杆体一色型色覚におけるCNGA3およびCNGB3遺伝子の解析
杆体一色型色覚におけるCNGA3およびCNGB3遺伝子の解析
批准号:
14770953
负责人:
小田 早苗
金额:
$1.54万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
錐体cGMP依存性カチオンチャネルはα鎖とβ鎖とから成るヘテロ4量体であり、いずれかの先天的異常により色覚欠損(杆体一色型色覚)を生ずる。初年度の研究では両鎖の正常cDNAを単離し、これらを培養細胞で単独発現あるいは共発現させパッチクランプ法で膜電流を測定した。α単独発現細胞では電流が得られたがβ単独発現細胞では電流が得られなかった。α/βを共発現させた細胞ではα単独の場合と比べ、cGMP感受性が低下し、細胞外Caイオンによる内向き電流阻害も軽減されていた。これらのことから、α単独でもチャネルは形成されるが、βが加わると生理的な条件下で働き得るチャネルとなることが示唆された。次年度は杆体一色型色覚において見出されているミスセンス変異(αは39種類、βは2種類)を導入したα鎖およびβ鎖について膜電流を測定した。αの変異では、膜電流が記録できなかったものが32種で、記録できたのが7種であった。記録できたものについてさらに詳しく解析したところ、cGMPに対する感受性が高くなっているものや逆に低くなっているものがあることが判明した。前者では、光子受容時にcGMP濃度が低下してもチャネルが閉じず、また後者ではcGMPの増減にかかわらず常にチャネルが閉じでいるため、錐体機能が損なわれているものと推定された。一方、βの変異に関しては、いずれの変異においても、正常α/βチャネルで見られたようなcGMP感受性の低下が認められず、また、細胞外カルシウムによる内向き電流阻害の軽減も認められなかった。今年度は、その後新たに見出されたミスセンス変異(αで6種、βで8種)を導入したα鎖およびβ鎖について膜電流の測定を行った。今のところαの変異で電流の記録できるものはなく、またβの変異は常にαとの共発現が必要なため未解析である。
英文摘要
錐体cGMP依存性カチオンチャネルはα鎖とβ鎖とから成るヘテロ4量体であり、いずれかの先天的異常により色覚欠損(杆体一色型色覚)を生ずる。初年度の研究では両鎖の正常cDNAを単離し、これらを培養細胞で単独発現あるいは共発現させパッチクランプ法で膜電流を測定した。α単独発現細胞では電流が得られたがβ単独発現細胞では電流が得られなかった。α/βを共発現させた細胞ではα単独の場合と比べ、cGMP感受性が低下し、細胞外Caイオンによる内向き電流阻害も軽減されていた。これらのことから、α単独でもチャネルは形成されるが、βが加わると生理的な条件下で働き得るチャネルとなることが示唆された。次年度は杆体一色型色覚において見出されているミスセンス変異(αは39種類、βは2種類)を導入したα鎖およびβ鎖について膜電流を測定した。αの変異では、膜電流が記録できなかったものが32種で、記録できたのが7種であった。記録できたものについてさらに詳しく解析したところ、cGMPに対する感受性が高くなっているものや逆に低くなっているものがあることが判明した。前者では、光子受容時にcGMP濃度が低下してもチャネルが閉じず、また後者ではcGMPの増減にかかわらず常にチャネルが閉じでいるため、錐体機能が損なわれているものと推定された。一方、βの変異に関しては、いずれの変異においても、正常α/βチャネルで見られたようなcGMP感受性の低下が認められず、また、細胞外カルシウムによる内向き電流阻害の軽減も認められなかった。今年度は、その後新たに見出されたミスセンス変異(αで6種、βで8種)を導入したα鎖およびβ鎖について膜電流の測定を行った。今のところαの変異で電流の記録できるものはなく、またβの変異は常にαとの共発現が必要なため未解析である。
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Functional Role of hCNGB3 in Regulation of Human Cone CNG Channel : Effect of Rod Monochromacy-Associated Mutations in hCNGB3 on Chanel Function
hCNGB3 在调节人体视锥细胞 CNG 通道中的功能作用:hCNGB3 中杆单色性相关突变对通道功能的影响
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Investigative Ophthalmology & Visual Science 45
影响因子:
--
作者:
[Akira Okada, Hisao Ueyama, Futoshi Toyoda, Sanae Oda, Wei-Gunag Ding, Shoko Tanabe, Shinichi Tanabe, Hiroshi Matsuura, Iwao Ohkubo, Kazutaka Kani]
通讯作者:
Kazutaka Kani
Sanae Oda, Hisao Ueyama, Yasuhiro Nishida, Shoko Tanabe, Shinichi Yamada: "Analysis of L-cone/M-cone visual pigment gene arrays in females by long-range PCR"Vision Research. 43巻. 489-495 (2003)
Sanae Oda、Hisao Ueyama、Yasuhiro Nishida、Shoko Tanabe、Shinichi Yamada:“通过长程 PCR 分析女性 L-视锥细胞/M-视锥细胞视觉色素基因阵列”Vision Research 43. 489-495 (2003)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Oda S, Ueyama H, Nishida Y, Tanabe S, Yamade S: "Analysis of L-cone/M-cone visual pigment gene arrays in females by long-range PCR"Vision Research. 43. 489-495 (2003)
Oda S、Ueyama H、Nishida Y、Tanabe S、Yamade S:“通过长程 PCR 分析女性 L-视锥细胞/M-视锥细胞视觉色素基因阵列”视觉研究。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1016/j.visres.2004.04.011
发表时间:
2004-01-01
期刊:
VISION RESEARCH
影响因子:
1.8
作者:
[Ueyama, H, Kuwayama, S, Yamade, S]
通讯作者:
Yamade, S
Hisao Ueyama, Shigeki Kuwayama, Hiroo Imai, Shoko Tanabe, Sanae Oda, Yasuhiro Nishida, Akimori Wada, Yoshinori Shichida, Shinichi Yamada: "Novel missense mutations in red/green opsin genes in congenital color-vision deficiencies"Biochemical and Biophysica
Hisao Ueyama、Shigeki Kuwayama、Hiroo Imai、Shoko Tanabe、Sanae Oda、Yasuhiro Nishida、Akimori Wada、Yoshinori Shichida、Shinichi Yamada:“先天性色觉缺陷中红/绿视蛋白基因的新错义突变”生物化学和生物物理学
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 9 条
EFL Teacher's Perceptions and Practices for Integrative Approaches: Autoethnographic Research for Interdisciplinary Exploration
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批准号:21K20010
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$1.75万
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财政年份:2021
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负责人:小田 早苗
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依托单位:
国内基金
海外基金
离子通道蛋白CNGA3通过影响线粒体活性氧调控胶质瘤铁死亡的机制研究
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批准号:--
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项目类别:--
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资助金额:30万元
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批准年份:2023
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负责人:刘娜
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依托单位:
环核苷酸门控离子通道 CNGA3 调控胶质瘤铁死亡及机制的研究
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批准号:2022JJ40801
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2022
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负责人:刘娜
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依托单位: