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超電子機能を目指した電荷移動高分子の創成

创建旨在实现超电子功能的电荷转移聚合物

基本信息

批准号：
01J03175
负责人：
植村卓史
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

项目摘要

新しい電子材料への応用を目的として、電子供与性のジチアフルベンやチオケテン二量体ユニットを主鎖に持つπ共役ポリマーもしくはオリゴマーを合成し、それらの性質を比較、検討した。様々な鎖長を有するオリゴエチレンオキシド基を側鎖に持つ1,4-ジエチニルベンゼンを新しく合成した。これをモノマーとして、系中で調整されるチオケテンの環化付加反応を用いて主鎖にジチアフルベン構造を持つπ共役ポリマーの合成を試みた。鎖長の変化により、得られるポリジチアフルベンの溶解性に違いが見られ、UV測定による吸収極大の値にも大きな影響を与えた。これは側鎖のセグメント長によってポリジチアフルベンの物性に影響が与えられることを示している。また、チオケテンの環化二量化反応を用いて主鎖にチオケテン量体構造を有するπ共役ポリマー合成も行った。このポリマーはチオケテン二量体構造を含む最初の高分子である。その酸化電位の測定をCVを使って行った結果、予想よりも低い酸化電位(E_<pa>=0.39、0.90V)を示し、このポリマーが上述のポリジチアフルベンよりも強い電子供与体として働くことが明らかになった。そのためにこのポリマーは有機電子受容体とかなり強く相互作用し、得られた電荷移動錯体は比較的高い導電性を示した。テトラチアフルバレン(TTF)-オリゴエチレンオキシドユニット-長鎖アルキル基を持つオリゴマーを合成し、その性質について検討を行った。この化合物のクロロホルム溶液に電子受容性のDDQを加えるとTTF-DDQ電荷移動相互作用に由来する吸収があらわれ、色が黒色へと変化した。この溶液の近赤外における吸収スペクトルを測定すると、TTF-DDQが固体状態でスタッキングしていることを示すスペクトルが得られた。また、重クロロホルム中での1H NMR測定を行うと、DDQを加えた後のTTFのピークが完全にブロード化し、オリゴエチレンオキシド部位もややブロード化したピークが確認された。これらの結果はTTF-DDQの電荷移動相互作用によって、オリゴマーがミセルのような凝集体を形成していることを示唆している。

The purpose of the new electronic materials is to compare and discuss the properties of the electronic materials. The length of the lock has been changed to 1,4-page. In this paper, the author tries to find out the structure of the system by adjusting the structure of the system. The length of the chain changes, the solubility of the chain changes, the absorption maximum changes, and the effect changes. The physical nature of the problem is affected by the problem of the problem. The cyclic two-dimensional structure of the matrix is composed of two components. The structure of two molecules contains the initial polymer. The results of the acid potential measurement show that the acid potential (E_<pa>=0.39, 0.90V) is expected to be low, and the acid potential is expected to be high. The organic electron acceptor has a strong interaction with the electron acceptor, resulting in a relatively high conductivity. TTF-Long Lock-Long Lock The electron receptivity and DDQ of these compounds in aqueous solutions increase due to TTF-DDQ charge transfer interactions. The absorption of the solution is determined by TTF-DDQ. 1H NMR measurements of TTF were performed in the same group, DDQ was added, and TTF was completely purified. The results show that TTF-DDQ charge transfer interaction is a complex process.