シリコン・ストリップ検出器の表面特性に関する研究
シリコン・ストリップ検出器の表面特性に関する研究
批准号:
13740157
负责人:
吉田 勝一
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
シリコン・ストリップ検出器(SSD)の放射線による表面損傷は以下のようにして起こると考えられている。(1)放射線がSSDの表面の保護膜であるSiO2層で電子・ホール対を生成する。(2)ホールが拡散等により、シリコン基板とSiO2層との境界面に達する。(3)何らかの過程を経て境界面にinterface trapというものが生成される。Interface trapは禁制帯にエネルギー準位を持っており、SSDの性能を悪化させる暗電流の源となる。放射線によるSSDの表面損傷を防止するためには、(1)、(2)、(3)の過程のうちのどれかを起こらないようにすればよいと考えられる。(1)は不可能であり、(3)のプロセスは不明な点も多いので、(2)の過程がおこらないようにしてSSDの放射線による表面損傷の軽減を試みた。2つの方法を試してみた。いずれもホールがプラスの電荷を持っていることに着目し、SiO2層に電場をかけて(2)の過程を阻害するものである。以下にその詳細を述べる。第1の方法:SSDの読み出しストリップはSiO2層中にある。よってこの読み出しストリップを負の電位にすれば、SiO2層で生成されたホールが境界面に達する前に読み出しストリップに集めることができる。私は読み出しストリップの電位をimplant stripに対し、0V,-2V,-6V,-20V,-60Vにして60Coのガンマ線を照射し、照射後の暗電流を調べた。結果は0V,-2V,-6V,-20Vと読み出しストリップの電位を低くするほど照射後の暗電流は小さくなった。-20Vで約26%暗電流の増加を抑制することができた。-60Vでは減少幅が小さくなり、電位差は大きければ良いというわけでなないと思われる。第2の方法:SSDの表面に伝導性のシートを置きそれを負の電位にしてホールを集めた。同様に60Coのガンマ線を照射し、照射後の暗電流を調べた。結果は伝導性のシートがない場合に比べて暗電流の増加を66%抑制することができた。
英文摘要
シリコン・ストリップ検出器(SSD)の放射線による表面損傷は以下のようにして起こると考えられている。(1)放射線がSSDの表面の保護膜であるSiO2層で電子・ホール対を生成する。(2)ホールが拡散等により、シリコン基板とSiO2層との境界面に達する。(3)何らかの過程を経て境界面にinterface trapというものが生成される。Interface trapは禁制帯にエネルギー準位を持っており、SSDの性能を悪化させる暗電流の源となる。放射線によるSSDの表面損傷を防止するためには、(1)、(2)、(3)の過程のうちのどれかを起こらないようにすればよいと考えられる。(1)は不可能であり、(3)のプロセスは不明な点も多いので、(2)の過程がおこらないようにしてSSDの放射線による表面損傷の軽減を試みた。2つの方法を試してみた。いずれもホールがプラスの電荷を持っていることに着目し、SiO2層に電場をかけて(2)の過程を阻害するものである。以下にその詳細を述べる。第1の方法:SSDの読み出しストリップはSiO2層中にある。よってこの読み出しストリップを負の電位にすれば、SiO2層で生成されたホールが境界面に達する前に読み出しストリップに集めることができる。私は読み出しストリップの電位をimplant stripに対し、0V,-2V,-6V,-20V,-60Vにして60Coのガンマ線を照射し、照射後の暗電流を調べた。結果は0V,-2V,-6V,-20Vと読み出しストリップの電位を低くするほど照射後の暗電流は小さくなった。-20Vで約26%暗電流の増加を抑制することができた。-60Vでは減少幅が小さくなり、電位差は大きければ良いというわけでなないと思われる。第2の方法:SSDの表面に伝導性のシートを置きそれを負の電位にしてホールを集めた。同様に60Coのガンマ線を照射し、照射後の暗電流を調べた。結果は伝導性のシートがない場合に比べて暗電流の増加を66%抑制することができた。
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S.Yoshida et al.: "Heavy ion irradiation on Silicon strip sensors for GLAST"IEEE Trans. Nucl. Sci.. 49. 1756-1762 (2002)
S.Yoshida 等人:“GLAST 硅带传感器上的重离子照射”IEEE Trans。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
P.Allport et al.: "The assembly of the silicon tracker for the GLAST beam test engineering model"Nucl. Instr. and Meth. A466. 376-382 (2001)
P.Allport 等:“GLAST 光束测试工程模型的硅跟踪器的组装”Nucl。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Yoshida et al.: "Performance of Large Area Silicon Strip Sensors for GLAST"IEEE Trans. Nucl. Sci.. 49. 1017-1021 (2002)
S.Yoshida 等人:“GLAST 的大面积硅带传感器的性能”IEEE Trans。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
S.Yoshida et al.: "Radiation hardening of silicon strip sensors"accepted for publication and to appear in Nucl. Instr. and Meth. A.
S.Yoshida 等人:“硅带传感器的辐射硬化”接受发表并出现在 Nucl 中。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
シリコン・ストリップ検出器を用いた医療用X線撮像装置の開発
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批准号:16680022
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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资助金额:$8.99万
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财政年份:2004
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负责人:吉田 勝一
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依托单位:
コガタアカイエカ成虫の飛翔活動性に関する実験生態学的研究
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批准号:X00210----874188
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.13万
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财政年份:1973
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负责人:吉田 勝一
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依托单位:
海外基金