NMRによる遍歴-局在複合スピン系の微視的研究:新電子相の開拓

通过核磁共振对巡回局域复杂自旋系统进行微观研究：新电子相的探索

• 批准号: 11224213
• 负责人: 中村 敏和
• 金额: $ 12.54万
• 依托单位: Okazaki National Research Institutes
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (B)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2001
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-11224213/
• 关键词: 有機導体; NMR; ESR; 金属-絶縁体転移; 複合スピン系; 金属・絶縁体転移; 電荷移動錯体

本研究課題では,分子性物質における複合物性へのアプローチとしてスピン自由度に注目している.広帯域フーリエ変換NMR測定システムを整備し,微視的な観点から測定を行っている.平成13年度の主な成果は以下の通りである.(1)擬一次元二本足梯子系(BDTFP)2X系のスピン状態(Mol.Cryst.Liq.Cryst誌:印刷中,J.Phys.Soc.Jpn.誌 投稿中)表題の物質は有機擬一次元二本足梯子系として量子スピン系の基本問題として興味深く,我々は微視的な観点からの測定を行った.その結果,温度変化・アニオンの違いにより,spin-singlet・電荷分離相が競合することがわかった.また,スピン自由度の残っている電荷分離相では二本足梯子系に起因すると考えられるスピンギャップが成長するが,梯子間の相互作用により有限温度で反強磁性相が安定化することを見いだした.(2)複合スピン系(CHTM-TTP)2TCNQの低温電子相 (Synth.Met.誌:投稿中)我々はESRのg主値解析を詳細に行い,この系が新規な局在-遍歴複合スピン系であることを見いだした.NMR緩和時間測定からTCNQ側のスピンが2段階に減少・消失していることがわかった.この相転移は電気抵抗のjumpを伴うことから,複合スピン系の協力現象として興味深い.(3)擬一次元電子系(TMTTF)2Xの電荷分離状態(J.Phys.Chem.Solids印刷中)伝導電子密度の高い分子中央二重結合部のC原子をNMR測定にかかる安定同位体13Cに置換した(TMTTF)2Brについて13C-NMR測定を行い,SDW転移頂上で電荷が不均一になっていることを見いだした.また,電場勾配に関する情報が得られるBrについても測定を行い,電荷揺らぎに由来すると思われる現象を観測できた.

This research topic で は, molecular substances に お け る complex sexual へ の ア プ ロ ー チ と し て ス ピ ン freedom に attention し て い る. Domain フ フ リエ リエ transformation NMR determination システムを preparation る microview な観 point ら ら determination を row って る る る. The main な achievements of the Heisei 13 year are as follows: <s:1> である である である.(1) Proposed two-dimensional bipedal ladder system (BDTFP)2X system スピ である state (Mol.Cryst.Liq.Cryst) Journal: In printing,J.Phys.Soc.Jpn. Tzu chi Submissions) in the table topic の material は organic quasi one dimensional two this foot ladder is と し て quantum ス ピ ン problem is の と し て tumblers deep く, I 々 は micro visual な 観 point か ら の line measurement を っ た. そ の as a result, the temperature variations change · ア ニ オ ン の violations い に よ り, spin - singlet, concurrence of charge separation phase が す る こ と が わ か っ た. ま た, ス ピ ン freedom の residual っ て い る charge separation phase で は 2 foot ladder is に cause す る と exam え ら れ る ス ピ ン ギ ャ ッ プ が growth す る が, の interaction between ladder に よ り limited temperature で が against strong magnetic phase stabilization す る こ と を see い だ し た. (2) composite ス ピ ン system (CHTM - TTP) 2 TCNQ の electronic phase at low temperature (Synth.Met. Contribute:) I 々 は ESR の g on the main numerical analytical を に い, detailed こ の is が new rules な bureau in - time phase and compound ス ピ ン department で あ る こ と を see い だ し た. Determination of NMR time か ら TCNQ side の ス ピ ン が に reduce · 2 paragraph order disappear し て い る こ と が わ か っ た. こ planning の phase shift は electric 気 resistance の jump を with う こ と か ら, Composite ス ピ ン is の together phenomenon と し て tumblers deep い. (3) proposed a yuan an electronics (TMTTF) 2 x の state of charge separation (j. hys. Chem. Solids in press) 伝 guide high electron density の い molecular central integration of a double の C atom を NMR measurement に か か る stable isotopic body 13 C に replacement し た (TMTTF) 2 Br に つ い い て 13 c - NMR measurement を line, SDW planning to move the top で charge が heterogeneity に な っ て い る こ と を see い だ し た. ま た, electric hook with に masato す る intelligence が ら れ る Br に つ い て も determination を い, charge 揺 ら ぎ に origin す る と think わ れ る phenomenon を 観 measuring で き た.

项目成果

中村敏和 他: "Magnetic Properties of a New Two-Chain Organic Conductor : (CPDT-STF)-TCNQ"Synth.Metals. 103. 1900-1900 (1999)

Toshikazu Nakamura 等人：“新型双链有机导体的磁性：(CPDT-STF)-TCNQ”Synth.Metals。103。1900-1900 (1999)

S.Fujiyama, T.Nakamura: "NMR Study of Charge Localized States of (TMTTF)2Br"J. Phys. Chem. Solids. (印刷中).

S. Fujiyama、T. Nakamura：“(TMTTF)2Br 的电荷定域态的核磁共振研究”J. Phys Solids。

T.Nakamura et al.: "Magnetic Investigation of Itinerant and Local Hybrid Spins System, (CHTM-TTP)2TCNQ"Synth.Met.. (印刷中).

T. Nakamura 等人：“巡回和局部混合自旋系统的磁力研究，(CHTM-TTP)2TCNQ”Synth.Met..（印刷中）。

中村敏和 他: "Low-Temperature Electronic States in (EDT-TTF)_2AuBr_2"J.Phys.Chem.Solids. (印刷中). (2000)

Toshikazu Nakamura 等人：“(EDT-TTF)_2AuBr_2 中的低温电子态”J.Phys.Chem.Solids（印刷中）。

H.Tsukada, T.Nakamura, Y.Misaki, K.Tanaka: "Magnetic Investigation of Organic Conductors Based on TTP Derivatives"Synth.Met.. vol.120. 869-870 (2001)

H.Tsukada、T.Nakamura、Y.Misaki、K.Tanaka：“基于 TTP 衍生物的有机导体的磁性研究”Synth.Met.. vol.120。