十七世紀終末論研究--ミルトンと急進主義者の比較をとおして

17世纪末世论研究--通过弥尔顿与激进派的比较

• 批准号: 05710278
• 负责人: 小野 功生
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1993
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1993 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05710278/
• 关键词: 終末論; 預言者; 黙示録; 聖なるもの; ミルトン; 主体

本研究においては、聖書とミルトンの作品のインターテクスチュアルな読解を、17世紀当時の急進主義者の著作との比較としうコンテクストにおいて考察するという方法論をとりつつ、さらに研究の視野を拡大して、ミルトンと17世紀急進主義者における終末論の比較研究を行い、J.F.WilsonとB.S.Cappの主張する<預言者的>終末論と<黙示録的>終末論の区分を援用して、ミルトンの作品にあらわれる終末論を<預言者的>終末論と<黙示録的>終末論の混在として位置づけた。しかしながらその過程でテクスト分析を行ううちに、聖なるもの、語りえないものを言語化するという行為のはらむ詩人の葛藤に焦点をあわせることこそ、たとえば終末論にみられるミルトンの揺らぎを説明することになるという確信をもった。ジョン・ミルトンが『失楽園』という叙事詩の創作によって試みたのは、絶対的な乖離という関係にある聖なるもの、まさに語りえぬものの沈黙を、自らの詩的想像力によって埋めることであった。ミルトンの詩的営為が堕落後の人間でありながら神のような立場に立って新たな聖なるテクストを創出せんとするものであるならば、それは先行するテクストとの絶えざる闘争であると同時に、詩人の内部闘争をともなっていたはずである。そもそも聖なるものの言語化とは、聖なるもの、なかんずく神的なるものが本来言語化不可能であるとすると、聖なるものについてよりも、聖なるものとそれについて語る主体との<関係>について、より多くを物語るものにちがいないのである。自身をモ-セを凌駕する詩人として意識しながらも、聖なるものの仲介者としてミルトンは、想像力の可能性とその限界のあいだで絶えず揺れつづけていた彼のテクストは、飛翔しつつ墜落の不安をつねに反映した、したがってアイデンティティの揺らぎをいやおうなしに反響させるものなのである。したがって本研究では、ミルトンの想像力の形成を時代のディスコースのなかで解明してきたこれまでの研究をその基礎として、さらにミルトンの主体の形成がテクストのなかにどのように反映されているのかを、急進主義者の終末論との比較において検討した。

This research is based on the work of the holy book, the work of the holy book, the work of the holy book, the work of the radicals in the 17th century.うコンテクストにおいてinvestigationするというmethodologyをとりつつ、さThe vision of らにResearch を拡大して, ミルトンと17th century radicalist におけるComparative study of eschatologyを行い、J.F.WilsonとB.S.Capp's propositionする<Prophet's> eschatologyと<Revelation's> eschatologyのdifferentiation を quoted して, ミルトンのworks にあらわれる eschatology を<prophet's> eschatology と<黙Revelation's> eschatology のmixed in として's position づけた.しかしながらその process でテクストanalysis を行ううちに、圣なるもの、语りえないものをverbalization するというaction のはらむ poetのKuzufuji focus をあわせることこそ、 eschatology にみられるすることになるという convinced をもった.ジョン・ミルトンが『Lost Garden』というnarrative poem no creationによってtestみたのは、Juetsu no deviant relationshipにある圣なるもの, まさに语りえぬものの深黙を, 自らの诗的imagination によってbury めることであった.ミルトンの诗之嶶为 が的人的人的人也就是得神のようなStand point is new and holy.あるならば, それは前行するテクストとの极えざる闘综合であAt the same time, the poet's inner struggle is the same as the poet's inner struggle.そもそも圣なるもののverbalizedとは、圣なるもの、なかんずくIt is impossible to put into words the god's nana, nana no nana, holy nana no nanaについてよりも、圣なるものとそれについて语る主との< OFF Department>について、より多くを物语るものにちがいないのである. One's own をモ-セを overcoming するpoet としてconsciousness しながらも, saint なるもののmediatorとしてミルトンは, the possibility of imagination and the limit of imaginationていた比のテクストは、Flying しつつFalling の uneasiness をつねにReflect した、したがってアイデンティティのらぎをいやおうなしに Response させるものなのである.したがってThis research では、ミルトンのimagination のformation をera のディスコースのなかで解明してきたこれまでの Research をそのBasic として、さらにミルトンの主の Formationがテクストのなかにどのように Reflectionされているのかを、Radicalist's eschatologyとのComparisonにおいて検検した.