ホスホリパーゼA2ファミリーのメンバーの新しい機能
ホスホリパーゼA2ファミリーのメンバーの新しい機能
批准号:
10212205
负责人:
東城 博雅
金额:
$18.82万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (B)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 2001
中文摘要
ホスホリパーゼA2(PLA2)の受精への関与は以前より指摘されていたが、その実体はまったく不明のままである。精子に存在し高いCa^<2+>非依存性PLA2比活性を発揮するホスホリパーゼB/リパーゼ(PLB/LIP)のヒト精子における局在部位とアクロゾーム反応における役割を、インホームドコンセントの得られた健常者から採取した運動精子を用いて検討した。その結果、PLB/LIPは精巣で生殖細胞特異的に発現し、ヒト精子先体反応のメディエータのひとつとして働くことがわかった。本酵素のin vivoにおける役割をさらに詳しく解析するために、PLB/LIPのノックアウトマウスの作成を進めている。精巣には、またホスファチジン酸(PA)特異的PLA2(PA-PLA2)が存在する。本酵素はリパーゼの一つのサブファミリーに属する、新しいタイプのPLA2で、至適pH5.5付近でPAと同程度の比活性でエンドゾーム特異的脂質リゾビスホスファチジン酸(LBPA)も分解することを明らかにしてきた。本酵素は、モノアシルグリセロールも分解し、PLB/LIPと同様にリパーゼ活性を持つPLA2である。このように、多様な反応を触媒する酵素が生体内でどの基質に作用しているかを明らかにすることが必要である。これを解析するために、PA-PLA2のLBPA活性測定に有効に利用した高感度HPLC-ESI質量分析技術をさらに発展させて自動化脂質組成一斉分析装置のプロトタイプを作製し特許出願した。現在、この装置を用いてPLB/LIPとPA-PLA2のin vivoでの基質を検索している。また本装置は、脂質のメタボローム解析に応用可能であり、脂質代謝異常症マウスの病因解析を進めている。2.IB群PLA2の肺における機能を追求するために、マウス肺、胃、膵臓からIB群PLA2を精製してその性質を詳しく検討した。特異抗体を調製し、IB群PLA2の定量系として酵素抗体法を作成した。肺移植後の拒絶反応とIB群PLA2の関連を調べるためIB群PLA2ノックアウトマウスを用いて急性拒絶反応モデルを作成し、IB群PLA2の動態を検討中である。
英文摘要
ホスホリパーゼA2(PLA2)の受精への関与は以前より指摘されていたが、その実体はまったく不明のままである。精子に存在し高いCa^<2+>非依存性PLA2比活性を発揮するホスホリパーゼB/リパーゼ(PLB/LIP)のヒト精子における局在部位とアクロゾーム反応における役割を、インホームドコンセントの得られた健常者から採取した運動精子を用いて検討した。その結果、PLB/LIPは精巣で生殖細胞特異的に発現し、ヒト精子先体反応のメディエータのひとつとして働くことがわかった。本酵素のin vivoにおける役割をさらに詳しく解析するために、PLB/LIPのノックアウトマウスの作成を進めている。精巣には、またホスファチジン酸(PA)特異的PLA2(PA-PLA2)が存在する。本酵素はリパーゼの一つのサブファミリーに属する、新しいタイプのPLA2で、至適pH5.5付近でPAと同程度の比活性でエンドゾーム特異的脂質リゾビスホスファチジン酸(LBPA)も分解することを明らかにしてきた。本酵素は、モノアシルグリセロールも分解し、PLB/LIPと同様にリパーゼ活性を持つPLA2である。このように、多様な反応を触媒する酵素が生体内でどの基質に作用しているかを明らかにすることが必要である。これを解析するために、PA-PLA2のLBPA活性測定に有効に利用した高感度HPLC-ESI質量分析技術をさらに発展させて自動化脂質組成一斉分析装置のプロトタイプを作製し特許出願した。現在、この装置を用いてPLB/LIPとPA-PLA2のin vivoでの基質を検索している。また本装置は、脂質のメタボローム解析に応用可能であり、脂質代謝異常症マウスの病因解析を進めている。2.IB群PLA2の肺における機能を追求するために、マウス肺、胃、膵臓からIB群PLA2を精製してその性質を詳しく検討した。特異抗体を調製し、IB群PLA2の定量系として酵素抗体法を作成した。肺移植後の拒絶反応とIB群PLA2の関連を調べるためIB群PLA2ノックアウトマウスを用いて急性拒絶反応モデルを作成し、IB群PLA2の動態を検討中である。
期刊论文(13)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
東城博雅: "新しいリパーゼファミリーに属するホスホリパーゼB/リパーゼ"蛋白質核酸酵素. 44. 1032-1037 (1999)
Hiromasa Tojo:“属于新脂肪酶家族的磷脂酶 B/脂肪酶”蛋白质核酸酶。 44. 1032-1037 (1999)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ting Lu: "Identification of Essential Residues for Catalysis of Rat Intestinal Phospholipase B/Lipase"Biochemistry. (印刷中).
陆挺:“大鼠肠磷脂酶B/脂肪酶催化必需残留物的鉴定”生物化学(出版中)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Tojo, H.: "Purification and characterization of a catalytic domain of rat intestinal phospholipase B/lipase associated with brush border membranes" J.Biol.Chem.273. 2214-2221 (1998)
Tojo, H.:“与刷状缘膜相关的大鼠肠磷脂酶 B/脂肪酶催化结构域的纯化和表征”J.Biol.Chem.273。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Nakajima T.: "Phospholipase A2-mediated superoxide production of murine peritoneal macrophages induced by chrysotile stimulation"Int. J. Biochem. Cell Biol.. (印刷中). (2000)
Nakajima T.:“温石棉刺激诱导的磷脂酶 A2 介导的小鼠腹膜巨噬细胞的超氧化物产生”Int. Biochem.(出版中)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Umwzawa,M.: "High-linoleate and high-a-linolenate diets affect learning ability an d natural behavior in SAMR1 mice" J.Nutr.129. 431-437 (1999)
Umwzawa,M.:“高亚油酸和高α-亚麻酸饮食影响 SAMR1 小鼠的学习能力和自然行为”J.Nutr.129。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 13 条
胃粘膜における2種類のホスホリパーゼA_2アイソザイムの分布と生理的意義
-
批准号:63770155
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1988
-
负责人:東城 博雅
-
依托单位:
ラット脾臓ホスホリパーゼA_2の分子多様性とその生理的意義
-
批准号:62780219
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1987
-
负责人:東城 博雅
-
依托单位:
膜結合性および膵外分泌性ホスホリパーゼ A_2 の構造に関する比較研究
-
批准号:60780190
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1985
-
负责人:東城 博雅
-
依托单位:
細胞内ホスホリパーゼA_2のたんぱく化学的性質
-
批准号:59780174
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1984
-
负责人:東城 博雅
-
依托单位:
海外基金