RC発振器の結合系に見られる同期現象の解析とその応用に関する研究
RC発振器の結合系に見られる同期現象の解析とその応用に関する研究
批准号:
11750316
负责人:
茂呂 征一郎
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
これまで発振器の結合系に見られる相互同期現象について盛んに研究が行われてきた.近年この発振器の結合系をメモリやニューラルネットワークへ応用しようとする試みが報告されるようになった.報告者らはこれまでにRCウィーンブリッジ発振器を1つの抵抗で結合した回路に見られる同期現象を報告し,そのシステムが実用性の高い回路であるとして注目してきた.本研究はこのようなRC発振器の星形結合系をネットワーク状に結合したシステムを提案し,メモリやニューラルネットワークに応用していくことを目的としている.昨年度はオペアンプで構成されるウィーンブリッジ発振器の結合系を2次元格子状に拡張したネットワークを提案し,星形結合系と同様,3相および同相同期が見られ,各発振器の位相によってネットワーク内の各発振器が3個のクラスタに分類されるという現象を確認した.しかし,発振器をオペアンプで構成する場合,オペアンプに多数のトランジスタが含まれており,ICチップ化する場合にチップ面積の利用効率が悪くなるという問題点が考えられる.そこで本年度は,報告者らはウィーンブリッジ発振器をオペアンプを用いず,トランジスタ2個といくつかの抵抗とコンデンサのみで構成し,それらを1つの抵抗で星形結合したシステムを提案し,そこに見られる現象を調べた.また回路の動作の高速化のため,工学的に広く利用されている高周波発振器である,コルピッツ発振器の星形結合系を提案した.これらのシステムでは,オペアンプを用いたシステム同様,各発振器の位相がずれて同期するような現象が見られるため,初期状態の変化によって多くの安定な異なる位相状態を得ることができる.特にコルピッツ発振器を用いたシステムでは回路の高速化や小型化が実現できた.したがって,本システムはニューラルネットワークやメモリへの応用に有用であることが確認された.
英文摘要
これまで発振器の結合系に見られる相互同期現象について盛んに研究が行われてきた.近年この発振器の結合系をメモリやニューラルネットワークへ応用しようとする試みが報告されるようになった.報告者らはこれまでにRCウィーンブリッジ発振器を1つの抵抗で結合した回路に見られる同期現象を報告し,そのシステムが実用性の高い回路であるとして注目してきた.本研究はこのようなRC発振器の星形結合系をネットワーク状に結合したシステムを提案し,メモリやニューラルネットワークに応用していくことを目的としている.昨年度はオペアンプで構成されるウィーンブリッジ発振器の結合系を2次元格子状に拡張したネットワークを提案し,星形結合系と同様,3相および同相同期が見られ,各発振器の位相によってネットワーク内の各発振器が3個のクラスタに分類されるという現象を確認した.しかし,発振器をオペアンプで構成する場合,オペアンプに多数のトランジスタが含まれており,ICチップ化する場合にチップ面積の利用効率が悪くなるという問題点が考えられる.そこで本年度は,報告者らはウィーンブリッジ発振器をオペアンプを用いず,トランジスタ2個といくつかの抵抗とコンデンサのみで構成し,それらを1つの抵抗で星形結合したシステムを提案し,そこに見られる現象を調べた.また回路の動作の高速化のため,工学的に広く利用されている高周波発振器である,コルピッツ発振器の星形結合系を提案した.これらのシステムでは,オペアンプを用いたシステム同様,各発振器の位相がずれて同期するような現象が見られるため,初期状態の変化によって多くの安定な異なる位相状態を得ることができる.特にコルピッツ発振器を用いたシステムでは回路の高速化や小型化が実現できた.したがって,本システムはニューラルネットワークやメモリへの応用に有用であることが確認された.
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Seiichiro Moro: "Synchronization and clustering of phases in coupled network with Wien-bridge oscillators"Proceedings of European Conference on Circuit Theory and Design. vol 1. 357-360 (1991)
Seiichiro Moro:“文氏桥振荡器耦合网络中的相位同步和聚集”欧洲电路理论与设计会议论文集。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
茂呂征一郎,松本忠: "コルピッツ発振器の結合系に見られる同期現象について"電子情報通信学会技術報告. NLP2000-162. 111-116 (2001)
Seiichiro Moro、Tadashi Matsumoto:“关于在 Colpitts 振荡器耦合系统中观察到的同步现象”IEICE 技术报告 111-116 (2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
茂呂 征一郎: "大規模結合発振器ネットワークにおけるパターン形成について"電子情報通信学会技術研究報告. NLP99-106. 25-30 (1999)
Seiichiro Moro:“关于大规模耦合振荡器网络中的模式形成”IEICE NLP99-106 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
茂呂征一郎,松本忠: "RCトランジスタ発振器の星形結合系に見られる同期現象について"電子情報通信学会技術報告. NLP2000-123. 49-54 (2000)
Seiichiro Moro、Tadashi Matsumoto:“关于在 RC 晶体管振荡器的星形耦合系统中观察到的同步现象”IEICE 技术报告 49-54 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
茂呂征一郎,松本忠: "RC発振器による結合発振器ネットワーク"電子情報通信学会論文誌. Vol.J84-A,No.3. 425-429 (2001)
Seiichiro Moro,Tadashi Matsumoto:“使用 RC 振荡器的耦合振荡器网络”,电子、信息和通信工程师协会学报,第 J84-A 卷,第 425-429 号(2001 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 12 条
Development of low phase noise multiphase CMOS LC oscillators using analysis methods of nonlinear oscillations
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批准号:20K04482
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.33万
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财政年份:2020
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负责人:茂呂 征一郎
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依托单位:
結合発振器ネットワークの実用化に関する研究
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批准号:13750337
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2001
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负责人:茂呂 征一郎
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依托单位: