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同所的に生息する食植性テントウ2種間の遺伝子流動の推定

两种同域食草瓢虫物种之间基因流的估计

基本信息

批准号：
02J00007
负责人：
小林憲生
金额：
$ 2.5万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

研究課題「同所的に生息する食植性テントウ2種間の遺伝子流動の推定」の一環として、オーストラリア・ブリスベンでジャガイモから採集したニジュウヤホシテントウS型とニジュウロクホシテントウのミトコンドリアDNAチトクロームCオキシダーゼI遺伝子と核ITS2領域の塩基配列の決定し、比較を行った。これら2種は外部形態や交尾器の変異から、明瞭な別種とされている。しかし、ミトコンドリアDNAでは、ニジュウヤホシテントウS型とニジュウロクホシテントウの間に遺伝的分化は認められず、同じ塩基配列型を種間で共有する場合も検出された。一方、核ITS2領域では、ニジュウヤホシテントウS型とニジュウロクホシテントウ種間に約5パーセントという顕著な遺伝分化が認められた。これらのことから、核遺伝子では種間の遺伝子流動が妨げられるものの、ミトコンドリアDNAの様に生存に対して等しい機能を有する様な遺伝子では、遺伝子流動が充分に制限されていない事が推測された。これに対して形態変異や交配実験から、より近縁であり、且つ食草が異なるヤマトアザミテントウとルイヨウマダラテントウでは、核ITS2領域では変異が認められず、0.1パーセントではあるがミトコンドリアDNAには違いが認められている。これから遺伝子流動は最近になって制限されるようになった事が推測される。今回のニジュウヤホシテントウS型とニジュウロクホシテントウのように食草が共通する場合、有る程度遺伝的に分化した2種であっても遺伝子流動を生じさせ、一方、ヤマトアザミテントウとルイヨウマダラテントウのように食草が異なる場合は、近縁であっても遺伝子流動を制限することが考えられ、食草選択の違いが大きな遺伝子流動の制限要因となりうることが示唆された。

Research topic "with the nurture にする phytophagous sex テントウの but 伝 son flow between two の presumption" one ring のとして, オーストラリア · ブリスベンでジャガイモから acquisition したニジュウヤホシテントウ s-shaped とニジュウロクホシテントウのミトコンドリア DNA チトクローム C オキシダーゼ I 伝と son In the field of nuclear ITS2, the <s:1> base configuration <s:1> determines the <s:1> and compares the を rows った. There are two kinds of <s:1> external forms れら of the や interlocutor <s:1> variation なら, and it is clear that there are な other kinds of とされてとされてるる. しかし, ミトコンドリア DNA では, ニジュウヤホシテントウ s-shaped とニジュウロクホシテントウのに but 伝 differentiation between は recognize められず, with じ salt base with column type を interspecific で mutual する occasions も検 out された. Party, nuclear ITS2 では, ニジュウヤホシテントウ s-shaped とニジュウロクホシテントウ interspecific に about 5 パーセントという顕 the な heritage 伝 differentiation が recognize められた. これらのことから, nuclear legacy 伝 son では interspecific の posthumous son 伝 flow が hinder げられるものの, ミトコンドリア DNA の others に survival にし seaborne て etc しい function を have する others な posthumous son 伝では limitations, but 伝 flow が fully にされていない matter が speculation された. これにし seaborne て form - different や mating be 験から, より nearly try であり, and つ herbivorous がなるヤマトアザミテントウとルイヨウマダラテントウでは, nuclear ITS2 では - different が recognize められず, 0.1 パーセントではあるがミトコンドリア DNA には violations いが recognize められている. The flow of 伝 remains recent になって limitations されるようになった events が speculation される Today back to のニジュウヤホシテントウ s-shaped とニジュウロクホシテントウのように herbivorous が common する occasions, have but 伝にる level differentiation した two であっても heritage 伝 child born flow をじさせ, one party, ヤマトアザミテントウとルイヨウマダラテントウのように herbivorous が different なるは, nearly try であっても heritage 伝 son flow limitations をすることが exam えられ, herbivorous sentaku の violations いが big きな heritage 伝 son flow の limitations will となりうることが in stopping された.