結合発振器ネットワークの実用化に関する研究

耦合振荡器网络的实际应用研究

• 批准号: 13750337
• 负责人: 茂呂 征一郎
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: University of Fukui
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13750337/
• 关键词: 結合発振器; 位相パターン; 過渡状態; 素子数; 同期現象; 位相差; パルス; 結合発振器ネットワーク; 安定状態; 結合形態; ニューラルネット; メモリ; 安定状態制御

これまで発振器の結合系に見られる相互同期現象について,物理,科学,生体系のモデルとして盛んに研究が行われてきた.近年この発振器の結合系をメモリやニューラルネットワークへ応用しようとする試みが報告されるようになった.このことから申請者はこれまでに様々な発振器を1つの抵抗で星形に結合した回路に見られる同期現象を報告してきた.本システムでは各発振器の位相がずれて同期するような現象が見られるため,非常に多くの異なる安定状態を得ることができる.さらにこのような星形結合システムを拡張した結合発振器ネットワークを提案しそのメモリやニューラルネットワーク等への応用の有用性を示してきた.しかしながら今のところ,上記システムのこのような工学的な応用に関しては,具体的な手法が十分確立されていない.そこで本研究では,上述してきた結合発振器ネットワークを実用化すべく改良していくことを目的とする.本年度は前年度に得られた結果をふまえ,前年度に設計した過渡状態の継続時間や素子数を少なくしたシステムを実際に回路実装を行い動作させることにより,システムの動作を確認することを中心に検討を行った.また,結合発振器システムに見られる,位相パターンの制御法について,回路にパルスを加えるなどの操作をすることで位相パターンの変化が見られることを確認し,さらに,パルスを加えるタイミングを変えることで,どのような位相パターンが得られるかを詳しく調べ,回路の安定状態を制御するための足がかりとすることができた.これらの結果から提案システムの実用性を,より具現化できたものと考えられる.

The combination of vibrators and vibrators is similar to each other in the field of physics, science, and health systems. In recent years, the combination of vibrators and vibrators has been used in the field of health education in recent years. The applicant

项目成果

柴田 桂吾, 茂呂 征一郎, 松本 忠: "異なった形態を持つ星形結合系の位置による結合発振器ネットワークの同期現象への影響"平成13年度電気関係学会北陸支部連合大会講演論文集. B-14. 137 (2001)

Keigo Shibata、Seiichiro Moro、Tadashi Matsumoto：“不同形态的星形耦合系统的位置对耦合振荡器网络同步现象的影响”2001 年日本电气工程师北陆分会会议记录 B-14。 137（2001）

茂呂 征一郎: "結合発振器ネットワークに見られる定常パターンの評価法について"平成14年度電気関係学会北陸支部連合大会予稿集. B-13 (2002)

Seiichiro Moro：“关于耦合振荡器网络中稳态模式的评估方法”2002 年电气工程学会北陆分会联合会论文集 B-13 (2002)。

茂呂 征一郎, 松本 忠: "パルス列によって駆動されたRC発振器の結合系について"電子情報通信学会技術報告(非線形問題). NLP(発表予定). (2002)

Seiichiro Moro、Tadashi Matsumoto：“脉冲串驱动的 RC 振荡器的耦合系统”IEICE 技术报告（非线性问题）（待提交）。

Seiichiro Moro: "Basins of attraction of phase patterns in star-coupled Wien-bridge oscillators stimulated by pulse"Proc. of International Symposium on Nonlinear Theory and its Applications (NOLTA 2002). 313-316 (2002)

Seiichiro Moro：“脉冲刺激的星耦合文氏电桥振荡器中相位模式的吸引盆地”Proc。

Seiichiro Moro, Takeshi Tanaka, Tadashi Matsumoto: "On effect of lack of circuit elements for synchronization phenomena in coupled oscillators networks"Proc. of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC

Seiichiro Moro、Takeshi Tanaka、Tadashi Matsumoto：“耦合振荡器网络中缺乏电路元件对同步现象的影响”Proc。