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セイヨウナシ果実の軟化機構に関する分子生物学的研究

セイヨウナシ果実の軟化機構に関する分子生物学的研究
梨果实软化机理的分子生物学研究
批准号:
00J06509
负责人:
日和佐 京子
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2002

项目摘要

项目成果

相似基金

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中文摘要
翻译
セイヨウナシの果肉硬度の低下および肉質の変化との関係について詳細に調査するため,エチレン生成を伴って急激に軟化し,肉質はメルティング質に変化するセイヨウナシ'ラ・フランス',多量のエチレンを生成するにもかかわらず軟化はほとんどみられないチュウゴクナシ'鴨梨',および本来,成熟エチレンを生成せず果肉軟化を示さないが,継続的なエチレン処理によって,メルティング質とは異なった硬度低下がみられるニホンナシ'二十世紀'の3種のナシ品種を用いて,遺伝子発現,細胞壁多糖類の分解様相を比較した.その結果,昨年報告した2つのPG遺伝子の発現特性とその基質であるペクチンの分解様相に関連性が見られた.果実成熟中,PGの2つのイソ遺伝子のうちPC-PG1は'ラ・フランス'のみで,PC-PG2は'ラ・フランス'と'二十世紀'で発現がみられた.しかし'鴨梨'では,両遺伝子の発現はともに検出されなかった.ペクチンの低分子化および可溶化の程度は,'鴨梨',プロピレン処理を行った'二十世紀','ラ・フランス'の順に強くなった.また,還元糖法および粘度解析による酵素活性の測定比較から,PGの活性タイプの中でも,多糖類をランダムに切断する,endo型の活性が3種のナシ果実間で異なり,これがPG遺伝子の発現特性の差異と一致することを示した.また,各ナシ果実の水溶性画分に含まれるペクチンのメトキシル化度を測定したところ,硬度低下の見られた'ラ・フランス'とプロピレン処理した'二十世紀'に違いは見られなかった.これは,ペクチンの分解がペクチンメチルエステラーゼによる脱メチル化よりもむしろPGの働きに影響を受けていることを示唆する.以上より,PGによるペクチンの分解がセイヨウナシ果実の特徴的な肉質の変化に重要な役割を呆たすことが示唆された.また一方で,昨年度単離し,セイヨウナシの成熟に伴った発現量の増加を確認している2つのキシログルカンエンドトランスグリコシラーゼ(XET)の発現特性を,3種のナシ果実で調査した.その結果,どちらの遺伝子も全ての果実で比較的強い発現が検出され,ナシ果実の軟化との関連性は見られなかった.
英文摘要
セイヨウナシの果肉硬度の低下および肉質の変化との関係について詳細に調査するため,エチレン生成を伴って急激に軟化し,肉質はメルティング質に変化するセイヨウナシ'ラ・フランス',多量のエチレンを生成するにもかかわらず軟化はほとんどみられないチュウゴクナシ'鴨梨',および本来,成熟エチレンを生成せず果肉軟化を示さないが,継続的なエチレン処理によって,メルティング質とは異なった硬度低下がみられるニホンナシ'二十世紀'の3種のナシ品種を用いて,遺伝子発現,細胞壁多糖類の分解様相を比較した.その結果,昨年報告した2つのPG遺伝子の発現特性とその基質であるペクチンの分解様相に関連性が見られた.果実成熟中,PGの2つのイソ遺伝子のうちPC-PG1は'ラ・フランス'のみで,PC-PG2は'ラ・フランス'と'二十世紀'で発現がみられた.しかし'鴨梨'では,両遺伝子の発現はともに検出されなかった.ペクチンの低分子化および可溶化の程度は,'鴨梨',プロピレン処理を行った'二十世紀','ラ・フランス'の順に強くなった.また,還元糖法および粘度解析による酵素活性の測定比較から,PGの活性タイプの中でも,多糖類をランダムに切断する,endo型の活性が3種のナシ果実間で異なり,これがPG遺伝子の発現特性の差異と一致することを示した.また,各ナシ果実の水溶性画分に含まれるペクチンのメトキシル化度を測定したところ,硬度低下の見られた'ラ・フランス'とプロピレン処理した'二十世紀'に違いは見られなかった.これは,ペクチンの分解がペクチンメチルエステラーゼによる脱メチル化よりもむしろPGの働きに影響を受けていることを示唆する.以上より,PGによるペクチンの分解がセイヨウナシ果実の特徴的な肉質の変化に重要な役割を呆たすことが示唆された.また一方で,昨年度単離し,セイヨウナシの成熟に伴った発現量の増加を確認している2つのキシログルカンエンドトランスグリコシラーゼ(XET)の発現特性を,3種のナシ果実で調査した.その結果,どちらの遺伝子も全ての果実で比較的強い発現が検出され,ナシ果実の軟化との関連性は見られなかった.
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会议论文
Kubo, Yasutaka: "Influence of time and concentration of 1-MCP application on the shelf life of pear cv. La France fruit"HortScience. (発表予定). (2003)
Kubo,Yasutaka:“1-MCP 应用时间和浓度对法国梨品种保质期的影响”HortScience(即将发表)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Hiwasa, Kyoko: "Differential expression of seven a-expansin genes during growth and ripening in pear fruit"Physiologia Plantarum. 117(発表予定). (2003)
Hiwasa,Kyoko:“梨果实生长和成熟过程中七个α-扩展蛋白基因的差异表达”,Physiologia Plantarum 117(待出版)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
日和佐 京子: "セイヨウナシ,チュウゴクナシおよびニホンナシ果実成熟中の細胞壁多糖類の低分子化および可溶化"園芸学会雑誌. 72別1(発表予定). (2003)
Kyoko Hiwasa:“欧洲梨、中国梨和日本梨果实成熟过程中细胞壁多糖的低分子量降低和溶解”,日本园艺学会杂志 72 第 1 部分(即将发表)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Hiwasa, Kyoko: "Ethylene is required for both the initiation and progression of softening in pear (Pyrus communis L.) fruit"Journal of Experimental Botany. 54. 771-779 (2003)
Hiwasa, Kyoko:“梨 (Pyrus communis L.) 果实软化的开始和进展都需要乙烯”《实验植物学杂志》。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
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