制振ダンパーを組み込んだ鋼構造骨組の耐震性能に関する研究

减振器钢结构框架抗震性能研究

• 批准号: 00J10211
• 负责人: 山口 路夫
• 金额: $ 1.92万
• 依托单位: Tokyo Institute of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2000
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2000 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-00J10211/
• 关键词: 座屈拘束ブレース; 鋼構造; ダンパー; 骨組

昨年までに、損傷制御構造の制振部材として用いられる座屈拘束ブレースを対象とした振動台実験および、部材実験を行ってきた。本年度は、数値解析手法を用いて、今まで得られた振動台実験結果と部材実験結果を元にして、骨組に組み込まれた座屈拘束ブレースの力学特性の評価を行った。座屈拘束ブレースは、,骨組に組み込まれることによって、変形時に曲げ変形が加わり、芯材端部に大きな応力が発生する。そのため、既往の部材実験に比べ、現実的な状況下においては性能が低減すると考えられた。現在、建築物の設計における座屈拘束ブレースの性能の低減は考慮されておらず、性能の低減を定量的に評価することが重要である。振動台実験は、実構造物と同じオーダーの固有周期をもつ実験システムで加振を行っており、動的荷重であるのに対し、部材実験では載加速度を十分に遅くした準静的載加とした。これは、既往の実験結果に準静的載加が多いことに対応させている。本研究での各種実験手法で得られた結果を履歴吸収エネルギーと累積変形量に着目し評価を行った。履歴吸収エネルギーと累積変形量ともに、動的荷重を経験する振動台実験での結果の値が大きくなった。これらの値が大きくなる原因としては、載加速度が速い場合は、座屈拘束ブレースによって吸収されるエネルギーの一部は熱に変わり、その影響によりエネルギー吸収能力が大きくなったと考えられる。座屈拘束ブレースは、骨組に組み込まれることによって芯材端部に応力が生じ、性能が低減することを認知する必要があるが、動的載加によって性能が良くなることは建築構造物の安全性に対し有効に機能する。

In the past, the vibration control components of the damage control structure were used to control the vibration of the vibration table. This year, the numerical analysis method was used to evaluate the mechanical properties of the vibration table. The seat is restrained, the bone is assembled, the shape is curved, and the end of the core is subjected to large force. In the past, the performance of the components was lower than that of the current situation. Now, the design of buildings, the reduction of performance considerations, the reduction of performance is important. The vibration table has a natural period of vibration, vibration, dynamic load and static load. The results of the previous investigation were as follows: The results of this study are summarized as follows: The results of the vibration table are large, and the vibration table is large. The reason why this value is so great is that when the load acceleration is high, when the seat is restrained, the heat absorption of a part of the body is affected, and the impact of the load is great. The structure of the building is characterized by its safety, stability and stability.

项目成果

山口路夫, 山田哲, 松本由香, 谷川敬祐, 小野森司, 竹内徹, 小川信行, 秋山宏: "座屈拘束ブレースを有する損傷制御構造部分骨組の実大振動台実験"日本建築学会構造系論文集. 558号. 189-196 (2002)

Michio Yamaguchi、Tetsu Yamada、Yuka Matsumoto、Keisuke Tanikawa、Moriji Ono、Toru Takeuchi、Nobuyuki Okawa、Hiroshi Akiyama：“带有屈曲约束支撑的损伤控制结构部分框架的全尺寸振动台实验”日本建筑研究所结构系论文集第 558 号。189-196 (2002)