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クエン酸生産糸状菌におけるオリゴマイシン耐性変異株のミトコンドリア遺伝子解析

产柠檬酸丝状真菌寡霉素抗性突变体的线粒体基因分析

基本信息

批准号：
06760096
负责人：
桐村光太郎
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

糸状菌Aspergillus nigerにおいて、ミトコンドリアはクエン酸生産の場としても極めて重要であるが、クエン酸生産と呼吸機能およびミトコンドリア遺伝子の遺伝的機構との関連性については従来は全く研究されていなかった。そこで、本申請研究においては表現型としてオリゴマイシン耐性を示すミトコンドリア遺伝子変異株を作成し、変異に関わる遺伝子領域の塩基配列を決定した。マンガンイオンを過剰に含む培地内で分生子を生育させて、9株のオリゴマイシン耐性変異株を取得した。これらはトリエチルチン感受性であり、最少培地における生育が親株と比較して劣っていた。これらの結果から、ミトコンドリア遺伝子上にコードされているATPaseサブユニット6または9をコードする遺伝子に変異があると推定された。そこで、代表変異株LORM-4Lに関して、変異が予想された領域付近のミトコンドリアDNA断片をクローニングして塩基配列を決定した。親株(野性型)のATPaseサブユニット6の遺伝子と比較したところ、代表変異株LORM-4Lでは771塩基対から成る読み取り枠中の508番目の塩基がGからAに変化しており、GAA→AAAの変化によってアミノ酸としてはグルタミン酸からリシンへと変化していることが明らかとなった。この部分はATPaseサブユニット6においては高次構造に影響を及ぼす部分であり、当該変異によりLORM-4Lはオリゴマイシン耐性を獲得したものと考えられた。ATPaseサブユニット9遺伝子に関しては正常であった。一方、オリゴマイシン耐性変異株についてクエン酸生産性を調べたが、いずれの株においてもグルコース消費性が減少しており、これに伴いクエン酸生産性も極端に低下していた。

Aspergillus niger is an important bacterium in the field of acid production and respiratory function. It is also an important factor in the mechanism of acid production and respiratory function. In the present study, the phenotype and tolerance of the mutant were determined. 9 plants were selected from the group consisting of 5 plants and 6 plants. This is the first time I've ever had sex with a parent. The results of this study are as follows: The gene sequence of LORM-4L is determined by the gene sequence of LORM-4L, which represents the gene sequence of LORM-4L. The parent strain (wild type) ATPase has the same gene as the parent strain LORM-4L, and the representative strain LORM-4L has the same gene as the parent strain LORM-4L. This is the first time that I've ever seen a woman. The enzyme is active. The acid productivity of different plants is regulated, and the consumption of different plants is reduced.