天然型テトラハイドロバイオプテリンのドーパミン遊離促進作用機構の解明
天然型テトラハイドロバイオプテリンのドーパミン遊離促進作用機構の解明
批准号:
08671078
负责人:
俣賀 宣子
金额:
$1.54万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
1.小児自閉症の治療薬としての天然型テトラハイドロバイオプテリン(6R-BH4)が、どのような遺伝子の発現に関与しているかを調べることを目的とし、種々の既知遺伝子群の探索を行った.その結果、6R-BH4の急性および慢性投与により神経活動に依存して変化することが知られる前初期遺伝子zif268mRNAが上昇することが明らかとなった.しかし、GTP-CHIとの関連か報告されているrab3Aおよびrabphiline3Aに関しては、今回行った6R-BH4の急性および慢性投与実験では変化が認められなかった.小児自閉症においては、生後発達初期の高次機能すなわち神経可塑性の調節制御機構になんらかの障害があることが疑われている.そこで、小児自閉症児においてもzif268遺伝子に異常がある可能性を疑い、検討を続けている.2.近年、6R-BH4は、逆行性の伝達物質候補のひとつである一酸化炭素(NO)の補酵素であることが明らかになってきた.さらに、NOはグルタミン酸やノルアドレナリンをはじめとする神経伝達物質の遊離を促進することが報告されている。そこで、我々が見いだした6R-BH4の神経伝達物質の遊離促進作用は、NO系を介するか否かを明らかにすることを目的とし、線条体においてマイクロダイアリシスを行った.6R-BH4およびNO合成酵素阻害剤を単独あるいは併用灌流し、ドーパミンおよびグルタミン酸の遊離の変化を調べたところ、6R-BH4の神経伝達物質遊離促進作用は6R-BH4のNO合成酵素の補酵素としての作用とは異なるものであることが明らかとなった.3.小児自閉症においては、生後発達初期の神経可塑性に何らかの障害があると考えられる.そこで、ネコを用いて視覚野における眼優位可塑性レベルを6R-BH4が高めることができるかどうかを検討した.その結果、6R-BH4の急性条件下では麻酔非道化した仔ネコ、成ネコの視覚野に6R-BH4を注入することで、慢性条件下では1週間あるいは1ヶ月間6R-BH4を経口投与することで、眼優位可塑性レベルが高まることがわかり、現在投稿準備中である.
英文摘要
1.小児自閉症の治療薬としての天然型テトラハイドロバイオプテリン(6R-BH4)が、どのような遺伝子の発現に関与しているかを調べることを目的とし、種々の既知遺伝子群の探索を行った.その結果、6R-BH4の急性および慢性投与により神経活動に依存して変化することが知られる前初期遺伝子zif268mRNAが上昇することが明らかとなった.しかし、GTP-CHIとの関連か報告されているrab3Aおよびrabphiline3Aに関しては、今回行った6R-BH4の急性および慢性投与実験では変化が認められなかった.小児自閉症においては、生後発達初期の高次機能すなわち神経可塑性の調節制御機構になんらかの障害があることが疑われている.そこで、小児自閉症児においてもzif268遺伝子に異常がある可能性を疑い、検討を続けている.2.近年、6R-BH4は、逆行性の伝達物質候補のひとつである一酸化炭素(NO)の補酵素であることが明らかになってきた.さらに、NOはグルタミン酸やノルアドレナリンをはじめとする神経伝達物質の遊離を促進することが報告されている。そこで、我々が見いだした6R-BH4の神経伝達物質の遊離促進作用は、NO系を介するか否かを明らかにすることを目的とし、線条体においてマイクロダイアリシスを行った.6R-BH4およびNO合成酵素阻害剤を単独あるいは併用灌流し、ドーパミンおよびグルタミン酸の遊離の変化を調べたところ、6R-BH4の神経伝達物質遊離促進作用は6R-BH4のNO合成酵素の補酵素としての作用とは異なるものであることが明らかとなった.3.小児自閉症においては、生後発達初期の神経可塑性に何らかの障害があると考えられる.そこで、ネコを用いて視覚野における眼優位可塑性レベルを6R-BH4が高めることができるかどうかを検討した.その結果、6R-BH4の急性条件下では麻酔非道化した仔ネコ、成ネコの視覚野に6R-BH4を注入することで、慢性条件下では1週間あるいは1ヶ月間6R-BH4を経口投与することで、眼優位可塑性レベルが高まることがわかり、現在投稿準備中である.
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
俣賀宣子、渡辺恭良他: "天然テトラハイドロバイオプテリンの線条体における神経伝達物質遊離に対する影響II:ドーパミンアゴニストへの拮抗作用" 脳と精神の医学. 7・4. 435-440 (1996)
Noriko Mataga、Yasushi Watanabe 等人:“天然四氢生物蝶呤对纹状体 II 中神经递质释放的影响:多巴胺激动剂的拮抗作用”《脑与精神病学医学》7·4(1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Mataga,N Watanabe,Y et al.: "Enhancement of mRNA expression of tissiue type plasminogen activator by L-DOPS in association with OD plasticity" Neurosience Letter. 218. 149-152 (1996)
Mataga,N Watanabe,Y 等人:“L-DOPS 增强组织型纤溶酶原激活剂的 mRNA 表达与 OD 可塑性相关”《神经科学快报》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
トランスジェニックマウスを用いた軟骨細胞様株化細胞の樹立とその特性解析
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批准号:06807114
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1994
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负责人:俣賀 宣子
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依托单位:
末梢より大脳皮質シナプス可塑性を増強できるか
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批准号:04857034
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:俣賀 宣子
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依托单位:
海外基金