地震作用を受けるRC地中シェル構造の残在機能と復旧コスト評価システム

地震作用下RC地下壳结构残余功能及恢复成本评价体系

基本信息

批准号：
11355021
负责人：
前川宏一
金额：
$ 16.64万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2000
项目状态：
已结题

项目摘要

(1)RCシェルモデルの高度化面内せん断と面外多方向曲げを受けるRCシェルの履歴依存型構成モデルを基本にして,さらにMindlin-shellの定式化に面外せん断破壊エネルギーを導入して,面外せん断・面内せん断・面外曲げの組み合わせを考慮できるように改良を施した。検証実験は研究代表者の所属機関に設置されている3軸動的載荷装置を用いて行った。(2)面内・面外応力を受けるRCシェルの残留損傷度指数積層シェルの各層の面内損傷度は,研究分担者らが開発してきた,2次元RC構成モデル中の圧縮・引張・せん断破壊パラメータを用い,これらが厚み方向に分布する状況下において,適切な板としての損傷指数を提案した。その際,力学的欠損が耐久性能に関連する保水能力と物質透過特性に及ぼす影響を定量化する為に,非圧・湿度勾配下での水分移動を実験的に再現した実験を行い,解析精度の検証を行った。(3)3次元土粒子骨格構成モデルの高度化土粒子骨格に関する繰り返しせん断モデルを一般3次元場での液状化解析へ組み入れ,RCシェル非線形構造解析システムと連動させるようにした。研究分担者が所属する機関の振動台を用いて,水平2方向に振動を受ける模擬地盤の液状化実験により,数値解析システムの検証を行った。(4)復旧コスト評価との連結上記3項目を3次元地盤構造解析プログラムに組み込み,作動の検証を多角的に実施した。これには各分担者の所有する計算環境を使用して行った。人工島立地の地中RC地下タンクの性能試設計,並びにトンネル縦孔の概略設計を行い,精度が特に要求される仮定・モデルを特定することができた。さらに復旧コスト算定に必要な出力情報を整理し,動的応答解析手法の出力結果の後処理法について検討を行った。

（1）基于经历依赖历史的RC壳体模型的先进RC壳模型，该模型经受了平面剪切和平面多向弯曲的影响，Mindlin-Shell配方引入了平面剪切裂缝能量，并改善了它以允许其组合允许平面剪切剪切剪切的剪切片间，平面剪切式和宽敞的花样铺平和宽敞的平面图。验证实验是使用主要研究者机构安装的三轴动态加载装置进行的。（2）在面向内和面外应力的RC壳的残留损伤指数中，每层堆积的壳的损伤指数被提议作为适当的板，在这种情况下，使用这些已开发的2D RC组成模型中的压缩，拉伸和剪切裂缝参数，该板是在厚度方向上分布的，研究人员已开发了2DRC组成模型。在这种情况下，为了量化机械缺陷对与耐用性性能相关的水保留能力和材料渗透率特征的影响，进行了实验以在非压力和湿度梯度下复制水转移，并验证了分析精度。（3）在一般的三维领域中，将土壤粒子骨架的重复剪切模型纳入液化分析中，并与RC壳非线性结构分析系统链接。使用研究人员属于的机构的震动表，通过在两个水平方向上模拟地面振动的液化实验来验证数值分析系统。（4）与恢复成本评估的联系以上三项已纳入3D地面结构分析计划，并从多个角度进行了操作验证。这是使用每个子公司拥有的计算环境完成的。我们对位于人造岛上的地下RC地下储罐的性能进行了测试设计，以及隧道垂直孔的一般设计，并能够识别需要特定准确性的假设和模型。此外，还组织了计算恢复成本所需的输出信息，并检查了动态响应分析方法输出结果的后处理方法。