戦前期の南洋群島における建築物にみられる室内環境調整手法と気候風土に関する研究

战前南海诸岛建筑室内环境调节方法及气候特征研究

• 批准号: 13750557
• 负责人: 辻原 万規彦
• 金额: $ 0.9万
• 依托单位: Prefectural University of Kumamoto
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13750557/
• 关键词: 南洋群島; 国際情報交換; 北マリアナ連邦:ミクロネシア連邦:パラオ共和国:アメリカ合衆国; 建築物; 実測調査; 環境調整; 気候風土; データベース; 北マナアナ連邦:ミクロネシア連邦:パラオ共和国:ア

本年度は,平成13年度の研究成果を用いて,日本の委任統治時代の南洋群島において,日本人によって建設された建築物に用いられた室内環境調整手法を歴史的な観点から明らかにするとともに,気候風土や人々のライフスタイルとの関係を明らかにすることを目的として,研究を進めた。本年度の実績の概要は,以下の通りである。1)現地調査科研費によるもの以外も含めて,北マリアナ諸島,パラオ共和国,ミクロネシア連邦ヤップ州において現地調査を行った。日本委任統治時代の建築物の遺構について,できる限り実測調査を行うことに努めた。特に,パラオ共和国コロールでは,旧南洋群島に残る鉄筋コンクリート造建築物のうちでも,規模の大きな建築物について実測調査を行うことができ,平面図や立面図を作成した。2)旧南洋群島における建築物に用いられていた室内環境手法について現地調査や文献調査などにより,旧南洋群島では,国内よりも床高を高くしていたと推測された。調査門始以前には,日射を遮蔽するために大きな庇を取り付けていたであろうと予想していたが,特に官舎や社宅では,日本の庇と同規模,もしくは小さなものしか取り付けられていなかった。これらの理由などの他,今後の課題は数多く残っている。3)人々のライフスタイル旧南洋群島を対象として当時書かれた小説や,写真資料の収集に努め,当時の人々のライフスタイルについて検討した。しかし,旧南洋群島における資料は散逸の度合いが激しく,国内の他分野の研究者と連絡を取りつつ,今後も収集に一層力を入れる必要がある。2年間に渡る本研究によって,日本の委任統治時代の南洋群島の建築活動に関する研究が開始され,数多くの基礎資料の定着を図ることができた。しかし研究すべき課題は数多く残っており,今後も鋭意研究を進めていきたい。

は this year, pp.47-53 を 13 annual の research results with い て, the rule of Japanese の appointed の nanyang islands に お い て, Japanese に よ っ て construction さ れ に た buildings with い ら れ た indoor environment adjustment technique を history な 観 point か ら Ming ら か に す る と と も に, 気 sometimes clime や 々 の ラ イ フ ス タ イ ル と の masato を and Ming ら か に す る こ と を purpose Youdaoplaceholder0 と て, study を in めた. Summary of <s:1> performance <e:1> for the current year である, the following <s:1> go to である. 1) in situ investigation KeYanFei に よ る も の outside も containing め て, north マ リ ア ナ islands, パ ラ オ republic, ミ ク ロ ネ シ ア federal ヤ ッ プ states に お い て in situ survey line を っ た. The cultural relics of buildings from the era of Japanese delegation of rule are に に て て て,で る る, limited to <s:1> survey and investigation を, う う とに and めた. に, パ ラ オ republic コ ロ ー ル で は, old nanyang islands に residual る iron objects reinforcement コ ン ク リ ー ト の buildings う ち で も, large scale の き な buildings に つ い て be measured survey line を う こ と が で き, plane 図 や facade 図 を made し た. 2) old nanyang islands に お け に る buildings with い ら れ て い た indoor environment technique に つ い て in situ や literature survey な ど に よ り, old nanyang islands で は, domestic よ り も bed high を く し て い た と speculation さ れ た. Survey the door before beginning に は, insolation を covered す る た め に big き な defended を take り pay け て い た で あ ろ う と to think し て い た が, special に 舎 や club house で は, Japan の defended と with scale, も し く は small さ な も の し か take り pay け ら れ て い な か っ た. The reason is な な る he, there will be a large number of <s:1> research topics <e:1> in the future く and って る る る. 3) people 々 の ラ イ フ ス タ イ ル を old nanyang islands like と seaborne し て when book か れ た novel や, pictorial information の 収 set に Mr め, when の people 々 の ラ イ フ ス タ イ ル に つ い て beg し 検 た. し か し, old nanyang islands に お け る data は dissipative の degrees or い が excitation し く, domestic の his contact eset researchers の と を り つ つ, future も 収 set に を into a layer of force れ る necessary が あ る. 2 years に crossing る this study に よ っ て, the rule of Japanese の appointed の nanyang islands の construction activity に masato す る research が start さ れ, more く の basic data の fixed on を 図 る こ と が で き た. There are a large number of く and <s:1> research topics <e:1> on すべ and <s:1> and a large number of ってお and. In the future, すべ will be determined to study を and further めて, た and た.

项目成果

辻原万規彦, 今村仁美: "ヤップ島に現存する日本委任統治時代の建築物"日本建築学会大会(北陸)学術講演梗概集. F-2. 273-274 (2002)

Makhiko Tsujihara、Hitomi Imamura：“雅浦岛上存在的日本托管时代的建筑”日本建筑学会会议学术讲座摘要（北陆）273-274（2002）。

辻原万規彦, 今村仁美, 香川治美: "サイパン・チャランカノア地区に残る日本委任統治時代の建築物(1)-戦前期日本の南方進出に伴う建築活動と室内環境調整手法に関する研究 その6-"日本建築学会関東支部研究報告集II. 第73号. 453-456 (2003)

辻原真希子、今村仁美、香川晴美：《塞班岛查兰卡诺亚地区残留的日据时代建筑（一）——战前时期与日本南部扩张有关的建筑活动和室内环境调整方法研究》第6部分-》日本建筑学会关东分会研究报告集II.No.73.453-456（2003）

辻原万規彦, 今村仁美, 香川治美: "旧パラオ医院本館と旧南洋庁観測測所および気象台庁舎について-戦前期日本の南方進出に伴う建築活動と室内環境調整手法に関する研究 その9-"日本建築学会九州支部研究報告. 第42号・3〔計画系〕. 613-616 (2003)

辻原真希子、今村仁美、香川晴美：“关于原帕劳医院主楼、原南洋机构观测站、气象台办公大楼——战前日本南扩相关的建筑活动和室内环境调整方法研究第9部分-》日本建筑学会九州分会研究报告。第42、3期【规划】.613-616（2003）

辻原万規彦, 香山梢, 今村仁美, 平川真由美: "旧南洋群島への建築技術の伝播(1)-戦前期日本の南方進出に伴う建築活動と室内環境調整手法に関する研究 その5-"日本建築学会九州支部研究報告. 第41号・3〔計画系〕. 421-424 (2002)

辻原牧彦、小山小枝、今村仁美、平川真由美：《建筑技术向前南海诸岛的传播（一）——战前日本南部扩张相关的建筑活动和室内环境调整方法研究第五部分——》日语建筑九州分会研究报告第41、3期[规划]421-424（2002）。

辻原万規彦, 今村仁美, 香川治美: "テニアン・サンホセ地区に残る日本委任統治時代の建築物(1)-戦前期日本の南方進出に伴う建築活動と室内環境調整手法に関する研究 その7-"日本建築学会関東支部研究報告集II. 第73号. 457-460 (2003)

辻原真希子、今村仁美、香川晴美：《天宁岛-圣何塞地区残留的日据时代建筑（一）——战前日本南部扩张相关的建筑活动和室内环境调整方法研究》部分7-》日本建筑学会关东分会研究报告集二.第73.457-460号（2003）