地殻における流体による熱の輸送と物質の移動

地壳中流体的热传输和质量运动

• 批准号: 05740336
• 负责人: 榊原 正幸
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Ehime University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1993
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1993 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05740336/
• 关键词: ホルンフェルス; 中期中新世; 砥部地域; 面河地域; ハロゲンフガシティー; 熱拡散モデル

砥部地域のホルンフェルスは,砥部町つづら川下流域に東西約1km,南北500mの範囲に渡って分布する.塩基性片岩とし,ホルンフェルス化の層厚は10-200mである.K-Ar年代による検討から,これらは石鎚コールドロンで代表される中期中新世酸性火成岩類の火成活動に関連していると考えられる.この地域の鉱物帯に分けられる.一方,面河地域のホルンフェルスはいわゆる石鎚コールドロンの東側にのみ分布する.ホルンフェルスは泥質片岩および塩基性片岩を原岩とし,それらの片理に沿って発達する.ホルンフェルス化した三波川変成岩の層厚は約50-100m程度で,石鎚スカイライン沿いでは2層準認められた.この地域のホルンフェルスは泥質岩の鉱物組み合わせに基づき,黒雲母帯および斜方輝石に分けられる.黒雲母-燐灰石地質温度計または普通輝石-斜方輝石地質温度計によって算出された温度条件は,砥部地域では普通角閃石帯が490-540℃,斜方輝石帯が750-900℃で,面河地域では黒雲母帯が約560-570℃,斜方輝石帯が570-910℃である.両地域におけるホルンフェルスの各鉱物帯の厚さおよび変成温度条件から推定される“見かけの地温勾配"は約5-10℃/mに達する.砥部および面河地域のホルンフェルスについて,F,ClおよびOHの相対的フガシティーを計算した.全体的傾向として,砥部・面河両地域とも変成温度の上昇とともにf_<HCl>が上昇している.特に,今回,面河地域・石鎚スカイライン沿いの斜方輝石帯の露頭において連続サンプリングで検討した.その結果,f_<HF>/f_<HCl>比は薄片オーダーでは比較的一定であるものの,露頭オーダーではわずか40mの層厚で大きく変化することが明らかになった.また,f_<HF>/f_<HCl>比と変成温度条件とはほぼ正の相関を示す.熱拡散モデルを用いて計算すると,これらのホルンフェルスは,異常に高温の流体(約900-1000℃)が地質学的に極めて短時間(<100年)に通過することによってのみ説明される.

The area of Tobe area is about 1km from east to west in the lower river basin of Tobe Town, and the area is 500m from north to south. The distribution area is basic. Schist とし, ホルンフェルス化のlayer thickness は10-200mである.K-Ar chronology による検曜から, これらは Stone hammer コールドロンIt represents the igneous activity of the acidic igneous rocks of the mid-Miocene and is related to the igneous activity of the acidic igneous rocks. The east side of the river area Distribution of lateral silica. ホルンフェルスは muddy schist および塩basic The thickness of the schist is about 50-100m. , Stone hammer スカイライン Along the 2nd floor of the められた.このarea Black mica, black mica帯およびOrthopyroxene に分けられる. Monotite - ash stone geological thermometer または Ordinary pyroxene - orthopyroxene geological thermometer によって Calculate the された temperature Temperature conditions are as follows: Ordinary hornblende in Tobe area is 490-540℃, orthopyroxene is 750-900℃, and black mica is in Mianhe area. About 560-570℃, orthopyroxene 帯が 570-910℃である.両区におけるホルンフェルスのeach鉱物帯の thickさおよびThe temperature conditions have been estimated and the ground temperature is adjusted to about 5-10°C/m.について,F,ClおよびOHの相対's フガシティーをcalculationした.The overall tendency として,祥部・面河両区とも剉成 temperatureのRISING とともにf_<HCl>がRISING している.特に, this time, facing the river area・Ishizui スカイライン Along the harzburgite 帯のOutcrop においThe results of the て连続サンプリングで検曰した.その, f_<HF>/f_<HCl> than the thin slices オーダーでは must be compared. であるものの, outcrop オーダーではわずか40mのlayer thicknessで大きく変化することが明らかになった.また,f_<HF>/f_<HCl >Compared with the temperature condition, the positive correlation is shown. The heat is dispersed and the temperature is calculated using the いて, and the abnormality is high. Warm fluids (approximately 900-1000℃) and geological extremes of short time (<100 years) are explained by the することによってのみされる.