X連鎖無γ-グロブリン血症における好中球減少のメカニズムの解明
X連鎖無γ-グロブリン血症における好中球減少のメカニズムの解明
批准号:
13770387
负责人:
野村 恵子
金额:
$1.47万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
X連鎖無γグロブリン血症(XLA)はBTK遺伝子の異常により骨髄におけるB細胞の分化障害を来す原発性免疫不全症で、末梢血B細胞の欠損による抗体産生不全と易感染性とを特徴とする。診断後は免疫グロブリン置換療法が行われるが、診断前(免疫グロブリン置換療法前)には約20%で重症感染症に伴う好中球減少の合併を認めることがあり、そのメカニズムは明らかでない。骨髄での好中球の成熟障害および末梢血への好中球の動員に関与するサイトカイン、ケモカインの産生異常が疑われている。そこでXLA患者末梢血におけるサイトカイン、ケモカイン産生能を検討し、単球や骨髄系細胞におけるBTKの機能的役割を明らかにすることを本研究の目的とした。昨年度,BTK遺伝子変異が証明されたXLA患者ならびに正常対照よりインフォームドコンセントを得て静脈血をヘパリン加採血し,大腸菌由来のリポ多糖体(LPS)にて刺激培養を行い、上清中におけるG-CSF、GM-CSF、IL-6、IL-8の濃度をELISAで測定し,その結果、G-CSF、IL-6、IL-8についてはXLAと正常対照とで差を認めなかったが、GM-CSFについては、一部のXLAにおいて正常対照に比べ低下を認めたことを報告した。このことより,XLAにおけるGM-CSFの産生障害が疑われたため,次に,フローサイトメトリーによる単球内サイトカインの動態について検討した。XLAならびに正常対照の末梢血をLPSにて刺激培養後、細胞を固定し,膜透過性を高め,抗CD14単クローン抗体および抗サイトカイン単クローン抗体にて二重染色を行い、フローサイトメトリーにて解析した。その結果,XLA患者と正常対照では,単球内におけるGM-CSFの発現に差を見いだすことができず,今後,研究方法の再検討を行う必要があると考えられた。
英文摘要
X連鎖無γグロブリン血症(XLA)はBTK遺伝子の異常により骨髄におけるB細胞の分化障害を来す原発性免疫不全症で、末梢血B細胞の欠損による抗体産生不全と易感染性とを特徴とする。診断後は免疫グロブリン置換療法が行われるが、診断前(免疫グロブリン置換療法前)には約20%で重症感染症に伴う好中球減少の合併を認めることがあり、そのメカニズムは明らかでない。骨髄での好中球の成熟障害および末梢血への好中球の動員に関与するサイトカイン、ケモカインの産生異常が疑われている。そこでXLA患者末梢血におけるサイトカイン、ケモカイン産生能を検討し、単球や骨髄系細胞におけるBTKの機能的役割を明らかにすることを本研究の目的とした。昨年度,BTK遺伝子変異が証明されたXLA患者ならびに正常対照よりインフォームドコンセントを得て静脈血をヘパリン加採血し,大腸菌由来のリポ多糖体(LPS)にて刺激培養を行い、上清中におけるG-CSF、GM-CSF、IL-6、IL-8の濃度をELISAで測定し,その結果、G-CSF、IL-6、IL-8についてはXLAと正常対照とで差を認めなかったが、GM-CSFについては、一部のXLAにおいて正常対照に比べ低下を認めたことを報告した。このことより,XLAにおけるGM-CSFの産生障害が疑われたため,次に,フローサイトメトリーによる単球内サイトカインの動態について検討した。XLAならびに正常対照の末梢血をLPSにて刺激培養後、細胞を固定し,膜透過性を高め,抗CD14単クローン抗体および抗サイトカイン単クローン抗体にて二重染色を行い、フローサイトメトリーにて解析した。その結果,XLA患者と正常対照では,単球内におけるGM-CSFの発現に差を見いだすことができず,今後,研究方法の再検討を行う必要があると考えられた。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
金兼弘和, 野村恵子, 二谷武, 宮脇利男: "X連鎖無γ-グロブリン血症におけるγ-グロブリン置換療法"日本臨床免疫学会会誌. 25巻・4号. 337-343 (2002)
Hirokazu Kanekane、Keiko Nomura、Takeshi Nitani、Toshio Miyawaki:“X 连锁无丙种球蛋白血症的丙种球蛋白替代疗法”,日本临床免疫学会杂志,第 25 卷,第 4. 337-343 期(2002 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
種市尋宙, 家城亜紀子, 野村恵子, 他: "ビンクリスチン投与により顕性化したCharcot-Marie-Tooth病1A型の1例"日本小児血液学会雑誌. 17巻・1号. 34-37 (2003)
Hirohiro Taneichi、Akiko Iejo、Keiko Nomura 等:“长春新碱给药引起的 1A 型腓骨肌萎缩症病例”,日本儿科血液学会杂志,第 17 卷,第 1. 34 期-。 37(2003)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Hirokazu Kanegane, Keiko Nomura, Toshio Miyawaki, Giovanna Tosato: "Biological aspects of Epstein-Barr virus (EBV) -infected lymphocytes in chronic active EBV infection and associated malignancies"Critical Reviews in Oncology/Hematology. 44. 239-249 (2002
Hirokazu Kanegane、Keiko Nomura、Toshio Miyawaki、Giovanna Tosato:“慢性活动性 EBV 感染和相关恶性肿瘤中 Epstein-Barr 病毒 (EBV) 感染的淋巴细胞的生物学方面”肿瘤学/血液学批判性评论。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
金兼弘和, 野村恵子, 宮脇利男, 他: "Dyskeratosis congenitaにおけるDKC1遺伝子解析"日本小児血液学会雑誌. 16巻・2号. 78-83 (2002)
Hirokazu Kanekane、Keiko Nomura、Toshio Miyawaki 等:“先天性角化不良的 DKC1 基因分析”,日本儿科血液学会杂志,第 16 卷,第 2. 78-83 期(2002 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
BTK抑制剂选择性调控Toll样受体(TLRs)
治疗NK/T淋巴瘤 “ 高细胞因子血症 ”的
机制研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:10.0万元
-
批准年份:2025
-
负责人:马华娟
-
依托单位:
BTK调控肿瘤相关巨噬细胞在CD19/CD3双特异性抗体耐药中的研究
-
批准号:82300214
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30万元
-
批准年份:2023
-
负责人:于慧
-
依托单位:
选择性布鲁顿酪氨酸激酶抑制剂通过BTK/c-myc/谷氨酰胺代谢轴纠正B细胞异常代谢并恢复ITP免疫耐受的机制研究
-
批准号:82370131
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:49万元
-
批准年份:2023
-
负责人:侯明
-
依托单位:
基于BTK/NLRP3通路探讨神经肽Y调控中性粒细胞介导的细胞损伤的作用及机制
-
批准号:82360056
-
项目类别:地区科学基金项目
-
资助金额:32万元
-
批准年份:2023
-
负责人:黄伟
-
依托单位:
克服多重耐药突变的BTK-PROTAC降解剂发现及治疗NHL抗肿瘤活性研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2023
-
负责人:
-
依托单位:
阻断BTK信号降低PLCγ2磷酸化从而抑制B细胞活化和抗体产生对肾移植抗体介导排斥反应的防治作用及其机制研究
-
批准号:--
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30万元
-
批准年份:2022
-
负责人:韩飞
-
依托单位:
基于“从肠治皮”理论的针刺调控SCFAs介导Syk/BTK轴缓解荨麻疹症状的机制研究
-
批准号:--
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30万元
-
批准年份:2022
-
负责人:肖显俊
-
依托单位:
SMPD1作为活化B细胞样弥漫大B细胞淋巴瘤BTK抑制剂耐药标志物的临床价值及作用机制研究
-
批准号:--
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:52万元
-
批准年份:2022
-
负责人:车轶群
-
依托单位:
新型BTK抑制剂联合泊马度胺在中枢淋巴瘤中的联合治疗疗效及机制研究
-
批准号:2022J011007
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:10.0万元
-
批准年份:2022
-
负责人:曲双
-
依托单位:
BTK通过NRF2转录途径抑制结直肠癌细胞铁死亡的机制研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:10.0万元
-
批准年份:2022
-
负责人:朱金峰
-
依托单位: