層状核における音源定位機構
層状核における音源定位機構
批准号:
10164224
负责人:
古谷野 好
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 --
中文摘要
音情報は聴神経を経由して、蝸牛神経核群にもたらされる。鳥類では、音の強さ及び時間情報は別個の蝸牛神経核により抽出され(強さ:角状核、時間情報:大細胞核,NM)、上位の神経核に投射される。上位核では、左右の耳に入った音の強さや到達時間の差を検知する。両耳間時差(ITD)は、個々の層状核(NL)細胞がNMからの興奮性入力の同時検出器として働くことにより、NLの位置に符丁化されると考えられている。NL細胞において、音刺激を実際に与えた時観察されるITD検出機構の精度は0.1ms以下で、非常に鋭い。この鋭い検出機構を可能にする要因を明らかにするために、NL細胞での情報処理機構を解析した。左右のNMからのNLへの投射線維を独立に刺激して閾値以下のEPSPを発生させ、これらの重畳による活動電位の発生を観察し、刺激の間隔と活動電位発射確率の関係を調べた。最大発射確率の半値以上を与える時間幅(rw)を同時検出機構の精度の指標として評価した。その結果rwは平均4.5msで、細胞によるばらつきがあった。rwはEPSPの時定数に有意な相関を示したが、EPSPの振幅や静止膜電位とは相関しなかった。NLへはGABA作動性入力も投射するが、GABAはA型受容体を介した短絡効果によって、EPSPの時定数を著明に短縮させ、その結果、rwは1.6msに減少した。これは時間情報を基にした音源定位で、GABA作動性入力がその精度を向上させうる事を示唆した。しかし、実際の音刺激を与えた時のITD検知機構の精度を説明できなかった。この結果を平成10年度、本特定領域研究の夏、冬のワークショップで発表したところ、建設的な意見や批判を受けることが出来た。今後、これらの意見を基に、シナプス生理学的立場から、音源定位機構に関する作動原理を本特定領域研究のメンバーとともに、提唱したいと考えている。
英文摘要
音情報は聴神経を経由して、蝸牛神経核群にもたらされる。鳥類では、音の強さ及び時間情報は別個の蝸牛神経核により抽出され(強さ:角状核、時間情報:大細胞核,NM)、上位の神経核に投射される。上位核では、左右の耳に入った音の強さや到達時間の差を検知する。両耳間時差(ITD)は、個々の層状核(NL)細胞がNMからの興奮性入力の同時検出器として働くことにより、NLの位置に符丁化されると考えられている。NL細胞において、音刺激を実際に与えた時観察されるITD検出機構の精度は0.1ms以下で、非常に鋭い。この鋭い検出機構を可能にする要因を明らかにするために、NL細胞での情報処理機構を解析した。左右のNMからのNLへの投射線維を独立に刺激して閾値以下のEPSPを発生させ、これらの重畳による活動電位の発生を観察し、刺激の間隔と活動電位発射確率の関係を調べた。最大発射確率の半値以上を与える時間幅(rw)を同時検出機構の精度の指標として評価した。その結果rwは平均4.5msで、細胞によるばらつきがあった。rwはEPSPの時定数に有意な相関を示したが、EPSPの振幅や静止膜電位とは相関しなかった。NLへはGABA作動性入力も投射するが、GABAはA型受容体を介した短絡効果によって、EPSPの時定数を著明に短縮させ、その結果、rwは1.6msに減少した。これは時間情報を基にした音源定位で、GABA作動性入力がその精度を向上させうる事を示唆した。しかし、実際の音刺激を与えた時のITD検知機構の精度を説明できなかった。この結果を平成10年度、本特定領域研究の夏、冬のワークショップで発表したところ、建設的な意見や批判を受けることが出来た。今後、これらの意見を基に、シナプス生理学的立場から、音源定位機構に関する作動原理を本特定領域研究のメンバーとともに、提唱したいと考えている。
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发表时间:
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作者:
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通讯作者:
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期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Funabiki, Koyano & Ohmori: "The role of GABA ergic: Inputs for coincidence detection in the neurones of nucleus laminaris of the chick." J.Physiol(Lond). 508・3. 851-869 (1998)
Funabiki、Koyano 和 Ohmori:“GABA 能的作用:小鸡层状核神经元的一致性检测输入。”J.Physiol(Lond) 851-869 (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
聴覚伝導路でのGABA作動性神経の聴覚情報処理における機能的意義
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批准号:14580788
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2002
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负责人:古谷野 好
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依托单位:
層状核における音源定位機構
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批准号:11145220
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1999
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负责人:古谷野 好
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依托单位:
両耳間時差の層状核細胞における検出機構
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批准号:07680892
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1995
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负责人:古谷野 好
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依托单位:
ペプチド性神経伝達物質による内向き整流K電流の修飾機構
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批准号:05248205
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1993
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负责人:古谷野 好
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依托单位:
青班核細胞内向き整流K電流のペプチドによる修飾
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批准号:04770071
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:古谷野 好
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依托单位:
ペプチド性神経伝達物質による内向き整流K電流の修飾機構
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批准号:04255206
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1992
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负责人:古谷野 好
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依托单位:
マスカリン性受容体を介する細胞内代謝応答によるイオンチャネルの制御
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批准号:62770095
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1987
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负责人:古谷野 好
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依托单位:
海外基金