施設入所児童の悲嘆経験とその援助に関する研究

关于悲伤经历和对收容儿童的支持的研究

基本信息

批准号：
13710139
负责人：
山田勝美
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Nagasaki Junshin Catholic University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13710139/
关键词：
悲嘆分離施設児童児童養護施設物語 complicated grief

项目摘要

(1)悲嘆研究の整理入所型社会福祉施設における分離と悲嘆に関する先行研究の整理を行い、分離の前後における援助として議論されていることを指摘した。そのうえで、利用者が入所後に体験する可能性のある分離体験を整理するとともに、悲嘆を入所からの一連の連続性のなかで捉えていく必要性を主張した。(2)悲嘆に関する調査結果とそこから得られた知見施設児童の悲嘆は、理由が不確かで、複雑な悲嘆であるがゆえに、通常の悲嘆過程を経ないのではないかという仮説のもと調査を行い、次の結果が得られた。(1)悲しみといった情緒で表出されるのではなく、睡眠時の夜驚等の身体症状に表れていると考えられた。(2)施設児童のなかには、施設入所によって親から分離された状況を喪失と受けとめず、自らの存在に合致するようなストーリーを構成しているものがいた。結論は次の通りである。安定的な愛着形式による対象の内在化によって喪失による悲嘆が生じると考えられる。だが、施設児童の場合、入所前の親の関係を求めても受けとめてもらえないことの結果として施設に入所している。したがって、悲嘆が深い状態にある、もしくは分離を受け入れることができない状態にあることが考えられる。そこで、求められる援助としては次のものが指摘できる。日常生活における安定した対象関係の提示及び愛着関係の再形成によって、分離以前の安定的な対象の不在を補う。さらに、子ども自身の分離によるストーリーが子どもの精神的な安定との関連での意味を検討し、それにそった援助を展開する。

（1）悲伤的研究法规我们已经组织了先前的研究对录取型社会福利设施中的分离和悲伤的研究，并指出该研究正在分离之前和之后将其作为援助进行讨论。然后，他主张需要组织用户入院后可能会体验到的分离经历，并在入学后的一系列连续性中捕捉到悲伤。（2）基于以下假设进行了有关悲伤和从这项研究中获得的知识的发现，即由于制度儿童的悲伤原因不确定且复杂，因此悲伤并未经历正常的悲伤过程，并且获得了以下结果。（1）人们认为它不是在悲伤之类的情绪中表达的，而是在睡觉时在晚上出现的身体症状。（2）一些机构儿童并没有通过进入该设施作为损失而与父母分开的情况，他们形成了与他们存在相匹配的故事。结论如下：人们认为，通过稳定的依恋形式将物体内化会导致损失造成的悲伤。但是，在机构儿童的情况下，即使他们在进入设施之前要求与父母建立关系，他们也不会被接受。因此，悲伤可能处于深厚的状态或无法接受分离。因此，可以指出以下所需的帮助：在日常生活中稳定对象关系的呈现和重塑依恋关系可以补偿分离前没有稳定的对象。此外，我们研究了涉及孩子本身与孩子的心理稳定性分离的故事的含义，并根据此提供帮助。