嗅球のシナプス回路形成におけるReelinシグナル系の役割の解明
嗅球のシナプス回路形成におけるReelinシグナル系の役割の解明
批准号:
13780603
负责人:
吉川 知志
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
既にクローン化しているreelinおよびdisabled-1(dab1)遺伝子を利用し大腸菌に発現させたReelinおよびDab1部分タンパク質をウサギに免役し、両者に対する抗血清を得た。これらの抗血清は、マウス脳のウェスタンブロットあるいは免疫組織化学において、ReelinおよびDab1タンパク質を認識した。次にin situハイブリダイゼーション(ISH)法により、正常マウス嗅球におけるreelinおよびdab1発現細胞を検討した。reelinメッセンジャーRNA(mRNA)は、僧帽細胞において最も強い発現が見られ、傍糸球細胞などにも発現が認められたが、顆粒細胞では発現はほとんど認められなかった。一方、dab1 mRNAの発現は、顆粒細胞において最も顕著であった。次に、マウス成獣の片側鼻腔内に硫酸亜鉛溶液を投与して嗅上皮および嗅細胞を破壊し嗅球への嗅覚刺激入力を遮断し、reelin遺伝子の発現に与える影響をISH法により検討した。対照標本として処理動物の健常側ならびに未処理動物を用いた比較の結果、硫酸亜鉛処理による嗅球への脱入力により、嗅球僧帽細胞におけるreelin mRNA発現量は著しく減少した。発現の減少は、脱入力直後から検出され、約3週間にわたって減少し続けたが、その後回復し始め、約6週後には正常レベルにまで回復した。reelin発現の減少および回復の過程が嗅神経の消失、再生の過程と一致するかどうかを、硫酸亜鉛処理した動物の嗅神経軸索をトレーサーによる順行性標識法により可視化した。その結果、硫酸亜鉛処理による嗅神経軸索の消失、再生の経過は、先に示したreelin mRNA発現の減少、回復過程と良く一致していた。この結果は、脱入力により神経活動が阻害された僧帽細胞において、何らかの理由でreelin遺伝子の発現がダウンレギュレートされることを示唆する。
英文摘要
既にクローン化しているreelinおよびdisabled-1(dab1)遺伝子を利用し大腸菌に発現させたReelinおよびDab1部分タンパク質をウサギに免役し、両者に対する抗血清を得た。これらの抗血清は、マウス脳のウェスタンブロットあるいは免疫組織化学において、ReelinおよびDab1タンパク質を認識した。次にin situハイブリダイゼーション(ISH)法により、正常マウス嗅球におけるreelinおよびdab1発現細胞を検討した。reelinメッセンジャーRNA(mRNA)は、僧帽細胞において最も強い発現が見られ、傍糸球細胞などにも発現が認められたが、顆粒細胞では発現はほとんど認められなかった。一方、dab1 mRNAの発現は、顆粒細胞において最も顕著であった。次に、マウス成獣の片側鼻腔内に硫酸亜鉛溶液を投与して嗅上皮および嗅細胞を破壊し嗅球への嗅覚刺激入力を遮断し、reelin遺伝子の発現に与える影響をISH法により検討した。対照標本として処理動物の健常側ならびに未処理動物を用いた比較の結果、硫酸亜鉛処理による嗅球への脱入力により、嗅球僧帽細胞におけるreelin mRNA発現量は著しく減少した。発現の減少は、脱入力直後から検出され、約3週間にわたって減少し続けたが、その後回復し始め、約6週後には正常レベルにまで回復した。reelin発現の減少および回復の過程が嗅神経の消失、再生の過程と一致するかどうかを、硫酸亜鉛処理した動物の嗅神経軸索をトレーサーによる順行性標識法により可視化した。その結果、硫酸亜鉛処理による嗅神経軸索の消失、再生の経過は、先に示したreelin mRNA発現の減少、回復過程と良く一致していた。この結果は、脱入力により神経活動が阻害された僧帽細胞において、何らかの理由でreelin遺伝子の発現がダウンレギュレートされることを示唆する。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Rina-Susilowati: "Distribution of Ca2+/calmodulin-dependent protein kinase I beta 2 in the central nervous system of the rat"Brain Research. 911・1. 1-11 (2001)
Rina-Susilowati:“大鼠中枢神经系统中 Ca2+/钙调蛋白依赖性蛋白激酶 I beta 2 的分布”Brain Research 911·1 (2001)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ロドプシンキナーゼの特異的基質認識を担う構造要因の検索
-
批准号:09780611
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:1997
-
负责人:吉川 知志
-
依托单位:
光情報伝達における受容体-Gタンパク質間の相互作用のリアルタイム測定
-
批准号:08780631
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1996
-
负责人:吉川 知志
-
依托单位:
網膜における代謝型グルタミン酸受容体-G蛋白質共役の解析
-
批准号:07780579
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1995
-
负责人:吉川 知志
-
依托单位:
国内基金
Dab1在乳腺癌发生发展中的作用及分子机制研究
-
批准号:81502516
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:18.0万元
-
批准年份:2015
-
负责人:曹让娟
-
依托单位:
Disabled-1可变性剪接在调控Reelin信号通路和神经元迁移中的分子研究
-
批准号:31300905
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:28.0万元
-
批准年份:2013
-
负责人:高志华
-
依托单位: