海馬CA1ニューロンのATP感受性GABA_A受容器応答-実験的虚血による修飾-
海馬CA1ニューロンのATP感受性GABA_A受容器応答-実験的虚血による修飾-
批准号:
07770033
负责人:
原田 伸透
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
虚血に最も脆弱性を示すラット海馬CA1領域により錐体ニューロンを急性単離し、実験的虚血が単一細胞レベルの抑制性GABA_A受容器応答(I_<GABA>)に与える影響をニスタチン穿孔パッチクランプ法を用いて調べた。無グルコース外液、100%N2飽和外液、無グルコース100%N2飽和外液の灌流により、いずれの場合においてもI_<GABA>の振幅は経時的に減少(ランダウン)した。パッチ電極内のNa^+濃度を10、30、60、100mMと増加させてNa-Kポンプを活性化し、細胞内ATPの消費を促進させると、I_<GABA>のランダウンはより顕著になった。ウアバインを用いてNa-Kポンプを抑制された。これらの結果は、I_<GABA>の維持が細胞内ATPに依存していることを示唆している。Indo-1を用いたCa^<2+>測光により、虚血下で細胞内Ca^<2+>濃度が上昇し、I_<GABA>のランダウンと正の相関を示すことが判明した。しかしシングルチャンネル解析の結果、I_<GABA>が細胞内Ca^<2+>濃度上昇には影響を受けずに細胞内ATP濃度の減少により消失したことから、虚血下での細胞内Ca^<2+>濃度上昇は副次的な現象で、I_<GABA>のランダウンとは直接関係がないものと考えられた。これらは現在J.Physiol.(Lond.)に投稿中である。また虚血実験の一環として興奮性アミノ酸受容応答(NMDA応答)を解析した。単離したラット黒質ニューロンにNMDAを投与すると、NMDA受容器を介したCa^<2+>流入に伴って細胞内Ca^<2+>濃度が上昇した。その上昇は虚血条件下では著明に遷延化し、回復には数分を要した。以上の研究により、虚血条件下で細胞内ATP濃度が減少し、抑制性神経伝達物質のGABA応答が阻害されて過剰興奮が助長されること、および細胞内Ca^<2+>をめぐるホメオスタシスが容易に破綻することが明かになった。
英文摘要
虚血に最も脆弱性を示すラット海馬CA1領域により錐体ニューロンを急性単離し、実験的虚血が単一細胞レベルの抑制性GABA_A受容器応答(I_<GABA>)に与える影響をニスタチン穿孔パッチクランプ法を用いて調べた。無グルコース外液、100%N2飽和外液、無グルコース100%N2飽和外液の灌流により、いずれの場合においてもI_<GABA>の振幅は経時的に減少(ランダウン)した。パッチ電極内のNa^+濃度を10、30、60、100mMと増加させてNa-Kポンプを活性化し、細胞内ATPの消費を促進させると、I_<GABA>のランダウンはより顕著になった。ウアバインを用いてNa-Kポンプを抑制された。これらの結果は、I_<GABA>の維持が細胞内ATPに依存していることを示唆している。Indo-1を用いたCa^<2+>測光により、虚血下で細胞内Ca^<2+>濃度が上昇し、I_<GABA>のランダウンと正の相関を示すことが判明した。しかしシングルチャンネル解析の結果、I_<GABA>が細胞内Ca^<2+>濃度上昇には影響を受けずに細胞内ATP濃度の減少により消失したことから、虚血下での細胞内Ca^<2+>濃度上昇は副次的な現象で、I_<GABA>のランダウンとは直接関係がないものと考えられた。これらは現在J.Physiol.(Lond.)に投稿中である。また虚血実験の一環として興奮性アミノ酸受容応答(NMDA応答)を解析した。単離したラット黒質ニューロンにNMDAを投与すると、NMDA受容器を介したCa^<2+>流入に伴って細胞内Ca^<2+>濃度が上昇した。その上昇は虚血条件下では著明に遷延化し、回復には数分を要した。以上の研究により、虚血条件下で細胞内ATP濃度が減少し、抑制性神経伝達物質のGABA応答が阻害されて過剰興奮が助長されること、および細胞内Ca^<2+>をめぐるホメオスタシスが容易に破綻することが明かになった。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Nakashima,Y.: "Effect of glucose deprivationon NMDA-induced current in rat substantia nigra neurons." Journal of Neurophysiology. (印刷中).
Nakashima, Y.:“葡萄糖剥夺对大鼠黑质神经元 NMDA 诱导电流的影响。”神经生理学杂志(正在出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
シナプス前微小神経終末からの化学伝達物質遊離機構の解明
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批准号:07279233
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1995
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负责人:原田 伸透
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依托单位: