感情病における血小板セロトニン_2受容体の生物学的マーカーとしての有用性の検討
感情病における血小板セロトニン_2受容体の生物学的マーカーとしての有用性の検討
批准号:
05770729
负责人:
辻村 徹
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
关键词:
中文摘要
感情病(うつ病)における血小板セロトニン_2受容体(5-HT_2受容体)の生物学的マーカーとしての有用性について検討した。5ml程度の少量の血液サンプルで5-HT_2受容体の解析ができる新しい方法として、血小板ペレットを用いたレセプターオートラジオグラフィー法による解析法を確立し(薬物・精神・行動 vol.12,p392,1992)、本法を用いて、予め書面により研究への協力の同意の得られた未治療あるいは2週間以上服薬していない大うつ病患者(DSM-III-R診断、ICD-10診断)と、正常対照者の血小板5-HT_2受容体の解析を行った。5-HT_2受容体結合特性は、Scatchard解析によりKd値、Bmax値を求め、有意差検定は関連のない2郡間のt検定を用いた。Kd値は、患者群、対照群においてそれぞれ0.89±0.12nM、0.82±0.05nMであり、有意差を認めなかった。Bmax値はそれぞれ5.84±0.83fmol/mg,3.22±0.34fmol/mgであり、患者群において有意な増加が認められた。以上のように、うつ病における血小板5-HT_2受容体の最大結合数の増加が認められ、血小板5-HT_2受容体の生物学的マーカーとしての有用性が示唆された。また、これまで指摘されてきた中枢5-HT_2受容体の機能亢進を反映している可能性も示唆された。現在、本法の利点を活かして、治療開始後1周目、2週目、4週目、寛解時に血小板5-HT_2受容体の解析および臨床症状の評価を行っており、治療反応性と同受容体数の関係について検討している。更に、5-HT再取り込み阻害作用の強い抗うつ薬、ノルエピネフリン再取り込み阻害作用の強い抗うつ薬、炭酸リチウム、電気けいれん療法等治療薬治療法の違いによる血小板5-HT_2受容体への影響について調べ、治療上の生物学的マーカーとしての有用性について検討したい。なお、今回の結果については、第19国際神経精神薬理学会議(Washington,D.C.,1994年6月)にて報告予定である。
英文摘要
感情病(うつ病)における血小板セロトニン_2受容体(5-HT_2受容体)の生物学的マーカーとしての有用性について検討した。5ml程度の少量の血液サンプルで5-HT_2受容体の解析ができる新しい方法として、血小板ペレットを用いたレセプターオートラジオグラフィー法による解析法を確立し(薬物・精神・行動 vol.12,p392,1992)、本法を用いて、予め書面により研究への協力の同意の得られた未治療あるいは2週間以上服薬していない大うつ病患者(DSM-III-R診断、ICD-10診断)と、正常対照者の血小板5-HT_2受容体の解析を行った。5-HT_2受容体結合特性は、Scatchard解析によりKd値、Bmax値を求め、有意差検定は関連のない2郡間のt検定を用いた。Kd値は、患者群、対照群においてそれぞれ0.89±0.12nM、0.82±0.05nMであり、有意差を認めなかった。Bmax値はそれぞれ5.84±0.83fmol/mg,3.22±0.34fmol/mgであり、患者群において有意な増加が認められた。以上のように、うつ病における血小板5-HT_2受容体の最大結合数の増加が認められ、血小板5-HT_2受容体の生物学的マーカーとしての有用性が示唆された。また、これまで指摘されてきた中枢5-HT_2受容体の機能亢進を反映している可能性も示唆された。現在、本法の利点を活かして、治療開始後1周目、2週目、4週目、寛解時に血小板5-HT_2受容体の解析および臨床症状の評価を行っており、治療反応性と同受容体数の関係について検討している。更に、5-HT再取り込み阻害作用の強い抗うつ薬、ノルエピネフリン再取り込み阻害作用の強い抗うつ薬、炭酸リチウム、電気けいれん療法等治療薬治療法の違いによる血小板5-HT_2受容体への影響について調べ、治療上の生物学的マーカーとしての有用性について検討したい。なお、今回の結果については、第19国際神経精神薬理学会議(Washington,D.C.,1994年6月)にて報告予定である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Toru Tsujimara: "Characterization of Iodine 125 Lysergic Acid Diethylawide binding in human platelet pellet sections by in vitro recepter autoradiography" XIXth C.I.N.P.Congress,collegium Internationale Neuro Psychopharmacologicum abstract. (1994)
Toru Tsujimara:“通过体外受体放射自显影对人血小板颗粒切片中碘 125 麦角酸二乙酯结合的表征”第 XIX 届 C.I.N.P. 大会,国际神经精神药理学摘要。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
辻村徹: "レセプターオートラジオグラフィー法による ヒト血小板 ^<125>I-LSD結合特性" 薬物・精神・行動. 12. 392- (1992)
Toru Tsujimura:“通过受体放射自显影检测人血小板 ^<125>I-LSD 结合特性”《药物、精神病学和行为》12. 392- (1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
神経性大食症病態モデル動物の作成とその行動科学・分子生物学的検証
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批准号:12877151
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2000
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负责人:辻村 徹
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依托单位:
感情病における血小板セロトニン_2受容体の生物学的マーカーとしての有用性の検討
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批准号:04770798
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:辻村 徹
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依托单位:
海外基金