダのハ-グ市)で公表の予定である。

在安装了通过向现有真空电台赠款购买的恒定电压源后，设计并进行了特殊的多离子源，以阐明热阴离子产生和反应的机理，并在样品中使用了各种碱性卤化物来测量卤素阴离子辐射的量与中性蒸发的蒸发量相同。此外，为了进行比较，还测量了碱性阳离子的电离效率之类的。 As a result, (1) For example, F^- can easily extract ion beams of about 1pA, K^+ can be easily extracted, (2) the ionization efficiency of F^- and K^+ is about 10^<-7> and 10^<-4>, respectively, (3) the radiation of F^- does not involve the radiation of thermoelectrons, (4) the ionization efficiency of both yin and yang is also the样品的热化学特性（例如，解离能，电子亲和力等）和操作条件（例如，（例如（（例如）。英语：它受共11个因素的控制，例如加热温度和有效的样品表面积，以及（5）将氧气引入大约10^<-6>至10^<-6>至10^<-5>的高真空中，但要增加了10^<-5> iS ofd，但是但是（6）当引入氮时，与K^+辐射量相比，将氮的辐射量与上述非常丰富的数据相比，尽管热阴离子的辐射与热阴离子的辐射不同，但它可以通过理论上的范围来表明它，因此可以发现它可以通过散发出来。上述研究结果的一部分将在国内学术社会中发布，该报告将在今年春天的日本化学学会年度会议上介绍。