老化に伴う免疫学的特性-自己リンパ球混合培養反応の変動とT細胞サブセット-

与衰老相关的免疫学特征 - 自体淋巴细胞混合培养反应和 T 细胞亚群的波动 -

• 批准号: 08672068
• 负责人: 木村 重信
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08672068/
• 关键词: 老化; マウズ; 自己リンパ球混合培養反応; T細胞サブセット

本研究では老化に伴う免疫学的特性,特に宿主の免疫調節機構において中心的役割を果たすと考えられるT細胞の老化に伴う免疫学的特性を明らかにすることを目的に,老化のモデル動物実験系の一つである老化促進マウスの脾臓T細胞を用いて,自己リンパ球混合培養反応(AMLR)の変動について検討した.また種々のT細胞のサブセットとAMLRとの関連性についても検討した.以下に,集積された結果を列記した.1.促進老化を示すSAM-PマウスではAMLRの反応性が変動していることが明らかとなった.すなわち,対照のSAM-Rマウスでは最大のAMLR値が培養3日目に認められたのに対し,SAM-Pマウスでは培養培養1日目で最大値を示した.このAMLRの反応性の変動は,若齢のSAM-Pマウスにおいては認められず,また,SAM-Rマウスやハプロタイプの異なるBALB/cマウスにおいても24カ月齢のマウスにおいては認められることから,マウスT細胞の老化にともなう一つの現象であることが強く示唆された.2.T細胞サブセットの検索からは,AMLRの主たる反応細胞と考えられるCD4^+CD45RB^<hi>T細胞率が,SAM-PマウスおよびSAM-Rマウスとも最大のAMLR値と有意の正の相関を示すことが明らかとなった.さらに,促進老化を示すを示すSAM-Pマウスにおいては胸腺外分化T細胞率が上昇していることが明らかとなったことから,老化にともないCD4^+CD45RB^<hi>T細胞が自己非T細胞上のMHCクラスII抗原を認識・反応した後の二次的な反応細胞として胸腺外分化T細胞が作用している可能性が示唆された.3.促進老化を示すSAM-PマウスT細胞でのサイトカインmRNAの発現に関しては,IL-2mRNAの発現が低下していることが示唆されたものの,今回調べたかぎりにおいては対照のSAM-Rマウスと比較して著明な変動は観察されなかった.

The aim of this study is to investigate the immunologic characteristics of aging associated with T cells, especially the effects of the immune regulatory mechanisms of the host on the activation of T cells associated with aging. The relationship between AMLR and T cells is discussed in detail. The results are summarized as follows: 1. Promoting aging and improving AMLR performance The maximum AMLR value of SAM-R is 3 days in culture. The maximum AMLR value of SAM-R is 1 day in culture. The AMLR's anti-aging behavior changes, if the SAM-P is not recognized, the SAM-R is not recognized, the SAM-CD4 + CD45 + CD45 + CD45<hi>In addition, the possibility that SAM-P cells may act as a secondary anti-T cell in the process of aging indicates that CD4 +CD45RB <hi>T cells may recognize MHC antigen II on their own non-T cells. 3. The possibility that SAM-P cells may act as a secondary anti-T cell in the process of aging indicates that IL-2mRNA may be reduced in the process of aging. This is the first time I've seen a SAM-R comparison.