モノアミンオートレセプターを介する中枢神経伝達調節機構におけるK^+チャネルの役割
モノアミンオートレセプターを介する中枢神経伝達調節機構におけるK^+チャネルの役割
批准号:
05780589
负责人:
田中 隆彦
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
ドパミン(DA)オートレセプターによるDA放出調節によるK^+チャネルの役割を解明するためにラット線条体に脳内透析法を用いた。DAD2受容体拮抗薬のsulpiride(SLP)やK^+チャネルブロッカーのquinine(QIN)を線条体に局所投与すると、線条体からのDA放出は両者ともに亢進した。逆に、DAD2作用薬のquinpirole(QPR)やATP感受性K^+チャネルオ-ブナ-のnicorandil(NIC),cromakalim(CRM)を同部位に投与するとDA放出は減少した。QPRをSLPと同時に線条体に投与すると、SLPによるDA放出増加は抑制された。これは線条体におけるSLPによるDA放出亢進が、線条体のDAオートレセプターの機能抑制により生じていることを示している。さらに、NICまたはCRMをSLPと同時に線条体に投与すると、SLPによるDA放出増加は抑制された。このことからSLPによる線条体DAオートレセプターの抑制は、ATP感受性K^+チャネルの閉鎖を介して生じていることが明かにされた。NICまたはCRMをQINと同時に線条体に投与するとQINによるDA放出増加は抑制された。このことは、QINによる線条体のDA放出亢進がATP感受性K^+チャネルの閉鎖を介して生じていることを示唆している。以上の結果より、DA神経終末のDAオートレセプターは、ATP感受性K^+チャネルを活性化することでDA放出を抑制している可能性が示唆された。
英文摘要
ドパミン(DA)オートレセプターによるDA放出調節によるK^+チャネルの役割を解明するためにラット線条体に脳内透析法を用いた。DAD2受容体拮抗薬のsulpiride(SLP)やK^+チャネルブロッカーのquinine(QIN)を線条体に局所投与すると、線条体からのDA放出は両者ともに亢進した。逆に、DAD2作用薬のquinpirole(QPR)やATP感受性K^+チャネルオ-ブナ-のnicorandil(NIC),cromakalim(CRM)を同部位に投与するとDA放出は減少した。QPRをSLPと同時に線条体に投与すると、SLPによるDA放出増加は抑制された。これは線条体におけるSLPによるDA放出亢進が、線条体のDAオートレセプターの機能抑制により生じていることを示している。さらに、NICまたはCRMをSLPと同時に線条体に投与すると、SLPによるDA放出増加は抑制された。このことからSLPによる線条体DAオートレセプターの抑制は、ATP感受性K^+チャネルの閉鎖を介して生じていることが明かにされた。NICまたはCRMをQINと同時に線条体に投与するとQINによるDA放出増加は抑制された。このことは、QINによる線条体のDA放出亢進がATP感受性K^+チャネルの閉鎖を介して生じていることを示唆している。以上の結果より、DA神経終末のDAオートレセプターは、ATP感受性K^+チャネルを活性化することでDA放出を抑制している可能性が示唆された。
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Tanaka,T.,Vincent,S.R.,Nomikos,G,G.and Fibiger,H.C.: "Effect of quinine on autoreceptor-requlated dopamine release in the rat striatum" Journal of Neurochemistry'. 59. 1640-1645 (1992)
Tanaka,T.、Vincent,S.R.、Nomikos,G,G. 和 Fibiger,H.C.:“奎宁对大鼠纹状体中自身受体调节的多巴胺释放的影响”《神经化学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
田中隆彦、吉田真美、横尾秀康、溝口克弘、田中正敏: "抗精神病薬の作用発現におけるK^+チャネルの役割-脳内透法による検討-" 神経薬療研究基金年報. 26(印刷中). (1995)
Takahiko Tanaka、Mami Yoshida、Hideyasu Yokoo、Katsuhiro Mizoguchi、Masatoshi Tanaka:“K^+通道在抗精神病药物作用表达中的作用 - 脑内转导法检查”神经药物治疗研究基金年度报告26(in.出版社)(1995)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
田中隆彦、吉田真美、横尾秀康、溝口克弘、田中正敏、Fibiger,H.C.: "ラット線条体ドパミンオートレセプターを介するドパミン放出調節機構に及ぼすK^+チャネルの役割" 神経化学. 31. 476-477 (1992)
Takahiko Tanaka、Mami Yoshida、Hideyasu Yokoo、Katsuhiro Mizoguchi、Masatoshi Tanaka、Fibiger、H.C.:“K^+ 通道对大鼠纹状体多巴胺自身受体介导的多巴胺释放调节机制的作用”31. 476-477 (1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
田中隆彦、吉田真美、横尾秀康、溝口克弘、--田中正敏: "ATP感受性K^+チャネルオ-ブナ-、ニコランジ-ルの線条体ドパミン放出に及ぼす影響" 神経化学. 32. 216-217 (1993)
Takahiko Tanaka、Mami Yoshida、Hideyasu Yokoo、Katsuhiro Mizoguchi,--Masatoshi Tanaka:“ATP 敏感 K^+ 通道开放剂和尼可地尔对纹状体多巴胺释放的影响”神经化学 32. 216-217(1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
中枢神経情報伝達及び逆耐性現象形成におけるATP感受性K^+チャネルの役割
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批准号:09670113
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1997
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负责人:田中 隆彦
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依托单位:
海外基金