白血病細胞の好塩基球への分化誘導とその機構に関する研究
白血病細胞の好塩基球への分化誘導とその機構に関する研究
批准号:
08671253
负责人:
佐々木 龍平
金额:
$0.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
クロロキンは、細胞のDNAにintercalationをきたし、またDNA poly meraseを抑制することで知られている。ヒト骨髄性白血病細胞株HL-60にクロロキンを添加培養することによりトルイジンブルーでmetachromasiaを呈する好塩基球系細胞の増加、細胞内ヒスタミンの増加を生化学的に証明し、また電顕により好塩基球に特異的な顆粒をもつ細胞の出現を認めた。さらに、tryptase,chymaseが細胞化学的に検出されず有意のヘパリン、セロトニン量を検出しなかったことから誘導された細胞はmast cellではなく好塩基球であることが判明した。またstaurosporin,H-7などのprotein kinase Cの阻害剤及びgenisteinなどのtyrosine kinaseの阻害剤の添加がクロロキンによる分化を阻害しないことから分化にかかわるsignal transductionにprotein kinase C及びtyrosine kinaseは関与していないことが判明した。一方、クロロキン添加によりHL-60の細胞内pHの一過性上昇とG_2/M期での細胞蓄積を認めた。最近、クロロキンによる分化誘導に耐性となった亜株を樹立した。この耐性株でもクロロキン添加による細胞内pHの緩徐な上昇を認めたがそのパターンは感受性株とやや異なっていた。最近の検討ではK-562やNALM-18,KM-3(リンパ性白血病細胞株)に対してクロロキンは細胞毒性のみを示し、分化を誘導しなかった。一方、TGF-β1は一般にはHL-60の分化を誘導しないといわれているため、この亜株は特異的である。この亜株にTGF-β1を添加することにより、G_0/G_1phaseに細胞の蓄積を認めた。今後、このシステムを用いて白血病細胞における好塩基球の分化のメカニズムを検討していく予定である。
英文摘要
クロロキンは、細胞のDNAにintercalationをきたし、またDNA poly meraseを抑制することで知られている。ヒト骨髄性白血病細胞株HL-60にクロロキンを添加培養することによりトルイジンブルーでmetachromasiaを呈する好塩基球系細胞の増加、細胞内ヒスタミンの増加を生化学的に証明し、また電顕により好塩基球に特異的な顆粒をもつ細胞の出現を認めた。さらに、tryptase,chymaseが細胞化学的に検出されず有意のヘパリン、セロトニン量を検出しなかったことから誘導された細胞はmast cellではなく好塩基球であることが判明した。またstaurosporin,H-7などのprotein kinase Cの阻害剤及びgenisteinなどのtyrosine kinaseの阻害剤の添加がクロロキンによる分化を阻害しないことから分化にかかわるsignal transductionにprotein kinase C及びtyrosine kinaseは関与していないことが判明した。一方、クロロキン添加によりHL-60の細胞内pHの一過性上昇とG_2/M期での細胞蓄積を認めた。最近、クロロキンによる分化誘導に耐性となった亜株を樹立した。この耐性株でもクロロキン添加による細胞内pHの緩徐な上昇を認めたがそのパターンは感受性株とやや異なっていた。最近の検討ではK-562やNALM-18,KM-3(リンパ性白血病細胞株)に対してクロロキンは細胞毒性のみを示し、分化を誘導しなかった。一方、TGF-β1は一般にはHL-60の分化を誘導しないといわれているため、この亜株は特異的である。この亜株にTGF-β1を添加することにより、G_0/G_1phaseに細胞の蓄積を認めた。今後、このシステムを用いて白血病細胞における好塩基球の分化のメカニズムを検討していく予定である。
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Ryuhei Sasaki: "Detection of termial deoxynucleotidyl transferase (TdT) in nonlym Phocytic leukemia by immunaluorescent assay" Leukemia. 9. 520-521 (1995)
Ryuhei Sasaki:“通过免疫荧光测定检测非淋巴细胞白血病中的末端脱氧核苷酸转移酶(TdT)”白血病。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ryuhei Sasaki: "Chloroquine induces basothilic differentiation of HL-60 cells." Leukemia. (in press). (1997)
Ryuhei Sasaki:“氯喹诱导 HL-60 细胞的嗜碱性分化。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ryuhei Sasaki: "Sensitiuity and athcability of different methods for detection of terminal transferase in leukemia." Leukemia. 10. 1377-1382 (1996)
Ryuhei Sasaki:“检测白血病末端转移酶的不同方法的敏感性和适用性。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
佐々木龍平: "白血病細胞の分化とその方向性を規定する諸要因." 臨床血液. 37. 751-754 (1996)
Ryuhei Sasaki:“调节白血病细胞分化的因素及其方向。”临床血液 37. 751-754 (1996)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
白血病細胞の分化に関する生化学的研究
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批准号:61570591
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1986
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负责人:佐々木 龍平
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依托单位:
白血病細胞の分化に関する生化学的研究
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批准号:60570564
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1985
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负责人:佐々木 龍平
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依托单位:
白血病細胞におけるターミナルトランスフェラーゼ(TdT)に関する研究
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批准号:58571035
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1983
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负责人:佐々木 龍平
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依托单位:
造血腫瘍細胞におけるターミナルトランスフェラーゼ(TαT)に関する研究
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批准号:57570898
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1982
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负责人:佐々木 龍平
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依托单位:
蛍光抗体法及び酵素活性測定によるターミナルトランスフェラーゼ陽性白血病の研究
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批准号:X00095----567432
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.31万
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财政年份:1980
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负责人:佐々木 龍平
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依托单位:
造血細胞の分化, 腫瘍化に於ける terminal transferase の意義
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批准号:X00210----277110
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.2万
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财政年份:1977
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负责人:佐々木 龍平
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依托单位:
海外基金