飛騨片麻岩の変成履歴-特に中圧変成作用の実証に関する研究

飞弹片麻岩变质史——特别是中压变质作用论证研究

• 批准号: 08640573
• 负责人: 加納 隆
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Yamaguchi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08640573/
• 关键词: 飛騨帯; 飛騨片麻岩; 中圧変成; 十字石; ラン晶石

変成相系列の上で、飛騨帯は従来高温低圧型変成帯と考えられてきたが、筆者はむしろ宇奈月帯の同様の中圧変成を受けていたのではないかと考え、川砂中に残された耐酸重鉱物から十字石・藍晶石の抽出を試みた。これまでの広域的探査に基づいて、飛騨帯西部の水無地域の泥質片麻岩に対象をしぼって、それらの分布・産状および構成鉱物の特徴を解明することを目的に研究を行った。その結果以下のことが分かった。1.これまで飛騨帯の泥質岩には、宇奈月帯を除くと、十字石の産出は1-2箇所しか知られていなかったが、同地域の泥質片麻岩には、かなり普遍的に十字石が含まれる。2.含十字石岩の岩相が肉眼的にも区別・同定できるようになり、露頭探査が進んだ。3.川砂から転石-露頭発見への探査をシステマティックに行う方法が確立できた。4.詳細な野外調査により、露頭分布を正確に追跡し、本地域に少なくとも3〜4層の含十字石泥質岩層準を確認した。またこの泥質岩を鍵層として、複雑な同地域の地質構造を単層オーダーで解明することができ、同岩石は連続性の良い構造マーカーとなることが分かった。5.顕微鏡下において十字石は、他鉱物中の包有物や分解残存物としてあるのではなく、おそらく飛騨変成作用の主要な変成事件を示す安定した1相として存在する。6.藍晶石の存在については、まだ同定・確認するに至らず、なお今後の探査が必要である。また泥質岩において十字石を含む岩石と含まない岩石との科学組成上の違いや、変成条件の解析などが今後の課題として残されている。

在变质阶段系列中，传统上，HIDA带被认为是高温，低压的变质带，但我认为它正在经历Unazuki带的相同的中型压力变质，因此我试图从留在河水中的酸含糖的重型矿物质中提取cross和氰基。基于先前广泛的探索，进行了研究，以深入研究西田山脉Mizuno地区的泥状片麻岩，并阐明其成分矿物质的分布，起源和特征。结果揭示了以下内容：1。到目前为止，不包括unazuki带，在希达带的泥石石中仅生产一两个十字石，但是同一地区的泥岩片麻岩在十字石中很普遍。 2。跨大小岩石的岩性可以区分和识别肉眼，并且露头探索也进展了。 3。已经建立了一种探索河沙的系统方法，以发现岩石之外的发现。 4。详细的现场调查允许准确跟踪露头分布，并在该区域确认了至少3-4层的交叉岩石地层。也可以将此泥岩用作单层顺序上同一区域的复杂地质结构的钥匙层，发现岩石是高度连续性的结构标记。 5。在显微镜下，跨石不存在作为其他矿物质中的夹杂物或分解残基，而是作为代表HIDA变质的主要变形的稳定相。 6。尚未确定或确认氰基的存在，并且仍有必要探索。此外，泥岩中含有横梁和非岩石的岩石之间的科学组成之间的差异以及变质条件的分析仍然是未来的挑战。