リボ核酸分解酵素RNase U_2とヌクオレチド複合体のX線結晶構造解析
リボ核酸分解酵素RNase U_2とヌクオレチド複合体のX線結晶構造解析
批准号:
07772128
负责人:
野口 修治
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
アデニンを優先的に認識するリボ核酸分解酵素RNase U_2と3′-AMP及び2′-AMPとの複合体結晶を酢酸カルシウム存在下ポリエチレングリコール8000から得た。RNase U_2と3′-AMPの複合体結晶は空間群P2_1、格子定数はa=39.99Å、b=40.10Å、c=38.42Å、β=124.14、RNase U_2と2′-AMPの複合体結晶は空間群P2_1、a=39.83Å、b=36.59Å、c=36.73Å、β=104.25°である。分子置換法により初期構造を決定し、分解嚢1.8ÅでR因子がそれぞれ0.164、0.185まで結晶学的構造精密化を進めた。3′-AMPはC_<3′>-endo-synのコンホメーシンでRNase U_2に結合している。塩基結合部近傍のAla 47からGlu 49は3_<10>-ヘリックスを形成しており、その両側に位置するTry 44主鎖、Glu 49側鎖がアデニン塩基と計4個の水素結合を形成してアデニン塩基を認識している。リン酸基はTry 39、Glu 62、Arg 85、His 101と、His 41のN_<δ1>原子はリホ-スO_<2′>と水素結合し、これらのアミノ酸残基が触媒部位を形成すると考えられる。2′-AMPのリン酸基は触媒部位に、アデニン塩基はHis 101のイミダゾール環にスタッキングしている。アデニン塩基部分で水素結合が形成されている3′-AMPの結合様式はプリン特異的なRNase U_2が切断されるホスホジエステル結合の5′側RNA鎖中のアデノシンの結合様式を、2′-AMPは切断されるホスホジエステル結合の5′側の塩基の結合様式を反映すると考えられる。3_<10>-ヘリックスをもつ塩基認識部位の構造は、RNase U_2で初めて発見されたものであり、プリン特異的RNaseに特有の新規構造モチーフを考えられる。また、RNase U_2と3′-AMPの複合体結晶でみられたHis 41のコンフォメーションは、このHisが他の一次構造の相同性を持つRNaseの対応するHisとは異なるコンフォメーションで触媒反応に関与することを示している。
英文摘要
アデニンを優先的に認識するリボ核酸分解酵素RNase U_2と3′-AMP及び2′-AMPとの複合体結晶を酢酸カルシウム存在下ポリエチレングリコール8000から得た。RNase U_2と3′-AMPの複合体結晶は空間群P2_1、格子定数はa=39.99Å、b=40.10Å、c=38.42Å、β=124.14、RNase U_2と2′-AMPの複合体結晶は空間群P2_1、a=39.83Å、b=36.59Å、c=36.73Å、β=104.25°である。分子置換法により初期構造を決定し、分解嚢1.8ÅでR因子がそれぞれ0.164、0.185まで結晶学的構造精密化を進めた。3′-AMPはC_<3′>-endo-synのコンホメーシンでRNase U_2に結合している。塩基結合部近傍のAla 47からGlu 49は3_<10>-ヘリックスを形成しており、その両側に位置するTry 44主鎖、Glu 49側鎖がアデニン塩基と計4個の水素結合を形成してアデニン塩基を認識している。リン酸基はTry 39、Glu 62、Arg 85、His 101と、His 41のN_<δ1>原子はリホ-スO_<2′>と水素結合し、これらのアミノ酸残基が触媒部位を形成すると考えられる。2′-AMPのリン酸基は触媒部位に、アデニン塩基はHis 101のイミダゾール環にスタッキングしている。アデニン塩基部分で水素結合が形成されている3′-AMPの結合様式はプリン特異的なRNase U_2が切断されるホスホジエステル結合の5′側RNA鎖中のアデノシンの結合様式を、2′-AMPは切断されるホスホジエステル結合の5′側の塩基の結合様式を反映すると考えられる。3_<10>-ヘリックスをもつ塩基認識部位の構造は、RNase U_2で初めて発見されたものであり、プリン特異的RNaseに特有の新規構造モチーフを考えられる。また、RNase U_2と3′-AMPの複合体結晶でみられたHis 41のコンフォメーションは、このHisが他の一次構造の相同性を持つRNaseの対応するHisとは異なるコンフォメーションで触媒反応に関与することを示している。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Noguchi, Shuji: "Crystal structure of Ustilago sphaerogena ribonuclease U_2 at 1.8Å resolution." Biochemistry. 34. 15583-15591 (1995)
Noguchi, Shuji:“1.8Å 分辨率下的球形黑粉菌核糖核酸酶 U_2 的晶体结构。生物化学”34。15583-15591 (1995)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
異性化タンパク質修復の分子機構の解明
-
批准号:15790024
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:2003
-
负责人:野口 修治
-
依托单位:
マウス腹水ガン細胞由来転写伸長因子S-IIのX線結晶構造解析
-
批准号:13771352
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:2001
-
负责人:野口 修治
-
依托单位:
リボ核酸分解酵素-反応中間体複合体のX線結晶構造解析
-
批准号:08772059
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1996
-
负责人:野口 修治
-
依托单位:
リボ核酸分解酵素RNase U_2と基質類似阻害剤との複合体結晶のX線構造解析
-
批准号:04771901
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1992
-
负责人:野口 修治
-
依托单位:
海外基金