マンノース結合レクチンの遺伝子多型が歯周疾患に及ぼす影響について
マンノース結合レクチンの遺伝子多型が歯周疾患に及ぼす影響について
批准号:
14771229
负责人:
林 丈一朗
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
歯周疾患の発症には、宿主側の遺伝的な因子が関与していると考えられている。血清中に存在するマンノース結合レクチン(mannmose-binding lectin, MBL)は、マンノースなどの糖鎖を介して微生物と結合し、食細胞の食作用や,補体の活性化など、自然免疫において重要な役割を担っている。そして,MBLの遺伝子変異は、易感染性を引き起こすことが報告されている。そこで、MBL遺伝子の変異と歯周疾患の発症との関係、および、歯周疾患の病態形成におけるMBLの役割を明らかにすることを目的として検討を行った。血液検体は、明海大学歯学部付属明海大学病院に来院した侵襲性歯周炎患者、およびコントロールとして健常者より採取した。末梢血から抽出したDNAより、MBLのエクソン1コドン54遺伝子に特異的なプライマーを用いてPCR法により目的遺伝子を増幅した。PCR産物を制限酵素処理後、アガロース電気泳動により遺伝子変異を検出した。MBLの血清濃度は、ELISA法により測定した。MBLと歯周病原性細菌であるPorphyromonas gingivalisとの結合はImmuno-dot Blot法により検討した。MBLのエクソン]コドン54遺伝子の変異を有する者の割合は、健常者において27名中7名(25.9%)であったのに対して、侵襲性歯周炎患者では36名中14名(38.9%)と高い傾向が認められた。さらに,変異を有する者のうち喫煙者は,病態が重症化する傾向が認められた。また、変異を有する者は、血中MBL濃度が有意に低下していることが明らかになった。さらに、MBLは歯周病原性細菌であるP.gingivalisと結合することが明らかになった。これらの結果より、MBL遺伝子変異は、歯周疾患の発症に関与している可能性が示唆された。
英文摘要
歯周疾患の発症には、宿主側の遺伝的な因子が関与していると考えられている。血清中に存在するマンノース結合レクチン(mannmose-binding lectin, MBL)は、マンノースなどの糖鎖を介して微生物と結合し、食細胞の食作用や,補体の活性化など、自然免疫において重要な役割を担っている。そして,MBLの遺伝子変異は、易感染性を引き起こすことが報告されている。そこで、MBL遺伝子の変異と歯周疾患の発症との関係、および、歯周疾患の病態形成におけるMBLの役割を明らかにすることを目的として検討を行った。血液検体は、明海大学歯学部付属明海大学病院に来院した侵襲性歯周炎患者、およびコントロールとして健常者より採取した。末梢血から抽出したDNAより、MBLのエクソン1コドン54遺伝子に特異的なプライマーを用いてPCR法により目的遺伝子を増幅した。PCR産物を制限酵素処理後、アガロース電気泳動により遺伝子変異を検出した。MBLの血清濃度は、ELISA法により測定した。MBLと歯周病原性細菌であるPorphyromonas gingivalisとの結合はImmuno-dot Blot法により検討した。MBLのエクソン]コドン54遺伝子の変異を有する者の割合は、健常者において27名中7名(25.9%)であったのに対して、侵襲性歯周炎患者では36名中14名(38.9%)と高い傾向が認められた。さらに,変異を有する者のうち喫煙者は,病態が重症化する傾向が認められた。また、変異を有する者は、血中MBL濃度が有意に低下していることが明らかになった。さらに、MBLは歯周病原性細菌であるP.gingivalisと結合することが明らかになった。これらの結果より、MBL遺伝子変異は、歯周疾患の発症に関与している可能性が示唆された。
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JOICHIRO HAYASHI: "Elevated kallikrein activity in plasma from stable liver transplant recipients"International Immunopharmacology. 2. 1667-1680 (2002)
JOICHIRO HAYASHI:“稳定肝移植受者血浆中激肽释放酶活性升高”国际免疫药理学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
歯周治療における多血小板血漿(platelet-rich plasma, PRP)の評価
富血小板血浆(PRP)在牙周治疗中的评价
DOI:
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发表时间:
2004
期刊:
歯界展望 103巻5号
影响因子:
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作者:
[難波 智美, 加藤 真弓, 林 丈一朗]
通讯作者:
林 丈一朗
別冊the Quintessence YEARBOOK 2004 現代の治療指針 全治療分野とペリオドントロジー
独立卷《Quintessence YEARBOOK 2004》 现代治疗指南 所有治疗领域和牙周病学
DOI:
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发表时间:
2004
期刊:
影响因子:
--
作者:
[難波 智美, 加藤 真弓, 林 丈一朗, 林 丈一朗]
通讯作者:
林 丈一朗
加藤 真弓: "サージカル・インデックス法を用いた審美的インプラント補綴"日本顎咬合学会誌. 24(1)(印刷中). (2004)
Mayumi Kato:“使用手术索引的美学植入假体”日本轨道学和咬合学会杂志 24(1)(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
難波 智美: "歯周病原生細菌とマンノース結合レクチンの結合性"日本歯周病学会会誌. 45 春季特別号. 80 (2003)
Tomomi Namba:“牙周病原菌和甘露糖结合凝集素的结合特性”日本牙周病学会杂志 45 春季特刊(2003 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 12 条
歯周病原性細菌による細胞接着分子発現制御
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批准号:96J05806
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1998
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负责人:林 丈一朗
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依托单位:
海外基金