会社法のパラダイム転換と国際的理論交流の企画
会社法のパラダイム転換と国際的理論交流の企画
批准号:
06351006
负责人:
森 淳二朗
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
1 新会社支配理論を用いて、会社法の新たな一般理論を構成しようとする本研究の目的はほぼ達成された。すなわち、伝統的理論は、株主の所有を中心とした理論であるが、新理論は、株式会社において支配の制度(資本多数決制度)が内在的に貫徹していると把握し、株式会社制度を所有の制度と支配の制度とに峻別し、両者の相互関係を論理化することで、株式会社の機構、株主権などを再構成するものとなった。2 伝統的理論の側の新たな試み、すなわち、(1)イギリスにおける自主ルール、(2)市場メカニズムによる企業統制、(3)機関投資家と信託法理、(4)企業ファイナンスとコ-ポレート・ガバナンス、などに関して、新しい知見が示された。とくに、(3)の議論は、新会社支配理論をさらに展開させた。3 法と経済学派の会社法理論、および、経済学における企業理論について、理解を深めた。とくに、これまでの会社法学にはインセンティブ概念が欠落しており、また従来エイジェンシー・コストばかりが重視されてきたが、今後はコミットメント概念が重要なキーワードになるというきわめて重要な知見をえた。4 新会社支配理論は、このインセンティブおよびコミットメント概念と親和性を有しており、会社法学と経済学の連係を可能にすることが指摘された。5 今後、新一般理論を肉付けし具体的な会社法モデルを作成すれば、会社法学と企業経済学の両面から、国際的な理論交流は十分実現できる見通しがたった。その実現のために、全員研究の継続を切望している。6 会社法に焦点を当て、徹底的な学際研究を行った点に本研究の特色があるが、きわめて刺激的で啓発に富んだ研究企画となった。現段階での成果公表も、学術振興上少なからざる意義を有すると考える。
英文摘要
1 新会社支配理論を用いて、会社法の新たな一般理論を構成しようとする本研究の目的はほぼ達成された。すなわち、伝統的理論は、株主の所有を中心とした理論であるが、新理論は、株式会社において支配の制度(資本多数決制度)が内在的に貫徹していると把握し、株式会社制度を所有の制度と支配の制度とに峻別し、両者の相互関係を論理化することで、株式会社の機構、株主権などを再構成するものとなった。2 伝統的理論の側の新たな試み、すなわち、(1)イギリスにおける自主ルール、(2)市場メカニズムによる企業統制、(3)機関投資家と信託法理、(4)企業ファイナンスとコ-ポレート・ガバナンス、などに関して、新しい知見が示された。とくに、(3)の議論は、新会社支配理論をさらに展開させた。3 法と経済学派の会社法理論、および、経済学における企業理論について、理解を深めた。とくに、これまでの会社法学にはインセンティブ概念が欠落しており、また従来エイジェンシー・コストばかりが重視されてきたが、今後はコミットメント概念が重要なキーワードになるというきわめて重要な知見をえた。4 新会社支配理論は、このインセンティブおよびコミットメント概念と親和性を有しており、会社法学と経済学の連係を可能にすることが指摘された。5 今後、新一般理論を肉付けし具体的な会社法モデルを作成すれば、会社法学と企業経済学の両面から、国際的な理論交流は十分実現できる見通しがたった。その実現のために、全員研究の継続を切望している。6 会社法に焦点を当て、徹底的な学際研究を行った点に本研究の特色があるが、きわめて刺激的で啓発に富んだ研究企画となった。現段階での成果公表も、学術振興上少なからざる意義を有すると考える。
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吉本健一: "企業の自己資本調達と会社支配-企業ファイナンスとガバナンスの接点-" 商事法務40周年記念特集号. (予定). (1995)
Kenichi Yoshimoto:“公司股权融资和公司控制——公司财务与治理之间的联系”Shoji Homu 40 周年纪念特刊(计划)(1995 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
伊藤秀史: "経済学における企業理論" 商事法務40周年記念特集号. (予定). (1995)
伊藤英文:“经济学中的公司理论”纪念 Shoji Homu 40 周年特刊(计划)(1995 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
森 淳二朗: "会社法におけるパラダイム・シフトの試み" 商事法務40周年記念特集号. (予定). (1995)
Junjiro Mori:“公司法范式转变的尝试”Shoji Homu 40 周年纪念特刊(计划)(1995 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
胥,鵬: "インセンティブとコ-ポレート・ガバナンス" 商事法務40周年記念特集号. (予定). (1995)
徐鹏:《激励与公司治理》《商事法务》40 周年纪念特刊(计划)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
古山正明: "市場メカニズムを通じた企業統制-社債発行を中心に-" 商事法務40周年記念特集号. (予定). (1995)
古山正明:“通过市场机制进行公司控制——以公司债券发行为中心”纪念商事法务40周年特别发行(计划)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
会社法におけるモデル分析手法と会社支配取引規制
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批准号:05620029
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1993
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负责人:森 淳二朗
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依托单位:
企業買収に対する対抗措置の法的研究
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批准号:02620018
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1990
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负责人:森 淳二朗
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依托单位: