アルミニウムストレスによる植物根の伸長阻害過程のin vivoモニタリング-螢光プローブを用いた細胞生理機能の生態観察-

铝胁迫诱导植物根伸长抑制过程的体内监测-利用荧光探针对细胞生理功能的生态观察-

• 批准号: 07760057
• 负责人: 横田 聡
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07760057/
• 关键词: アルミニウム; 酸性土壌; フルオレセイン

アルミニウムイオンによる植物根の生長阻害の要因を探るため,まずアルミニウムストレス下での根の伸長阻害過程をin vivoで起こる変化をもとに解析した。従来、根の内部(細胞内)で起こる反応を検出するためには根を磨砕して内容成分を分析する手法が一般的である。しかし、根の伸長は分裂細胞の細胞分裂による新しい細胞の供給や表皮細胞における吸水伸長など多くのプロセスの調和のもとに進んでおり、アルミニウムによって何故その伸長が阻害されるかを明らかにするためには個々の細胞の機能がどのように変化するかをとらえる必要がある。それには根を生きたままの状態で分析する手法が必要となったので本研究では伸長過程におけるviabilityの変化を螢光顕微鏡で追跡し、その形態及び活性から根の伸長に及ぼすアルミニウムの影響を調べた。その結果、FDA/PI法を用いると根を全く傷つけることなくその表面の細胞の挙動を時間を追って観察することが可能であり、さらに、アルミニウムストレス下での伸長細胞のviabikity低下はみられず表面の細胞は、伸長そのものの過程が阻害されたことが明らかとなった。

The main causes of growth inhibition of plant roots in vivo were explored and analyzed. From the inside of the root (intracellular) to the inside of the root, the method of analysis of the content is general. The growth of the root and the cell division of the dividing cell are necessary for the supply of new cells and epidermal cells, the absorption of water, the growth of multiple cells and the coordination of cell growth. In this study, the effects of fluorescence microscopy on the morphology and activity of the root elongation and the growth of the root were investigated. Results: FDA/PI method can be used to detect the activity of cells on the surface.