マクロファージ由来中性コレステロールエステラーゼの発現クローニング
マクロファージ由来中性コレステロールエステラーゼの発現クローニング
批准号:
07772153
负责人:
石井 伊都子
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
動脈硬化巣は、マクロファージが、コレステロールエステルを蓄積し、泡沫細胞化することから始まる。マクロファージが、コレステロールエステルを蓄積する原因として、脂質球中のコレステロールエステルを加水分解する中性コレステロールエステラーゼ活性が減少することを見出した。そこで、マクロファージの中性コレステロールエステラーゼを精製しその性質について検討した。まず、ウサギの肺胞マクロファージよりサイトゾル画分を調整し、ゲル濾過カラム(sephacrylS-200)、次いで陰イオン交換カラム(DEAE-Toyopearl 650M)にかけた。この部分精製標品を用いて基室特異性を調べたところエステラーゼ活性を示したが、リパーゼ活性化を有さなかった。このことから、マクロファージの中性コレステロールエステラーゼは脂肪細胞のホルモン感受性リパーゼと同様であるという説が否定された。また、膵臓から分泌される中性コレステロールエステラーゼはタウロコール酸を添加すると活性化されるのに対し肺胞マクロファージ中性コレステロールエステラーゼの活性は低下した。種々のリン脂質を用いて基質を調整し酵素活性を測定すると、酸性の強いリン脂質、すなわち負電荷の大きいリン脂質ほど中性コレステロールエステラーゼ活性は高かった。これより本酵素はすでにクローニングされている膵臓由来のものとは性質を異にしていることが分かった。また、一価と二価のカチオンの影響により中性コレステロールエステラーゼ活性は阻害された。また、粒子径の異なる基質で活性を比較した結果、粒子径の小さな基質のほうが活性が高かった。以上より、肺胞マクロファージ由来中性コレステロールエステラーゼは膵臓から分泌される由来中性コレステロールエステラーゼや脂肪細胞由来ホルモン感受性リパーゼと活性調節機構が異なり、基質となるリポソームにある負電荷を認識していることが示唆された。
英文摘要
動脈硬化巣は、マクロファージが、コレステロールエステルを蓄積し、泡沫細胞化することから始まる。マクロファージが、コレステロールエステルを蓄積する原因として、脂質球中のコレステロールエステルを加水分解する中性コレステロールエステラーゼ活性が減少することを見出した。そこで、マクロファージの中性コレステロールエステラーゼを精製しその性質について検討した。まず、ウサギの肺胞マクロファージよりサイトゾル画分を調整し、ゲル濾過カラム(sephacrylS-200)、次いで陰イオン交換カラム(DEAE-Toyopearl 650M)にかけた。この部分精製標品を用いて基室特異性を調べたところエステラーゼ活性を示したが、リパーゼ活性化を有さなかった。このことから、マクロファージの中性コレステロールエステラーゼは脂肪細胞のホルモン感受性リパーゼと同様であるという説が否定された。また、膵臓から分泌される中性コレステロールエステラーゼはタウロコール酸を添加すると活性化されるのに対し肺胞マクロファージ中性コレステロールエステラーゼの活性は低下した。種々のリン脂質を用いて基質を調整し酵素活性を測定すると、酸性の強いリン脂質、すなわち負電荷の大きいリン脂質ほど中性コレステロールエステラーゼ活性は高かった。これより本酵素はすでにクローニングされている膵臓由来のものとは性質を異にしていることが分かった。また、一価と二価のカチオンの影響により中性コレステロールエステラーゼ活性は阻害された。また、粒子径の異なる基質で活性を比較した結果、粒子径の小さな基質のほうが活性が高かった。以上より、肺胞マクロファージ由来中性コレステロールエステラーゼは膵臓から分泌される由来中性コレステロールエステラーゼや脂肪細胞由来ホルモン感受性リパーゼと活性調節機構が異なり、基質となるリポソームにある負電荷を認識していることが示唆された。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Ituko Ishii: "Regulation of neutral cholesterol esterase activity by phospholipids containing negative charges in substrate liposome" Journal of Lipid Research. 36. 2303-2310 (1995)
Ituko Ishii:“底物脂质体中含有负电荷的磷脂对中性胆固醇酯酶活性的调节”脂质研究杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
ヒトマクロファージが示す新しい食作用、パトサイトーシスの機能解明
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批准号:13771372
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$0.32万
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财政年份:2001
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负责人:石井 伊都子
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依托单位:
血管平滑筋細胞とマクロファージとの共存培養による動脈硬化形成機序の解析
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批准号:10771278
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1998
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负责人:石井 伊都子
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依托单位:
海外基金