光ソリトン通信の伝送特性に関する研究

光孤子通信传输特性研究

• 批准号: 07750445
• 负责人: 吉野 隆幸
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Tokyo Denki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07750445/
• 关键词: 光ソリトン通信; 符号誤り率; 光電子統計; 光増幅器; 光電検出; 受信器感度

本研究は、光ソリトン通信システムの伝送特性を正確に理論解析し、それを評価することを目的としている。本年度において得られた新しい結果は以下のとおりである。1.光増幅器からの自然放出光を伴ったソリトンパルスが光電検出された場合について、光電子数の確立密度関数を正確に求めた。その結果は、従来から用いられている近似式(ガウスおよびラゲ-ル密度)と比較され、その近似式に含まれる誤差量が明確になった。2.上記1.で得られた正確な密度関数をもとに、ソリトン通信の伝送特性(符号誤り率と受信器感度)を算定し、評価を行った。本研究では、無中継および多中継の両システムを扱い、更に無損失線路を用いた場合(多中継システムの極限の場合に相当する)についても言及した。光フィルタにはローレンツ形透過特性を仮定し、実際的な結果を得ている。光ソリトン通信は本質的に光On-Off Keying(OOK)通信であるから、得られた特性の幾つかは既知のOOKに関するものと定性的に類似するが、この場合でも算定値はパルス形状が考慮された厳密なものである。また、パルス形状および光フィルタの帯域幅などの依存性が新しく明らかになった。これらは本解析が一般論に基づいた正確なものであることから得られたものであり、光フィルタの帯域幅が狭い場合にはパルス幅依存性が大きくなることなど、既知の理論では得ることのできない特性が明らかになった。また、多中継システムでは、全伝送距離と中継器間隔の関係、さらには伝送限界が正確に示された。このことは学術的のみならずシステム設計の両側面において重要な意義を持つものと考えられる。3.上記2.により求められた伝送特性は、一般に広く使用されている近似式による結果と比較され、近似解による伝送特性評価は著しい誤差を呈することが指摘されるとともに、本研究による厳密な扱いの有意性が示された。

This study aims to analyze and evaluate the transmission characteristics of optical communication systems. This year's results are as follows: 1. The optical amplifier emits light naturally, and the photoelectron number and density are determined correctly in the case of photoelectric detection The approximate formula ( 2. Note 1. Calculate and evaluate the transmission characteristics of communication (symbol error rate and receiver sensitivity). In this study, there are no intermediate and multiple intermediate conditions, and no loss lines are used in the case of multiple intermediate conditions (corresponding to the limit of multiple conditions). The light transmission characteristics of the light source are determined and the actual results are obtained. Optical On-Off Keying(OOK) communication is the essence of optical communication. In this case, it is necessary to calculate the shape of optical communication. The shape and width of the light are dependent on the new light. In this case, the amplitude dependence of the spectrum is large, and the characteristics of the known theory are clear. The relationship between the total transmission distance and the distance between the transmission devices is correct. This is an important part of academic design. 3. 2. The results of the approximate expression are compared with those of the original expression.

项目成果

吉野隆幸: "光ソリトン通信システムにおける光増幅器雑音が中継器間隔に及ぼす影響" 1995年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会講演論文集2. 395 (1995)

Takayuki Yoshino：“光孤子通信系统中光放大器噪声对中继器间距的影响”1995 IEICE 通信协会会议论文集 2. 395 (1995)

吉野隆幸: "光ソリトン通信における符号誤り率と中継器間隔" 電子情報通信学会技術研究報告(光通信システム). OCS95. 51-56 (1995)

Takayuki Yoshino：“光学孤子通信中的误码率和中继器间距”IEICE技术研究报告（光学通信系统）51-56（1995）。