汚染データ配信方式によるディジタルコンテンツの知的財産権保護

利用污染数据分发方法保护数字内容的知识产权

基本信息

批准号：
11878065
负责人：
西垣正勝
金额：
$ 1.47万
依托单位：
Shizuoka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2001
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、デジタル画像の一部を意図的に破壊した「汚染画像」を基盤とするセキュア流通システムの構築を目指している。汚染画像には、汚染により画質が劣化しているにも関わらず、人間の目においてはオリジナル画像として知覚されるという「からくり」が必要となる。昨年度までに、この「からくり」を実現する上で重要となる人間の視覚特性を把握するための実験を行った。その結果、CRTディスプレイで2枚の画像を高速交互表示した場合、経時加法混色が起こり、その中間色が知覚されることが分かった。この知見に基づき、本年度は輝度値変更型画像汚染方式を定式化し、汚染画像作成システムおよび汚染画像表示システムを試作した。本方式のアルゴリズムは以下の通りである。(1)作者はオリジナル画像を複製し2枚にする。それぞれを画像1、画像2とする。(2)作者は画像1に対しては、画像の全ピクセルの輝度値を+αして汚染画像1とする。画像2に対しては、画像の全ピクセルの輝度値を-αして汚染画像2とする。(3)作者は汚染画像1および2を購入者に渡す。(4)購入者は汚染画像1と2を高速切り替え表示する。人間の視覚特性より2枚の汚染画像の中間色が知覚され、輝度値の変更量が±0であるオリジナル画像として見える。しかし、ディスプレイに実際に表示されている画像は画質が劣化した汚染画像1または2であるので、スクリーンキャプチャリングなどによって画像を不正コピーされたとしても問題ない。簡単な評価実験を行い、本汚染画像作成システムにより生成した汚染画像を本汚染画像表示システムで閲覧した場合、オリジナル画像に十分近い画像が知覚されることを確認した。

这项研究旨在基于“受污染的图像”建立一个安全的分发系统，该系统故意破坏了一些数字图像。受污染的图像需要一个“字符”，即使图像质量由于污染而恶化，人眼视为原始图像。直到去年，我们进行了一个实验，以了解人类的视觉特征，这对于意识到这种“焦糖”很重要。结果，当两个图像以高速显示并在CRT显示屏上交替高速时，随着时间的推移会发生添加色彩混合，并且会感知中间颜色。基于这一发现，今年我们制定了亮度价值变化型图像污染方法，并创建了污染图像创建系统和污染图像显示系统。该方法的算法如下：（1）作者将原始图像复制为两个。让我们分别拍摄图像1和图像2。（2）对于图像1，作者设置了图像 +α的所有像素的亮度值，以使其污染图像1。对于图像2，图像中所有像素的亮度值为-α被用作受污染的图像2。（3）作者向买家提供了受污染的图像1和2。（4）购买者将在污染图像1和2之间迅速切换。从人类的视觉特征中可以看出两个受污染图像的中性颜色，并且可见为原始图像，其亮度值为±0。但是，由于显示屏上实际显示的图像是污染的图像1或2，图像质量差，也没有问题，即使图像是通过屏幕截图或类似图像非法复制的。进行了一个简单的评估实验，以确认使用此污染的图像创建系统生成的受污染的图像使用此污染的图像显示系统查看时，就可以感知到足够接近原始图像的图像。