純チタン鋳造冠の湯流れに関する研究
純チタン鋳造冠の湯流れに関する研究
批准号:
07771841
负责人:
谷 仁史
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
チタン鋳造冠辺縁部の再現性の向上を図る目的で「標識元素溶解法」を用い,全部鋳造冠形状のパターンに関する鋳造時の湯流れを観察し,鋳造機の加圧方式やスプル-の条件が湯流れにおよぼす影響について検討を行った.高さ7.0mm,直径10mm,ショルダー幅1.0mmの単冠形態のwaxパターンを製作し,スプル-に標識となる金属線(金,パラジウム,白金)を固定し,鋳造方式の異なる2種類の加圧型チタン鋳造機(二室加圧型鋳造機:サイクラーク,モリタおよび一室加圧型鋳造機:オートキャストHC-III,ジ-シ-)を用いて純チタン鋳造を行った.スプル-は直径1.5,2.0,mmの2種類を選択した.研磨前と一層研磨後の咬合面および軸面について,EPMA(EPMA-8705,島津製作所)を用い分析を行った.その結果チタン溶湯はスプル-から鋳型空洞内に流入した後,ほぼ直線的に咬合面表層を流れスプル-植立位と反対側に至ると90°方向を変えてそのまま軸面部を流れて軸面辺縁部にぶつかり,90°方向を変えて2つの流れに分流する.その後,軸面の辺縁部に沿って流れスプル-植立位近傍の軸面部において2つの流れが衝突している様子が観察された.また,スプル-径が1.5mmと2.0mmでは2.0mmのほうが初期の湯の流れが速く,鋳造機の加圧方式の違いにより初期の湯流れに差がありそうであるが今回は明らかな結果が得られなかった.さらに,臨床的なクラウンを製作し,スプル-植立位側の軸面辺縁部とその反対側の辺縁部を比較した結果,スプル-と反対側の辺縁部の鋳造再現性がやや劣ることが観察された.以上の結果から,歯科鋳造において一般的に行われている隅角部に45度の方向にスプル-を植立した場合には,スプル-と反対側の辺縁部ではげしく溶湯が衝突するため,鋳造再現性の不足が生じている可能性が示唆された.これを避けるためには,スプル-植立方向や位置を変えてさらに検討を行う必要があると考えられる.
英文摘要
チタン鋳造冠辺縁部の再現性の向上を図る目的で「標識元素溶解法」を用い,全部鋳造冠形状のパターンに関する鋳造時の湯流れを観察し,鋳造機の加圧方式やスプル-の条件が湯流れにおよぼす影響について検討を行った.高さ7.0mm,直径10mm,ショルダー幅1.0mmの単冠形態のwaxパターンを製作し,スプル-に標識となる金属線(金,パラジウム,白金)を固定し,鋳造方式の異なる2種類の加圧型チタン鋳造機(二室加圧型鋳造機:サイクラーク,モリタおよび一室加圧型鋳造機:オートキャストHC-III,ジ-シ-)を用いて純チタン鋳造を行った.スプル-は直径1.5,2.0,mmの2種類を選択した.研磨前と一層研磨後の咬合面および軸面について,EPMA(EPMA-8705,島津製作所)を用い分析を行った.その結果チタン溶湯はスプル-から鋳型空洞内に流入した後,ほぼ直線的に咬合面表層を流れスプル-植立位と反対側に至ると90°方向を変えてそのまま軸面部を流れて軸面辺縁部にぶつかり,90°方向を変えて2つの流れに分流する.その後,軸面の辺縁部に沿って流れスプル-植立位近傍の軸面部において2つの流れが衝突している様子が観察された.また,スプル-径が1.5mmと2.0mmでは2.0mmのほうが初期の湯の流れが速く,鋳造機の加圧方式の違いにより初期の湯流れに差がありそうであるが今回は明らかな結果が得られなかった.さらに,臨床的なクラウンを製作し,スプル-植立位側の軸面辺縁部とその反対側の辺縁部を比較した結果,スプル-と反対側の辺縁部の鋳造再現性がやや劣ることが観察された.以上の結果から,歯科鋳造において一般的に行われている隅角部に45度の方向にスプル-を植立した場合には,スプル-と反対側の辺縁部ではげしく溶湯が衝突するため,鋳造再現性の不足が生じている可能性が示唆された.これを避けるためには,スプル-植立方向や位置を変えてさらに検討を行う必要があると考えられる.
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专著(0)
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会议论文
純チタン鋳造冠・橋義歯の適合度に関する研究
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批准号:05771678
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:谷 仁史
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依托单位: