痴呆性変性疾患にみられる神経原線維変化とニューロピル・スレッドの出現様式一免疫組織学的手法を用いて
痴呆性変性疾患にみられる神経原線維変化とニューロピル・スレッドの出現様式一免疫組織学的手法を用いて
批准号:
05770739
负责人:
小田原 俊成
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
びまん性レビー小体病(DLBD)7例、進行性核上性麻痺(PSP)3例、ピック病(PD)2例に出現する神経原線維変化(NFT)およびニューロピル・スレッド(NT)の出現状況について免疫組織化学的に検討し、アルツハイマー型老年痴呆(SDAT)4例と比較した。方法は各症例の海馬を通る大脳半球前額断の10mu厚パラフィン切片に抗Tau-2免疫染色(Sigma-T5530,1:8000)を施し、大脳皮質におけるNFT・NTの出現量、分布を半定量的に調べた。また、他のTau-2陽性構造物についてもその分析を検討した。DLBD例では、NFTは全例の海馬傍回(Transentorhinal pre-alpha)に出現し、次いで海馬から内側後頭側頭回にかけて好発していた。また、下側頭回、帯状回、島回の錐体細胞層にも散在していた。NTの分布は、下側頭回、帯状回、島回でNFTの局在に一致し、出現量もほぼ比例していたが、上前頭回から下頭頂小葉においては、NFTが散見されるのみでNTは認められなかった。PSP例では2例でTransentorhinal pre-alphaにNFT・NTが少数みられたが、その他の大脳皮質には認められなかった。全例の前中心回を主として、前頭葉、下頭頂小葉にかけてTau-2陽性グリア内構造物が多数分布していた。PDではNFT・NTは出現していなかったが、1例でTau-2陽性のピック小体が中・下側頭回、帯状回、前頭葉の主に顆粒細胞層に多発していた。SDAT4例では、DLBD例と同様、NFTは海馬・海馬傍回に好発し、全大脳皮質にわたって出現していた。NTはNFTの出現量と平行し、NFT同様、大脳皮質全体に認められた。今回検索した痴呆性変性疾患のうち、DLBDは全例にNFTが出現していたが、NETが新皮質に散見される例においても、NTの出現によって示される神経細胞突起の障害は、大脳皮質全体には及んでいないことが明らかとなった。PSPでは生理的加齢による範囲内と考えられた。
英文摘要
びまん性レビー小体病(DLBD)7例、進行性核上性麻痺(PSP)3例、ピック病(PD)2例に出現する神経原線維変化(NFT)およびニューロピル・スレッド(NT)の出現状況について免疫組織化学的に検討し、アルツハイマー型老年痴呆(SDAT)4例と比較した。方法は各症例の海馬を通る大脳半球前額断の10mu厚パラフィン切片に抗Tau-2免疫染色(Sigma-T5530,1:8000)を施し、大脳皮質におけるNFT・NTの出現量、分布を半定量的に調べた。また、他のTau-2陽性構造物についてもその分析を検討した。DLBD例では、NFTは全例の海馬傍回(Transentorhinal pre-alpha)に出現し、次いで海馬から内側後頭側頭回にかけて好発していた。また、下側頭回、帯状回、島回の錐体細胞層にも散在していた。NTの分布は、下側頭回、帯状回、島回でNFTの局在に一致し、出現量もほぼ比例していたが、上前頭回から下頭頂小葉においては、NFTが散見されるのみでNTは認められなかった。PSP例では2例でTransentorhinal pre-alphaにNFT・NTが少数みられたが、その他の大脳皮質には認められなかった。全例の前中心回を主として、前頭葉、下頭頂小葉にかけてTau-2陽性グリア内構造物が多数分布していた。PDではNFT・NTは出現していなかったが、1例でTau-2陽性のピック小体が中・下側頭回、帯状回、前頭葉の主に顆粒細胞層に多発していた。SDAT4例では、DLBD例と同様、NFTは海馬・海馬傍回に好発し、全大脳皮質にわたって出現していた。NTはNFTの出現量と平行し、NFT同様、大脳皮質全体に認められた。今回検索した痴呆性変性疾患のうち、DLBDは全例にNFTが出現していたが、NETが新皮質に散見される例においても、NTの出現によって示される神経細胞突起の障害は、大脳皮質全体には及んでいないことが明らかとなった。PSPでは生理的加齢による範囲内と考えられた。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
小田原俊成: "びまん性レビー小体病にみられるneuropil threadsの分布について-免疫組織化学的検討-" 神経病理学. 13. 137- (1993)
Toshinari Odawara:“弥漫性路易体病中观察到的神经纤维丝的分布 - 免疫组织化学研究 -”神经病理学。 13. 137- (1993)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ピック嗜銀球および関連構造物の消長過程の神経病理学的検討
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批准号:12770540
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2000
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负责人:小田原 俊成
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依托单位:
神経原線維変化生成過程におけるプロテオグリカンの役割について
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批准号:09770753
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1997
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负责人:小田原 俊成
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依托单位:
富士川流域に発生したクロイツフェルドヤコブ病の家系および分子遺伝学的解析
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批准号:07770790
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:小田原 俊成
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依托单位: